2015-16シーズンサムライ前半戦総括

2016.01.05 07:05 Tue
★岡崎慎司[レスター・シティ]
Getty Images
プレミアリーグ出場試合数:18(先発:11)ゴール数:3
キャピタルワンカップ出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0
採点:75点
◆レギュラー定着ならずも存在感
▽ブンデスリーガで2季連続2桁ゴールの実績を引っさげ、世界最高峰のプレミアリーグに活躍の舞台を移した岡崎。結果的に3ゴールと物足りない得点数となっているが、前線からのプレスといった泥臭いプレーを厭わず、思わぬ躍進を遂げている2位レスター・シティの中で確かな存在感を放っている。開幕から10試合で8試合に先発し、その間チームも5勝4分け1敗と好結果を残した。その後、徐々にベンチスタートが増えていったが、それでも、試合終盤には必ずと言っていい程ピッチに送り込まれていることが、ラニエリ監督の信頼を物語っている。犠牲的精神を持つ岡崎は、ゴール数以上の貢献をチームにもたらしている。


★吉田麻也[サウサンプトン]
プレミアリーグ出場試合数:12(先発:8)ゴール数:0
キャピタルワンカップ出場試合数:2(先発:1)ゴール数:1
採点:35点
◆軽率なミスが散見
▽サウサンプトンでの4シーズン目となった今季、吉田はプレミアリーグで8試合に先発し、引き続き準主力としてプレー。昨季の守備の要だったアルデルヴァイレルトがトッテナムに移籍したものの、チームはファン・ダイクやコーカーといった実力者を補強。それでも、開幕から4試合連続フル出場を果たすなど、クーマン監督の信頼を引き続き掴んだ。そんな中、第6節マンチェスター・ユナイテッド戦での軽率なミスパスによって失点に絡んだところから先発でプレーする機会が減り、苦境に陥った。さらに第14節マンチェスター・シティ戦でもボールロストから失点に絡むなど軽率なミスも散見され、ベンチを温める機会が増えてしまった。


★本田圭祐[ミラン]
Getty Images

セリエA出場試合数:12(先発:5)ゴール数:0
コッパ・イタリア出場試合数:2(先発:2)ゴール数:1
採点:10点
◆最後に1アシスト
▽ミハイロビッチ新監督の下、ミランでの3シーズン目を迎えた本田だったが、今季前半戦も結果を残すことはできなかった。開幕から5試合で4試合に先発し、まずまずのスタートを切ったかに思われたが、本職トップ下でのプレー機会を与えてもらいながらも、その間ゴールもアシストも記録できなかった。そして、10月にはクラブ批判を展開し、その後は試合終盤の10分ほどしか起用されない、買い殺しの状況が続いた。ウェストハムが獲得に乗り出すといった移籍報道が出た中、年内最終戦のフロジノーネ戦で1アシストを記録。最後に存在感を示し、2015年を終えた。

★長友佑都[インテル]
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セリエA出場試合数:6(先発:5)ゴール数:0
コッパ・イタリア出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0
採点:30点
◆逆境跳ね除けスタメン返り咲きも
▽インテルでの6シーズン目となった長友は、逆境を跳ね除けた。開幕前、しきりに移籍の噂が報じられ、第2節カルピ戦では失点に絡んでしまい、ほぼ戦力外のような扱いを受けていた。しかし、腐ることなく我慢してチャンスを窺っていた中、第9節パレルモ戦で今季初先発の機会を得た長友は、右サイドバックの位置で持ち前の運動量を駆使して攻守に活躍。そして、ナポリ戦で退場するまで4試合連続スタメン出場するなどレギュラー奪取に成功した。ただ、ナポリ戦での退場以降はリーグ戦で出場機会がなく、まだまだ安泰と言える状況ではない。


★香川真司[ドルトムント]
Getty Images

ブンデスリーガ出場試合数:17(先発:15)ゴール数:4
EL出場試合数:4(先発:3)ゴール数:3
DFBポカール出場試合数:2(先発:1)ゴール数:1
採点:85点
◆完全復活
▽ドルトムントに復帰した昨季、期待に応えることができなかった香川だが、今季はかつての輝きを完全に取り戻した。トゥヘル新監督の下、クロップ監督同様のムービングフットボールを展開したドルトムントは、魅せるサッカーで好結果を残した。その中で香川は2列目の位置でチームに連動性をもたらす重要な働きを担い、リーグ戦で4ゴール7アシストと躍動。とりわけシャルケとのレヴィア・ダービーで決めた先制ゴールや、ヴォルフスブルク戦での後半追加タイムでの決勝弾など、価値の大きな得点をチームにもたらした。前半戦終盤は疲労の蓄積によりスタメン落ちすることもあったが、それでもゴールに絡む活躍を見せ、存在感を放ち続けた。完全復活を高々にアピールする今季前半戦となっている。

★武藤嘉紀[マインツ]
Getty Images

ブンデスリーガ出場試合数:17(先発:16)ゴール数:7
DFBポカール出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0
採点:80点
◆岡崎代役として及第点以上の活躍
▽欧州初挑戦となった武藤だが、順応性の高さを見せ付けた。最も得意とする左ウイングのポジションではなく、岡崎の抜けた穴を埋めるべくセンターフォワードで起用された武藤は、7ゴール4アシストの活躍を見せた。第3節ハノーファー戦でドッペルパック(2ゴールの意)を達成して自信を得た武藤は、岡崎を彷彿とさせる前線からのプレスや、ディフェンスライン背後への飛び出し、そして相棒マリとの絶妙な連係でチームの攻撃の根幹を担った。そして、第11節アウグスブルク戦ではチームの勝利につながらなかったものの、ハットトリックを達成するなど、マインツのストライカーとして確固たる地位を築いた。あとは毎試合のように訪れる決定機を決めきる決定力を高めれば、さらなる高みへと到達できるはずだ。


★原口元気[ヘルタ・ベルリン]
ブンデスリーガ出場試合数:16(先発:15)ゴール数:1
DFBポカール出場試合数:2(先発:1)ゴール数:0
採点:70点
◆献身さを武器にレギュラー奪取
▽ヘルタ・ベルリンでの2シーズン目となった今季はレギュラーに定着した。得意とする左ウイングのポジションに留まらず、右ウイングやセンターフォワードとしてもプレーして幅を広げた原口は、ブンデスリーガで15試合に先発。守備のタスクを厭わず献身的なプレーを続け、ダルダイ監督の信頼を勝ち取った。また、本来はドリブルでの仕掛けに魅力のある原口だが、チーム事情を考慮してボールロストを減らすプレーを多くし、チームの押し上げを図る役割を担った。願わくば、1ゴール1アシストに終わった前半戦の鬱憤を晴らすべく、後半戦では得点量産といきたい。


★長谷部誠[フランクフルト]
ブンデスリーガ出場試合数:16(先発:16)ゴール数:0
DFBポカール出場試合数:2(先発:2)ゴール数:0
採点:60点
◆右サイドバックで奮闘
▽フランクフルトでの2シーズン目となった今季、フェー新監督の下で長谷部は本職の中盤ではなく、主に右サイドバックを務めた。チャンドラーの負傷を受け、器用さと堅実さを買われて右サイドバックに回り、そつなくこなして見せた。慢性的な股関節の痛みに苦しんでいた中、代表戦での疲労蓄積を受けて1試合を欠場した以外は16試合に先発し、フル稼働した。とはいえ、戦術がはっきりとしないフェー監督の下、チームは低迷。14位に沈んでおり、長谷部のさらなるキャプテンシーが求められる。


★清武弘嗣[ハノーファー]
ブンデスリーガ出場試合数:9(先発:9)ゴール数:3
DFBポカール出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0
採点:50点
◆2度の右足中足骨骨折
▽ハノーファーでの2シーズン目を迎えた清武は2度にわたる右足中足骨の骨折に悩まされた。昨季はケガなくフル稼働してチームの残留に貢献した清武だったが、6月に骨折した右足中足骨の負傷で出遅れた清武は、第4節から復帰。低調なチームの中で孤軍奮闘し、3ゴール4アシストをマークした。しかし、11月の代表合流中にまたも右足中足骨を骨折し、ケガに悩まされるシーズンとなっている。


★酒井宏樹[ハノーファー]
ブンデスリーガ出場試合数:11(先発:10)ゴール数:0
DFBポカール出場試合数:2(先発:2)ゴール数:0
採点:40点
◆定位置譲らず
▽4シーズン目を迎えた今季も酒井宏は定位置の右サイドバックを譲らなかった。太ももの負傷や感染症などで2度ほど戦列を離れる時期があったが、それ以外はフロンツェック監督の厚い信頼を受け、レギュラーとしてプレーし続けた。とはいえ低調なチームの中で守備に追われることが多く、相変わらず持ち味の攻撃参加は影を潜めている状況が続いている点は気がかりだ。


★酒井高徳[ハンブルガーSV]
ブンデスリーガ出場試合数:7(先発:6)ゴール数:0
DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0
採点:30点
◆ミス散見もライバル不在を突く
▽3シーズンを過ごしたシュツットガルトを離れ、かつての指揮官であるラッバディア監督の就任したハンブルガーSVへ移籍した酒井高。シーズン序盤はベンチ入りこそしていたものの、出場機会を全く得られない厳しい状況が続いた。そんな中、第12節ダルムシュタット戦で右サイドバックのレギュラーを務めていたディークメイアーの負傷を受けて初先発のチャンスを掴むと、そこから6試合連続スタメン起用となった。マインツ戦での失点に直結するミスなど軽率なプレーも散見されたが、左右両足を使える利点を生かし、チームのビルドアップに貢献している。


★内田篤人[シャルケ]
ブンデスリーガ出場試合数:0
EL出場試合数:0
DFBポカール出場試合数:0
採点:-点
◆膝蓋腱の治療で全休
▽シャルケでの6シーズン目を迎えた今季、昨季痛めていた右ヒザ膝蓋腱の手術をシーズン開幕前に行った内田だったが、結果的に前半戦を棒に振る結果となった。クラブは内田の負傷を見越してカイサラやリーターといった右サイドバックを本職とするライバルを獲得しており、後半戦からの出場が期待される内田にとってはポジション争いが待っている状況だ。今季もケガに悩まされてしまった内田だが、後半戦で挽回といきたい。


★大迫勇也[ケルン]
ブンデスリーガ出場試合数:14(先発:10)ゴール数:1
DFBポカール出場試合数:2(先発:2)ゴール数:0
採点:40点
◆ストライカーとしてプレーできず
▽ケルンでの2シーズン目を迎えた大迫は10試合に先発し、トップ下の位置でレギュラーとしてプレーした。しかし、3ゴールに終わった昨季同様、期待されているゴール数では物足りない状況が続いている。わずか1ゴールに終わり、シュティーガー監督に右サイドの中盤を任される試合もあった。大迫としてはゴールにより近いエリアでプレー機会を増やしたいところだが、チームが守備的な戦術を採っているため、ゴールから遠い位置でのプレー時間が多い状況だ。後半戦では我を出してゴールにこだわって欲しい。


★長澤和輝[ケルン]
ブンデスリーガ出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0
DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0
採点:5点
◆出場機会なく浦和へ移籍
▽ケルンでの3シーズン目を迎えた長澤だったが、厳しい状況が続いた。第11節ホッフェンハイム戦で後半からプレーしたわずか1試合の出場に留まった。12月18日には浦和への移籍が発表され、新シーズンはレンタルで千葉へ移籍することが決まっている。長澤としてはケルンがハードワークを求めるスタイルだっただけに、持ち味のテクニックを生かし辛い状況だったと言えるかもしれない。


★乾貴士[エイバル]
リーガエスパニョーラ出場試合数:12(先発:7)ゴール数:0
コパ・デル・レイ出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0
採点:40点
◆バルサ&マドリー戦で先発も
▽3シーズンを過ごしたフランクフルトを離れ、本人の念願だったリーガエスパニョーラへ活躍の舞台を移した乾。バルセロナとレアル・マドリー戦で先発起用されるなど、メンディリバル監督に一定の信頼を示されている。しかし、乾のライバルであるケコとサウール・ベルホンの両翼はチームの主軸となっているだけに、なかなかレギュラー定着とはいかない。まずは残留を目指すチームの中でスーパーサブとしての地位を築き、先発の座を狙っていきたい。


★ハーフナー・マイク[フィテッセ]
エールディビジ出場試合数:14(先発:14)ゴール数:8
KNVBカップ出場試合数:0
採点:60点
◆オランダ復帰で復調
▽今夏の移籍市場で1年ぶりにエールディビジに復帰したハーフナー・マイク。オランダ復帰戦となった第2節のトゥベンテ戦で移籍後初ゴールを決めると、リーグ戦14試合で8ゴールを記録するなど、好調を維持。しかし、第15節のAZ戦でのプレー中に肋骨を骨折すると、年内の残り試合を欠場。全治までの期間は明かされていないが、早期の復帰が望まれる。


★柿谷曜一朗[バーゼル]
スイスリーグ出場試合数:4(先発:4)ゴール数:1
CL予選出場試合数:0
EL出場試合数:0
スイスカップ出場試合数:2(先発:2)
採点:10点
◆定位置確保ならず古巣復帰
▽スイスの強豪バーゼルで2シーズン目を迎えた柿谷。今シーズンは開幕戦でゴールを記録するなど活躍が期待されたが、フィッシャー新監督の信頼を勝ち取ることができず、公式戦6試合の出場に留まった。この結果を受け、古巣であるC大阪は柿谷に復帰を要請。バーゼルも違約金の金額を引き下げ、古巣復帰が決定した。


★久保裕也[ヤングボーイズ]
スイスリーグ出場試合数:16(先発:14)ゴール数:4
CL予選出場試合数:2(先発:2)
EL予選出場試合数:2(先発:2)
スイスカップ出場試合数:3(先発:3)ゴール数:2
採点:60点
◆過去最高の前半戦
▽ヤングボーイズで3シーズン目を迎えた久保は、シーズン序盤からスタメンに定着すると、シーズン途中に就任したヒュッター新監督の信頼を勝ち取ることにも成功。リーグ戦16試合で4ゴールと過去最高の前半戦を過ごした久保には、長谷部が所属するフランクフルトが興味を示しており、今後の動向にも注目が集まる。


★田中順也[スポルティング]
ポルトガルリーグ出場試合:3(先発:0)
EL出場試合数:1(先発:1)
ポルトガルカップ出場試合:0
採点:10点
◆指揮官の信頼を得られず
▽昨シーズンは公式戦28試合の出場で7ゴールと一定の結果を残した田中だが、今季は新加入のコロンビア代表FWグティエレスの活躍により出場機会を失うと、ジョルジェ・ジェズス新監督の信頼を勝ち取れず、ここまで公式戦4試合の出場。不完全燃焼となった前半戦の反省点を生かし、後半戦でのさらなる飛躍に期待が懸かる。


★南野拓実[ザルツブルク]
オーストリアリーグ出場試合:19(先発:14)ゴール数:7
EL予選出場試合数:2(先発:2)ゴール数:1
スイスカップ出場試合数:3(先発:2)ゴール数:2
採点:65点
◆ゴール量産も、監督交代で再びレギュラー争いに
▽オーストリアでの2シーズン目を迎えた南野は、開幕スタメンこそ逃したが、今季初先発となった第4節のリート戦では2ゴールを記録。ツァイドラー新監督の期待に応えると、コンスタントな出場機会を得た。前半戦で7ゴールを挙げるなど、チームの首位折り返しに貢献した。順風満帆な前半戦とした南野だが、クラブは12月3日にツァイドラー監督の退任を発表。後任にはオスカル・ガルシア新監督を招へいしており、新監督へしっかりアピールしたい。


★小野裕二[シント・トロイデン]
ベルギーリーグ出場試合数:16(先発:6)ゴール数:1
ベルギーリーグ出場試合数:20(先発:19)ゴール数:0
ベルギーカップ出場試合数:0
採点:40点
◆レギュラーキープもノーゴール
▽出場機会を求め、今夏の移籍市場で昇格組のシント・トロイデンに加入した小野。思惑通り開幕戦からスタメンに名を連ねると、トップ下を主戦場にリーグ戦20試合に出場するなど、主力として活躍。しかし、前半戦はノーゴールに終わるなど個人としては不完全燃焼となった。後半戦では1部残留を目指すチームの司令塔として前半戦以上にゴールに絡む働きが求められる。

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「正直、感情的に」 ソン・フンミンが待望の1stゴールから吹っ切れたように圧巻ハット!

トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンがコメントした。 17日に行われたプレミアリーグ第8節でレスター・シティをホームに迎え撃ったトッテナムは6分にPKから先に失点したが、8分にFWハリー・ケインのゴールで追いつき、21分にDFエリック・ダイアーが勝ち越し弾。41分に追いつかれるが、後半に4発で突き放して、6-2で制した。 開幕から無得点が続いたソン・フンミンは今季初の先発落ちを余儀なくされたが、1点リードの59分から出場すると、72分にショートカウンターからの右足一閃で待望の初ゴール。そこ何か吹っ切れたように84分、86分にも立て続けのゴールで圧巻のハットトリックをやってのけた。 昨季のプレミアリーグ得点王は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で「トップパフォーマンスだったのに、本当に悔しい思いをしてきた」と胸中を口に。そして、周囲に対する感謝の思いも続けた。 「これまでよりもずっとうまくやれる。チームは本当に、本当によくやっているんだけど、自分のパフォーマンスにはがっかりしていたんだ。今季はフィニッシュがうまくいっていなかった」 「オウンゴールや、2つのオフサイドゴール、クロスバーへのヒットだったり、ちょっとツキもなかったね。でも、ゴールが獲れるようになるのはわかっていたし、心配はしていなかった」 「ゴールを決められて本当に嬉しい。ハットトリックの場面もオンサイドの確信があった。チームの力になれて良かったよ。それこそが本当に大事で、新たなエネルギーを持って代表での任務に臨める」 「正直、感情的になっているよ。素晴らしいサポートがあったし、自分のパフォーマンスでチームメイトやファンをがっかりさせたという思いがあったから。彼らはいつだって僕を応援してくれている」 2022.09.18 09:05 Sun
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
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「恥ずべきシーズンだった」2部優勝も1年で降格決定のレスター、38歳ヴァーディが謝罪…元日本代表FWはエール「残ってプレーを続けるべき」

レスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがファンに向けて謝罪した。 2023-24シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝を果たしたレスター。プレミアリーグに復帰して臨んだシーズンだったが、年々レベルが上がるプレミアリーグの舞台では全く通用しなかった。 チームは途中で監督交代もありながら、33試合を戦い4勝6分け23敗。5試合を残しての1年でのチャンピオンシップ降格が決定してしまった。 今シーズンの昇格組み3チームが下位3チームとなり、サウサンプトンの降格はすでに決定済み。イプスウィッチ・タウンも次節にも降格が決まる状況であり、大きな力の差があることを見せつけられてしまった。 かつてはレスターでプレアミリーグの奇跡の優勝も果たしたヴァーディは自身のインスタグラムを更新。ファンへの謝罪の言葉を並べた。 「現時点では、何を言えば良いのかさえ分からない。今シーズンの終わり方に対する怒りと悲しみは、どんな言葉でも表現できない。言い訳はできない」 「長年このクラブに所属し、数々の栄光と成功を経験してきた。しかし、今シーズンは惨めなシーズンばかりで、個人的には完全に恥ずべきシーズンだった。辛いし、みんなも同じように感じていると思う」 「ファンの皆さんへ。ごめんなさい。残念ながら、楽しませることができなかった」 キャプテンも務めるヴァーディは今シーズンのプレミアリーグで31試合に出場し7ゴール3アシスト。38歳のベテランとなっても、1人で気を吐いて最もゴールを決めており、1年での降格に大きな責任を感じているようだ。 なお、共に優勝を果たした元日本代表FWの岡崎慎司氏が投稿にコメント。「顔を上げて、ここに残ってプレーを続けるべきだ」と、レスターでの現役続行を勧めるエールを送った。 <span class="paragraph-title">【写真】ヴァーディが降格を謝罪…元日本代表FWがエール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DIthuUzol9H/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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