J2残留を目指す大分が北九州とのバトル・オブ・九州に勝利!!《J2》
2015.09.23 14:56 Wed
▽23日に明治安田生命J2リーグ第33節、大分vs北九州の“バトル・オブ・九州”が行われ、大分が2-1で勝利した。
▽最下位の大分(勝ち点29)と10位の北九州(勝ち点43)が対戦した。通算では大分が2勝4分け3敗と1つ負け越している両チームの対戦。J2残留に向けて勝ち点が欲しい大分は、両サイドが深い位置を取りながらバックラインからのロングボールで起点を作ろうとする。一方の北九州は得意のパスワークで攻撃を構築していった。
▽すると13分、バックラインの裏に抜け出した後藤がGKと一対一を迎えてシュートを放つ。ここはGK阿部が防ぐも、こぼれ球を拾った松本怜がコースに流し込んで大分が先制に成功した。このゴールで勢いに乗った大分は、ボールサイドへのプレスを強めて北九州のパスワークを封じにかかる。奪ってからはロングボールを使って一気に北九州ゴール前に攻め込んでいった。
▽すると大分は31分、右サイドからのアーリークロスに、ボックス内の三平がヘディングで合わせるも、GK阿部が何とかはじき出す。さらに34分にはボックス外でこぼれ球を拾った後藤が強烈なシュートを放つも、再びGK阿部が立ちはだかる。ピンチを凌いだ北九州は41分、右サイドをパス交換で突破するとこの折り返しをボックス内の小松が冷静に押し込んで、北九州が同点として試合を折り返した。
▽両チームともに交代なしで迎えた後半は、お互いに中盤を飛ばして相手ゴール前で時間を使おうとするもシュートまで持って行けない。それでも51分、前線からのプレスでボールを奪った大分は、後藤が抜け出してシュートを放つ。しかしまたもGK阿部がショットストップを見せて、熊本はピンチを凌ぐ。さらに大分は63分に為田がボックス外から強烈なシュートを放つが、好セーブを連発するGK阿部がここもストップする。
▽しかし、試合終盤は北九州が流れを掴んで大分ゴールに迫る。しかし大分の守りを崩すことはできずに試合は終了。J2残留を目指す大分が貴重な勝ち点3を獲得した。
▽最下位の大分(勝ち点29)と10位の北九州(勝ち点43)が対戦した。通算では大分が2勝4分け3敗と1つ負け越している両チームの対戦。J2残留に向けて勝ち点が欲しい大分は、両サイドが深い位置を取りながらバックラインからのロングボールで起点を作ろうとする。一方の北九州は得意のパスワークで攻撃を構築していった。
▽すると13分、バックラインの裏に抜け出した後藤がGKと一対一を迎えてシュートを放つ。ここはGK阿部が防ぐも、こぼれ球を拾った松本怜がコースに流し込んで大分が先制に成功した。このゴールで勢いに乗った大分は、ボールサイドへのプレスを強めて北九州のパスワークを封じにかかる。奪ってからはロングボールを使って一気に北九州ゴール前に攻め込んでいった。
▽両チームともに交代なしで迎えた後半は、お互いに中盤を飛ばして相手ゴール前で時間を使おうとするもシュートまで持って行けない。それでも51分、前線からのプレスでボールを奪った大分は、後藤が抜け出してシュートを放つ。しかしまたもGK阿部がショットストップを見せて、熊本はピンチを凌ぐ。さらに大分は63分に為田がボックス外から強烈なシュートを放つが、好セーブを連発するGK阿部がここもストップする。
▽しかし69分、左CKを獲得した大分は兵働が入れたボールを途中出場の伊佐がヘディングで合わせると、このボールがゴールネットに吸い込まれ勝ち越しに成功した。すると大分は73分に三平に代えて安川を投入し、1点を守りに入る。一方の北九州は中盤を入れ替えて活性化を図るが、主導権は大分が掌握する。
▽しかし、試合終盤は北九州が流れを掴んで大分ゴールに迫る。しかし大分の守りを崩すことはできずに試合は終了。J2残留を目指す大分が貴重な勝ち点3を獲得した。
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