湘南に逆転勝ちの松本が2011年以来の4回戦進出《天皇杯》

2015.10.10 16:19 Sat

▽10日に行われた第95回天皇杯3回戦の1試合、湘南vs松本はアウェイの松本が3-2で勝利した。

▽湘南は3日に行われたJ1リーグ・2ndステージ第13節の山形戦(0-1)から先発4人を変更。対する松本は3日の清水戦(1-0)の先発から2人を入れ替えた。その一戦は14分、菊池俊のミドルシュートが決まり、湘南が先制する。▽しかし、松本も反撃。17分にセットプレーから安藤を経由したボールを前田が左足で合わせると、これをGKイ・ホスンが弾き切れず、松本がすぐさま同点に追いつく。さらに、1-1で迎えた後半には、オビナ、安藤が連続ゴール。松本がリードを2点差に広げる。

▽逆転を許した湘南は、高山やアリソン、藤田といった攻撃陣を送り込んで反撃に出るが、高山のゴールで1点を返すにとどまり、2-3で試合終了。逆転勝ちの松本が2011年以来となる4年ぶりの4回戦進出を果たしている。

▽10日に行われた天皇杯3回戦の結果と、14日に行われる今後の日程は以下のとおり。

◆天皇杯3回戦結果(10/10開催)
湘南 2-3 松本

◆天皇杯3回戦日程(10/14開催)
《19:00》
大分 vs 2回戦(横浜FMvsMIOびわこ滋賀)の勝者
鹿島 vs 水戸
甲府 vs 愛媛
鳥栖 vs 札幌
新潟 vs 徳島
藤枝 vs 山形
広島 vs 熊本
町田 vs 福岡
仙台 vs 大宮
川崎F vs 京都
神戸 vs 千葉

by 超ワールドサッカー編集部

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ということでね、今週はやっぱりJ3をちゃんと取り上げるべきだと思うんです。残り2試合はJ1と同じ。そのうち1節が今週行われるんですよね。自動昇格は大宮と今治で決まったんですけど、熾烈なのがプレーオフ圏内争い。富山が勝点58、松本とFC大阪が54、福島53、沼津と北九州が52、八戸51、相模原50、岐阜49って、一応8チームを調べなきゃいけない。(第36節終了時点) それぞれのチームの対戦相手って、こうなってます。括弧の中は今の勝点。富山(58)/H 八戸(51)・A 大宮(84) 松本(54)/H 琉球(47)・A 沼津(52) FC大阪(54)/H 相模原(50)・A 八戸(51) 福島(53)/H 沼津(52)・A 岩手(22) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜沼津(52)/A 福島(53)・H 松本(54) 北九州(52)/H 長野(36)・A YS横浜(32) 八戸(51)/A 富山(58)・H FC大阪(54) 相模原(50)/A FC大阪(54)・H 鳥取(47) 岐阜(49)/H 大宮(84)・A 琉球(47) とまぁ、潰し合いに続く潰し合い。ここまでのそれぞれのチームのホームとアウェイの勝率は、こんな感じ。富山(58)/H 55.6%・A 22.2% 松本(54)/H 38.9%・A 38.9% FC大阪(54)/H 38.9%・A 38.9% 福島(53)/H 44.4%・A 44.4% 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜沼津(52)/H 61.1%・A 22.2% 北九州(52)/H 38.9%・A 38.9% 八戸(51)/H 44.4%・A 27.8% 相模原(50)/H 44.4%・A 27.8% 岐阜(49)/H 44.4%・A 33.3% いや、これホームで安心していいのは富山と沼津だけ。富山は次に勝てば3位確定だし、沼津は最後ホームゲームが計算できるってのが有利でしょ。さて、じゃあ後半戦だけを考えるとこんな表になるんです。順 :チーム/点/ 差 1位:大宮/38 / 17 2位:今治/37 /22 3位:富山/29/ 10 4位:鳥取/ 29/ -1 5位:八戸 /28 /6 6位:松本 /27 /9 7位:宮崎 /27 /5 8位:北九州 / 26 /-1 9位:讃岐 /25/ 3 10位: 福島 /24/2 11位:岐阜/23/4 12位: FC大阪/ 23 /2 13位:沼津/ 21/ -2 14位:相模原/21/ -5 15位:琉球 /20/ -7 16位:金沢 /17 /-6 17位:奈良 /16/ -7 18位:長野 /12 /-11 19位:YS横浜 / 12 /-18 20位:岩手/ 9 /-22 おお、こうやってみると鳥取、八戸あたりがググッときてもおかしくないじゃないですか。ってことで、今週末はJ3もめっちゃ見所ありますよ。ところで、冒頭の「ということで」って何にかけたんだっけ? えっと……。 2024.11.16 11:50 Sat

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