昨季セリエA得点王のトニが今季終了後の現役引退を発表

2015.12.07 03:38 Mon
▽ヴェローナの元イタリア代表FWルカ・トニ(38)が6日、今季終了後に現役を引退することを発表した。

▽『スカイ・スポーツ・イタリア』に対してトニは「時間が止まったと思う。ヴェローナをセリエAに残留させて、引退を祝いたい」と語った。

▽モデナでプロキャリアをスタートさせたトニは、パレルモでブレイク。2003-04シーズンにセリエBで30ゴールを挙げて昇格に導くと、翌シーズンにセリエAで20ゴールを叩き出した。そして、2005年夏に移籍したフィオレンティーナでも31ゴールを挙げて得点王に輝くなど活躍したトニは、2006年ドイツ・ワールドカップのメンバーに選出され、優勝を経験。
▽その後、バイエルンに活躍の場を移したトニは、移籍初年度で24ゴールを挙げ、ブンデスリーガでも得点王に輝いた。しかし、当時の指揮官だったルイス・ファン・ハール監督との関係がこじれて2010年夏にバイエルンを離れて以降は、ローマやユベントスなどでプレーしたものの活躍できず、斜陽のキャリアを送っていた。

▽それでも、2013年夏に移籍したヴェローナで復活。2014-15シーズンには22ゴールを挙げ、史上最年長(38歳)でのセリエA得点王に輝いた。これまでセリエAでは通算152ゴールをマークしている。
▽現在、最下位に位置するヴェローナはセリエAで15試合を終えて未勝利が続き、残留圏内の17位パレルモとは9ポイント差ある状況だが、トニはクラブを残留に導いて花道を飾ることができるだろうか。

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