町田が浜松に7発快勝!!《ゼビオFリーグ》

▽12日にSuper Sports XEBIO Fリーグ2015/2016第18節及び第19節の6試合が3会場で開催された。テバオーシャンアリーナで行われた名古屋vs湘南は5-1で名古屋の勝利。同会場の浜松vs町田は、町田が7-2で制した。また、岸和田市総合体育館ではすみだが神戸を4-2で下し、大阪は仙台に8-2の大勝。府中市立総合体育館で行われた2試合は浦安が大分を4-3で撃破し、府中vs北海道は2-2のドローに終わっている。◆浜松vs町田
▽試合は序盤から2位につける町田がペースを掴むと、8分に滝田のゴールで先制する。GKイゴールの好守もあり1点リードで後半を迎えた町田は、22分に本田がハーフボレーを叩き込んで追加点を奪取。続く23分には原が3点目を決めた。34分にパワープレーを開始した浜松は、35分に剣持のゴールで1点を返す。しかし、36分にボラ、38分に横江、39分と40分にイゴールがパワープレー返しが決めて一気にリードを広げた。浜松は残り15秒で曽根田が1点を返すも、町田が8-2で勝利を収めた。◆名古屋vs湘南
▽試合は立ち上がりから名古屋がポゼッション、湘南はカウンターを中心に攻撃を仕掛ける。すると6分、セルジーニョのゴールで名古屋が先制した。さらに名古屋は10分、ショートカウンターから森岡がネットを揺らして2-0とする。一方の湘南は18分、植松のゴールで1点を返して前半を終える。後半も先手を奪ったのは名古屋。22分、酒井のシュートが相手DFに当ってゴールに入り、オウンゴールでリードを広げる。その後、名古屋は34分に森岡、38分にセルジーニョがゴールを重ねて5-1で勝利。名古屋が首位の力を見せつけた。
◆神戸vsすみだ
▽監督交代後、最初のホーム戦となる10位の神戸が、7位のすみだを迎えた一戦。互いに攻め合うが前半はゴールレスで終えると、後半は開始早々に動く。22分、コーナーキックから太見のボレーシュートが決まり、すみだが先制に成功した。先制を許した神戸だが、27分にロドリゴのゴールで同点。直後には松宮が逆転ゴールを奪う。逆転されたすみだは36分、諸江のミドルシュートが決まり、2-2の同点とする。さらに38分と39分に西谷が立て続けにパワープレー返しから2得点を挙げ、すみだが4-2で勝利した。

◆大阪vs仙台
▽8位の大阪が11位の仙台と対戦した。試合は2分に大阪が森のゴールで先制するも7分い米山のゴールで仙台が振り出しに戻す。しかし大阪がここからゴールラッシュを見せると、前半は5-1で終えた。迎えた後半、仙台は開始から清水をGKに置いたパワープレーに移行。しかし大阪がさらに得点を重ね、加藤がハットトリック。またケガから復帰した小曽戸が移籍後初ゴールを奪うなど大阪は8得点を奪う。対する仙台は佐々木がゴールを奪うも、8-2で大阪が大勝した。◆浦安vs大分
▽立ち上がりから攻守の切り替えが早い好ゲームとなった中、3分に中島のゴールで浦安が先制する。追いかける大分は13分、田村が同点弾を奪取。前半は1-1で終了した。迎えた後半、24分に星の復活弾で浦安が再びリードを奪うと、直後に白方のゴールで大分が追いつく。さらに大分は29分、セットプレーからディドゥダが豪快なゴールを決めてこの試合初めてリードを手にした。追いかける展開となった浦安は32分、深津が同点ゴールを奪うと、35分には高橋が勝ち越しをゴールを決めて勝負あり。浦安がプレーオフ出場権を争う大事な2連戦を連勝で終えた。

◆府中vs北海道
▽前日の大分戦で勝利した府中(勝ち点31)が、浦安に敗れた北海道(勝ち点31)と、府中浦安共同開催2日目の第2試合で対戦した。試合は開始早々の30秒、本田がダイレクトボレーを決めて北海道が最初のチャンスでゴールを奪う。さらに北海道は12分、穴田のゴールでリードを広げると、16分には鈴木が3点目を挙げた。一方の府中は前半終了間際、小山のゴールでが1点を返し、前半は3-1で終えた。後半に入ると、府中は25分にソロカーバが豪快な一撃を突き刺して1点差に迫る。直後にはカウンターから皆本がコントロールシュートをねじ込み、府中が後半の早い時間帯で同点とした。その後は互いにパワープレーを開始して勝ち越しを目指しが、3-3のまま試合は終了。勝ち点1を分け合う結果に終わった。