マンチーニのレイシスト発言を受けてサッリ「彼は高齢者に対する差別行為を行った」
2016.01.20 09:30 Wed
▽ナポリのマウリツィオ・サッリ監督が、インテルのロベルト・マンチーニ監督の発言を受けて“口撃”を再開した。
▽マンチーニ監督は試合後、サッリ監督が「ホモ野郎」と叫んでいたことを明かし、この行為についてレイシストだとして批判していた。サッリ監督はマンチーニ監督の発言を受けて、試合後の会見で次のように語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
「試合終了のホイッスルが吹かれた後は握手をするものだと教えられたのだがね。過度のストレスの中ではそういうことが起きてしまう。ロッカールームではすでに彼に謝罪しているよ」
「私のことを同性愛を嫌っている人だと思っているかもしれないが、私の友人にも同性愛者はいる。なので同性愛については何も思っていない。ただ、私だけが批判されるのはおかしいだろう。マンチーニも私のことを年老いたクズと罵った。彼は高齢者に対するレイシストなのではないか」
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▽ナポリは19日、コッパ・イタリア準々決勝でインテルと対戦。前半こそゴールレスで終えるも後半に2失点を喫してベスト8で敗退となった。この試合の終了間際、サッリ監督とマンチーニ監督がタッチライン際で口論をしているところが映像に映し出されていた。「試合終了のホイッスルが吹かれた後は握手をするものだと教えられたのだがね。過度のストレスの中ではそういうことが起きてしまう。ロッカールームではすでに彼に謝罪しているよ」
「私のことを同性愛を嫌っている人だと思っているかもしれないが、私の友人にも同性愛者はいる。なので同性愛については何も思っていない。ただ、私だけが批判されるのはおかしいだろう。マンチーニも私のことを年老いたクズと罵った。彼は高齢者に対するレイシストなのではないか」
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