関東ダービーを制したすみだが暫定2位に浮上《ゼビオFリーグ》

▽31日にSuper Sports XEBIO Fリーグ2015/2016第27節の3試合が行われた。大分vs浜松は3-3のドローに終わり、仙台vs湘南は0-4で湘南が勝利した。府中vsすみだの“東京ダービー”は7-4ですみだが勝利している。

◆大分vs浜松
▽名古屋セントラルで1勝1分けだった大分と、1勝1敗で最下位を脱出した浜松が対戦した。大分は、松山が海外挑戦のためこの試合後に退団が決定している。試合は6分に仁部屋が先制ゴールを奪うも、8分曽根田のゴールで浜松が追いつく。さらに浜松は10分にも曽根田がネットを揺らすが、11分にディドゥダ、19分に森村がゴールを奪い、大分が2-1で試合を折り返した。後半はなかなかスコアが動かない展開となる。終盤に浜松は曽根田をGKに置いたパワープレーに出ると、40分に騒動が同点ゴールを奪い、3-3のドローに終わった。

◆仙台vs湘南
▽名古屋セントラルで2連敗した仙台と湘南の一戦。5分に植松のゴールで湘南が線sねいすると、11分、14分に岡村がネットを揺らす。3-0で迎えた27分にも岡村がハットトリックとなる3点目を奪って勝負あり。湘南が連敗を6で止めた。
◆府中vsすみだ
▽名古屋セントラルで1勝1分けの府中と、2連勝のすみだの“東京ダービー”。試合は7分、9分に清水が連続得点ですみだがリードする。しかしここから府中が反撃すると、9分に永島、15分に完山がゴールを挙げて同点で前半を終える。すると、25分に柴田、ソロカーバ連続でゴールを奪い、ついに府中がリードを手にした。追いかける展開となったすみだは、28分に太見、32分に青山がゴールを奪う。すると38分には稲葉[写真]が決勝ゴールを奪取。その後府中がパワープレーを仕掛けるも、40分に太見と西谷が追加点を奪って試合は終了。勝利したすみだが暫定で2位に浮上した。