復帰戦で見事なスルーパスでゴールを演出 清武「楽しくプレーできた」
2015.09.13 11:05 Sun
12日に行われたブンデスリーガ第4節で、ハノーファーMF清武弘嗣は今季初出場を果たした。ドルトムントに敗れはしたものの、首位チーム相手にゴールも演出した背番号10は、「楽しくプレーできた」と話した。
チームはすでにリーグ戦3試合を戦っていたが、清武にとってはこの日が今季初の公式戦だった。負傷から、ようやく戻ってこられたのだ。
今季から背番号10を与えられた日本代表MFは、いきなり持ち味を見せつけた。チームが守備にまわり続けていた18分、相手陣に入ったあたりでボールを受けると、しっかりキープしてから右足でパス。長いスルーパスは右サイドを駆け上がったレオン・アンドレアセンに通り、この折り返しをゴール前に走り込んでいたFWアルトゥル・ゾビエフが叩き込んだ。
この先制ゴールにも前半のうちに逆転を許したハノーファー。清武はセットプレーで正確なボールを送ってドルトムントへの脅威となったが、1点を追う80分に交代でピッチを退いた。チームはさらに1点を許し、2-4で敗れた。
清武にとっては、喜びも悔しさもある試合だっただろう。ブンデスリーガ公式サイトが、コメントを伝えている。
「3カ月ぶりの試合だったのでわくわくしていたし、楽しくプレーできたが、勝利にもっとこだわってやれればいいかなと思う」
「(先制点は)僕がアシストしたわけではないし、ゴールしたわけではないが、チームとしては点が取れたというのはすごく良かった。ああいうシーンが試合で多く出せればいいなと思う」
清武にとってのシーズンは始まったばかり。ハノーファーは次節、アウェイでアウグスブルクと対戦する。
提供:goal.com
チームはすでにリーグ戦3試合を戦っていたが、清武にとってはこの日が今季初の公式戦だった。負傷から、ようやく戻ってこられたのだ。
今季から背番号10を与えられた日本代表MFは、いきなり持ち味を見せつけた。チームが守備にまわり続けていた18分、相手陣に入ったあたりでボールを受けると、しっかりキープしてから右足でパス。長いスルーパスは右サイドを駆け上がったレオン・アンドレアセンに通り、この折り返しをゴール前に走り込んでいたFWアルトゥル・ゾビエフが叩き込んだ。
この先制ゴールにも前半のうちに逆転を許したハノーファー。清武はセットプレーで正確なボールを送ってドルトムントへの脅威となったが、1点を追う80分に交代でピッチを退いた。チームはさらに1点を許し、2-4で敗れた。
清武にとっては、喜びも悔しさもある試合だっただろう。ブンデスリーガ公式サイトが、コメントを伝えている。
「3カ月ぶりの試合だったのでわくわくしていたし、楽しくプレーできたが、勝利にもっとこだわってやれればいいかなと思う」
「(先制点は)僕がアシストしたわけではないし、ゴールしたわけではないが、チームとしては点が取れたというのはすごく良かった。ああいうシーンが試合で多く出せればいいなと思う」
清武にとってのシーズンは始まったばかり。ハノーファーは次節、アウェイでアウグスブルクと対戦する。
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