プレーオフ最後の1枠は府中に決定!!《ゼビオFリーグ》

▽19日に町田市立総合体育館でSuper Sports XEBIO Fリーグ2015/2016第33節の3試合が行われた。今季の最終戦を迎えたゼビオFリーグ。町田セントラル初日第1試合の仙台vs浜松は、仙台が4-3で勝利。第2試合の浦安vs名古屋は7-2で名古屋が勝利し、第3試合の府中vs大阪は5-4で府中が勝利した。

◆仙台vs浜松
▽12位の仙台と11位の浜松の一戦は、18分と19分に佐々木が立て続けにネットを揺らす。しかし浜松も22分に松浦と銀島がゴールを奪い、スコアをタイに戻した。ところが仙台は32分に藤山のゴールで同点とすると、36分には久光も加点に成功。すると府中は曽根田をGKに置いたパワープレーを開始する。38分にはその曽根田がゴールを奪ったが反撃もここまで。仙台がホセ体制で初勝利を挙げた。

◆浦安vs名古屋
▽8位の浦安と首位の名古屋の一戦は、立ち上がりから名古屋のゴールラッシュとなった。前半を4-1とリードして終えた名古屋は、34分にシンビーニャが加点し、37分には森岡が第2PKを沈めた。一方の浦安は38分に加藤が1点を返すも、試合終了間際にはシンビーニャのゴールが決まって勝負あり。名古屋がリーグ最終戦で大勝を飾った。
◆府中vs大阪
▽5位の府中と4位の大阪の一戦は、2分に堀内のゴールで大阪が先制する。しかし府中は2分に小檜山、6分に柴田がゴールを奪って逆転して前半を終えた。後半は府中が先にスコアを動かす。23分、28分と立て続けにネットを揺らした府中は、31分に堀内にこの日2点目を奪われるも、33分に上福元が大阪を突き放すゴールを奪う。大阪は37分にアルトゥールがミドルシュートを沈めるが、そのまま試合終了を迎え、勝利した府中がプレーオフ最後の1枠を獲得した。