敵地で完勝のドルトムントが準々決勝進出! 《DFBポカール》
2015.12.17 06:45 Thu
▽DFBポカール3回戦のアウグスブルクvsドルトムントが16日に行われ、2-0でドルトムントが勝利した。ドルトムントの日本代表MF香川真司は59分から途中出場した。
▽4シーズンぶりのDFBポカール制覇を目指すドルトムントは、2回戦で2部所属のパダーボルンに7-1で圧勝。この3回戦ではブンデスリーガで13位につける復調気味のアウグスブルクとの対戦となった。
▽ドルトムントのトゥヘル監督は、直近のフランクフルト戦で負傷したロイスに代えて、アドリアン・ラモスを先発に起用した以外は、全く同じ先発メンバーでスタート。香川はベンチスタートとなった。
▽[4-2-3-1] の布陣を採用したドルトムントは、最前線にアドリアン・ラモスを置き、2列目に右からオーバメヤン、ムヒタリャン、カストロ並べた。立ち上がり、フンメルスのクリアミスからコークにシュートを許すなど、やや不安定な入りを見せたドルトムントだが、徐々に試合のペースを掴むと26分、左サイドでボールを受けたオーバメヤンのクロスをゴール右に駆け上がったムヒタリャンがワンタッチで合わせるが、わずかにオフサイドの判定。
▽その後は一進一退の攻防が続いた中、ドルトムントがゴールに迫る。40分、ムヒタリャンのスルーパスでボックス中央右に駆け上がったオーバメヤンがシュート。だが、このシュートはGKヒッツのビッグセーブに防がれた。
▽対するアウグルブルクは56分、敵陣でボールを奪ったチ・ドンウォンのスルーパスに反応したボバディージャが、GKとの一対一を迎えるも、右アウトサイドで狙ったシュートは飛び出したGKビュルキのブロックに阻まれた。
▽攻勢を続けながらもゴールを奪えないドルトムントは、59分にアドリアン・ラモスを下げ、香川を投入する。するとその2分後、ムヒタリャンのスルーパスをクリアしたホン・ジョンホのクリアボールをピシュチェクがブロック。これに反応したボックス中央のオーバメヤンがこぼれ球をゴール左に突き刺した。
▽エースのゴールで勢いづくドルトムントは66分、香川のパスをボックス手前で受けたムヒタリャンがカットインからシュートを狙うと、ゴール前のクラバンにディフレクトしたボールがそのままゴール右隅に吸い込まれて2点目を奪取。さらに71分にも香川のスルーパスに抜け出したオーバメヤンのラストパスをムヒタリャンが押し込みにかかるも、ボールはゴール左に外れた。
▽その後、85分にチ・ドンウォンのシュートでゴールを脅かされたドルトムントだったが、GKビュルキの好セーブでこれを凌ぐと、試合はそのまま2-0でタイムアップ。敵地で危なげなく勝利したドルトムントが、4回戦進出を決めた。
▽また、同日に行われたDFBポカール3回戦の試合では、日本代表FW原口の所属するヘルタ・ベルリンが、敵地で2部のニュルンベルクに2-0と完勝。原口は76分まで出場した。
▽そのほかの2試合では、シュツットガルトが2部所属のブラウンシュヴァイクに延長戦の末、3-2で勝利。また、2部同士の対戦となった1860ミュンヘンvsボーフムは0-2で勝利したボーフムがベスト8進出を決めている。
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▽その後は一進一退の攻防が続いた中、ドルトムントがゴールに迫る。40分、ムヒタリャンのスルーパスでボックス中央右に駆け上がったオーバメヤンがシュート。だが、このシュートはGKヒッツのビッグセーブに防がれた。
▽ゴールレスで迎えた後半、ドルトムントは、前半で左ヒザを痛めたS・ベンダーに代わり、後半からパパスタソプーロスを投入。後半も主導権を握るドルトムントは、47分にカストロ、48分にフンメルス、50分にアドリアン・ラモスと立て続けにゴールに迫ったが、ゴールネットを揺らすことができず。
▽対するアウグルブルクは56分、敵陣でボールを奪ったチ・ドンウォンのスルーパスに反応したボバディージャが、GKとの一対一を迎えるも、右アウトサイドで狙ったシュートは飛び出したGKビュルキのブロックに阻まれた。
▽攻勢を続けながらもゴールを奪えないドルトムントは、59分にアドリアン・ラモスを下げ、香川を投入する。するとその2分後、ムヒタリャンのスルーパスをクリアしたホン・ジョンホのクリアボールをピシュチェクがブロック。これに反応したボックス中央のオーバメヤンがこぼれ球をゴール左に突き刺した。
▽エースのゴールで勢いづくドルトムントは66分、香川のパスをボックス手前で受けたムヒタリャンがカットインからシュートを狙うと、ゴール前のクラバンにディフレクトしたボールがそのままゴール右隅に吸い込まれて2点目を奪取。さらに71分にも香川のスルーパスに抜け出したオーバメヤンのラストパスをムヒタリャンが押し込みにかかるも、ボールはゴール左に外れた。
▽その後、85分にチ・ドンウォンのシュートでゴールを脅かされたドルトムントだったが、GKビュルキの好セーブでこれを凌ぐと、試合はそのまま2-0でタイムアップ。敵地で危なげなく勝利したドルトムントが、4回戦進出を決めた。
▽また、同日に行われたDFBポカール3回戦の試合では、日本代表FW原口の所属するヘルタ・ベルリンが、敵地で2部のニュルンベルクに2-0と完勝。原口は76分まで出場した。
▽そのほかの2試合では、シュツットガルトが2部所属のブラウンシュヴァイクに延長戦の末、3-2で勝利。また、2部同士の対戦となった1860ミュンヘンvsボーフムは0-2で勝利したボーフムがベスト8進出を決めている。
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