バーゼルがホームで格下に逆転負けも首位は維持《EL》

2015.10.23 04:29 Fri
バーゼルは22日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループI第3節でベレネンセスとのホーム戦に臨み、1-2で敗れた。バーゼルの柿谷はベンチ入りしていない。

▽2連勝スタートを切った首位バーゼルが、1分け1敗の最下位ベレネンセスをホームに迎えた一戦。バーゼルはヤンコを1トップに据える[4-2-3-1]の布陣を採用。立ち上がりからそのバーゼルが攻勢に出ると6分、クズマノビッチがミドルシュートを浴びせる。そして15分、キャプテンのM・デルガドの左CKにラングがヘディングで合わせたシュートが決まり、バーゼルが先制する。

▽ところが27分、一瞬の隙を突かれて失点してしまう。浮き球のクリアボールを中央のL・レアウが一閃。強烈なシュートがゴールに突き刺さった。そして前半追加タイム1分、右サイドのスペースを突いたL・レアウのクロスをファーサイドのクカが押し込んで逆転に成功する。
▽後半もベレネンセスの勢いが続く中、バーゼルは65分にT・シャカのロングシュートでゴールに迫るも、GKにセーブされてバーに嫌われてしまう。そして終盤の86分、味方のポストプレーを受けてボックス内に進入したズフィの放ったシュートはGKの守備範囲に飛んでタイムアップ。ホームで格下に敗戦している。

▽グループIのもう一試合、フィオレンティーナvsレフ・ポズナニは、1-2でレフ・ポズナニが勝利。フィオレンティーナは最下位に転落した。

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