ウェールズ、悲願の予選突破まで1ポイント ラムジーは「勝つつもりで戦う」
2015.10.10 18:47 Sat
ウェールズ代表は10日、ユーロ2016予選グループBのアウェイでのボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦に臨む。アーセナルMFアーロン・ラムジーが本大会出場決定に向けての意気込みを語った。
ラムジーやレアル・マドリーMFガレス・ベイルらビッグクラブで活躍する選手たちを中心に、今予選で大きな躍進を見せたウェールズ。58年ぶりとなる主要国際大会出場まであと一歩に迫っている。
ボスニア戦で勝ち点1を獲得すれば1試合を残しての予選突破が決定するが、ラムジーは勝つつもりで戦うことを強調した。イギリス『スカイ・スポーツ』が同選手のコメントを伝えている。
「僕らは決して引き分けを望んで試合をすることはない。個人的には勝つつもりで試合に臨むよ。勝ち点3をすべて手に入れるチャンスが得られるようにすることがこのチームの目的なんだ」
「ここまでウェールズはなかなか倒せないチームだった。ボスニアにとっても簡単にはいかないだろうね。(最終戦の)アンドラ戦の前に決められることを期待しているよ」
ブラジル・ワールドカップ予選で6チームのグループ中5位に終わったチームから、大きな変化のないメンバーで躍進することができた理由については次のように述べた。
「全員がお互いのためにこれまで以上に頑張っていて、ピッチ上でのそれぞれの役割と責任が何なのかはっきりと分かっている。相手にとって倒しにくいチームになっているし、ゴールを奪いにいける力もあるんだ」
「チームにはそういうプレーができる選手たちがいる。それほどメンバーが変わってはいないけど、成長してそう簡単には負けないチームになったね」
提供:goal.com
ラムジーやレアル・マドリーMFガレス・ベイルらビッグクラブで活躍する選手たちを中心に、今予選で大きな躍進を見せたウェールズ。58年ぶりとなる主要国際大会出場まであと一歩に迫っている。
ボスニア戦で勝ち点1を獲得すれば1試合を残しての予選突破が決定するが、ラムジーは勝つつもりで戦うことを強調した。イギリス『スカイ・スポーツ』が同選手のコメントを伝えている。
「僕らは決して引き分けを望んで試合をすることはない。個人的には勝つつもりで試合に臨むよ。勝ち点3をすべて手に入れるチャンスが得られるようにすることがこのチームの目的なんだ」
「ここまでウェールズはなかなか倒せないチームだった。ボスニアにとっても簡単にはいかないだろうね。(最終戦の)アンドラ戦の前に決められることを期待しているよ」
ブラジル・ワールドカップ予選で6チームのグループ中5位に終わったチームから、大きな変化のないメンバーで躍進することができた理由については次のように述べた。
「全員がお互いのためにこれまで以上に頑張っていて、ピッチ上でのそれぞれの役割と責任が何なのかはっきりと分かっている。相手にとって倒しにくいチームになっているし、ゴールを奪いにいける力もあるんだ」
「チームにはそういうプレーができる選手たちがいる。それほどメンバーが変わってはいないけど、成長してそう簡単には負けないチームになったね」
提供:goal.com
PR
ウェールズの関連記事
ユーロの関連記事
|
ウェールズの人気記事ランキング
1
ベイルら引退の新生ウェールズ代表が発表! 新主将ラムジーらが選出《ユーロ2024予選》
ウェールズサッカー協会(FAW)は14日、ユーロ2024予選に臨む同国代表メンバー24名を発表した。 FWガレス・ベイル、MFジョー・アレン、DFクリス・ガンターといった長年チームを支えた選手の引退を受け、大幅な世代交代を図るウェールズ代表。 ロバート・ページ監督はベイルに代わる新キャプテンに任命したMFアーロン・ラムジー、DFベン・デイビス、FWブレナン・ジョンソン、MFハリー・ウィルソン、FWダニエル・ジェームズといったカタール・ワールドカップの主力を招集。その一方で、DFオリヴァー・クーパー(スウォンジー)を初招集した。 ウェールズは今予選でグループDに入り、25日にクロアチア代表とのアウェイゲーム、28日にラトビア代表とのホームゲームを戦う予定だ。今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウェールズ代表メンバー24名 GK ウェイン・ヘネシー(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド) アダム・デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) DF オリヴァー・クーパー(スウォンジー・シティ)※ ベン・カバンゴ(スウォンジー・シティ) ジョー・ロドン(スタッド・レンヌ/フランス) イーサン・アンパドゥ(スペツィア/イタリア) トム・ロッキャー(ルートン・タウン/イングランド) コナー・ロバーツ(バーンリー/イングランド) クリス・メファム(ボーンマス/イングランド) ネコ・ウィリアムズ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ベン・デイビス(トッテナム/イングランド) MF アーロン・ラムジー(ニース/フランス) ジョーダン・ジェームズ(バーミンガム/イングランド) ウェズ・バーンズ(イプスウィッチ/イングランド) ソルバ・トーマス(ブラックバーン/イングランド) ジョー・モレル(ポーツマス/イングランド) ルーク・ハリス(フルアム/イングランド) ハリー・ウィルソン(フルアム/イングランド) FW ブレナン・ジョンソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ダニエル・ジェームズ(フルアム/イングランド) キーファー・ムーア(ボーンマス/イングランド) ネイサン・ブロードヘッド(イプスウィッチ/イングランド) トム・ブラッドショー(ミルウォール/イングランド) ※初招集 2023.03.15 00:17 Wed2
ギグス監督が恋人への暴行で不在、ガレス・ベイルらウェールズ代表メンバーが発表!《カタールW杯欧州予選》
ウェールズサッカー協会(FAW)は15日、3月に行われるカタール・ワールドカップ欧州予選と国際親善試合に向けたウェールズ代表メンバー31名を発表した。 ライアン・ギグス監督は、今回のメンバーにFWガレス・ベイル(トッテナム)やMFアーロン・ラムジー(ユベントス)、DFベン・デイビス(トッテナム)らを選出した。 なお、ギグス監督は恋人への暴行容疑により、11月に続いて3月の3試合に関しては指揮を執らず。アシスタントマネージャーのロバート・ページ氏が代わりに指揮を執る。 ウェールズは、24日にベルギー代表とアウェイで、30日にチェコ代表とホームでカタールW杯予選を戦い、間の27日にメキシコ代表との国際親善試合を戦う。 今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下のとおり。 ◆ウェールズ代表メンバー31名 GK ウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス/イングランド) ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド) アダム・デイビス(ストーク・シティ/イングランド) トム・キング(ニューポート・カウンティ) DF クリス・ガンター(チャールトン/イングランド) ベン・デイビス(トッテナム/イングランド) ジョー・ロドン(トッテナム/イングランド) コナー・ロバーツ(スウォンジー) ベン・カバンゴ(スウォンジー) リース・ノリントン=デイビス(ストーク・シティ/イングランド) トム・ロックヤー(ルートン・タウン/イングランド) クリス・メファム(ボーンマス/イングランド) ネコ・ウィリアムズ(リバプール/イングランド) ジェームズ・ローレンス(ザンクト・パウリ/ドイツ) MF ジョシュ・シーハン(ニューポート・カウンティ) ジョー・モレル(ルートン・タウン/イングランド) ブレナン・ジョンソン(リンカーン・シティ/イングランド) マシュー・スミス(ドンカスター・ローバーズ/イングランド) ジョナサン・ウィリアムズ(カーディフ) ディラン・レビット(イストラ/クロアチア) アーロン・ラムジー(ユベントス/イタリア) イーサン・アンパドゥ(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ハリー・ウィルソン(カーディフ) ジョー・アレン(ストーク・シティ/イングランド) FW ガレス・ベイル(トッテナム/イングランド) ハル・ロブソン=カヌ(WBA/イングランド) ダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ラビ・マトンド(ストーク・シティ/イングランド) タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/イングランド) キーファー・ムーア(カーディフ) トム・ローレンス(ダービー・カウンティ/イングランド) 2021.03.16 12:15 Tue3
22歳アンパドゥがチェルシーの最古参選手に…主将アスピリクエタ&ラーマンの退団で
ウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥ(22)がチェルシーの最古参選手となった。イギリス『ミラー』が伝えている。 アンパドゥは2017年7月、16歳でチェルシーに加入。チェルシー加入前にエクセター・シティでプロデビューを飾っていたなか、同年9月には早くもチェルシーの一員として公式戦のピッチに立ち、大きく将来が期待された。 しかし、2019-20シーズンからは4年連続でレンタル生活に。RBライプツィヒ、シェフィールド・ユナイテッド、ヴェネツィア、スペツィアと1年ごとにクラブが変わり、今夏ようやくチェルシーへ帰還。契約は2024年6月までとなっており、再びレンタルに出されるかは現時点で不透明だ。 そんななか、チェルシーは2012年から11年間在籍したスペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(33)が退団し、10日には2015年の加入からアンパドゥ同様にレンタル移籍が続いたガーナ代表DFババ・ラーマン(29)がPAOKへ完全移籍。これにより、レンタル移籍期間中も含めて6年間チェルシーのファーストチームに籍を置くアンパドゥがクラブの最古参選手になった。 チェルシーでの公式戦出場はアントニオ・コンテ監督、マウリツィオ・サッリ監督が率いた時代の13試合にとどまっているアンパドゥ。2023-24シーズンは最古参選手として意地を見せられるだろうか。 なお、レンタル移籍期間を除いた在籍年数が最も長いのは、2018年から5年間在籍しているスペイン代表GKケパ・アリサバラガとなっている。 2023.07.11 20:40 Tue4
神童アンパドゥの代表入りを拒否したイングランドの奇妙な理由とは
▽現在ウェールズ代表として輝きを放つチェルシーDFイーサン・アンパドゥ(17)。同選手にはイングランド代表入りを拒否されていた過去があるようだ。イギリス『メトロ』が伝えている。 ▽数多いるチェルシーの若手の中で、頭一つ飛びぬけているのがアンパドゥだ。2017年にエクセター・シティからチェルシーに移り、昨年9月にEFLカップでトップチームデビュー。同年12月にはハダースフィールド戦でプレミアリーグデビューも果たした。 ▽イングランドで生まれ育ったアンパドゥは、父方の祖父はガーナ出身、同じく祖母と父はアイルランド出身、母はウェールズ出身ということもあり、代表の選択肢は多くあった。そんな中、エクセター時代のポール・ティズデール監督(現MKドンズ監督)が当時、14歳のアンパドゥをイングランド代表に推薦していたようだ。同選手について以下のように語っている。 「イーサンのような14歳は見たことがなかった。私はイングランド代表に電話して彼のことを紹介したんだ。多くの関係者に、『この男を掴んでおいた方がいい。素晴らしい選手なんだ』とね」 「当時はエクセターのU-18チームでプレーしていたんだ。14歳ながらね。それは恐ろしいピッチでひどく荒れた状態だった。そんな中で、彼はセンターFW、セントラルMF、スイーパーと1試合ですべてのポジションをこなしていたんだ。まるでルート・フリットのようだったよ」 「私は彼ら(イングランド代表)にイーサンよりも12人の優れた選手がいると言われたよ。それでも私は『彼は正確に素晴らしい判断をする。それも少ないタッチでね』と言ったんだ」 「だけど彼らはよりタッチ数の多い選手を探していたんだ」 ▽結局、アンパドゥは昨年11月のフランス代表戦でウェールズ代表デビュー。今月6日に行われたUEFAネイションズリーグのアイルランド代表戦では88%のパス成功率を誇り1アシストを記録した。スリーライオンズは大器を取り逃がしてしまったのかもしれない。 2018.09.12 16:50 Wed5