ジラルディーノのパレルモ移籍が正式発表

2015.08.28 09:23 Fri
パレルモは27日、広州恒大から元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノ(33)の獲得を発表した。同選手は翌日に現地入りし、来週に入団会見を行うとのことだ。

▽2014年夏に広州恒大へ完全移籍したジラルディーノは、今年冬にフィオレンティーナにレンタル移籍。昨シーズンは、セリエAで14試合に出場して4ゴール2アシストを記録した。
▽セリエA通算178ゴール、UEFA主催の試合で18得点を記録してきた点取り屋のジラルディーノは、これまでピアツェンツァやヴェローナ、パルマ、ミラン、フィオレンティーナ、ジェノア、ボローニャでプレー。今回のパレルモ移籍によって、イタリアで8つ目のクラブとなる。

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34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」

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ユーベ構想外のボヌッチ、アヤックスからのオファーを検討中…米国&サウジ行きは除外か

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ユベントスがモンツァからイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)の獲得に成功だ。 長らく今夏のユベントス入りが報じられてきた、今季のセリエA最優秀GK受賞者、ディ・グレゴリオ。イタリア『カルチョメルカート』によると26日、クラブ間交渉が全てまとまったという。 どうやらディ・グレゴリオ本人は、チアゴ・モッタ新監督の存在に惹かれ、リバプールの打診にお断り。ユベントスと年俸純額200万ユーロ(約3.4億円)の5年契約を結ぶようだ。 公式発表は、トリノ市内で来週行われるというメディカルチェックのあと。移籍金は1800万ユーロ(約30.7億円)+アドオン200万ユーロ(約3.4億円)になるとのことだ。 ブラジル代表MFドウグラス・ルイス(25)の獲得も事実上決めているユベントス。チアゴ・モッタ氏の招聘が成功したことにより、いまとても良い風が吹いているといったところか。 なお、これにより立場が厳しくなったのが、ユベントスの現守護神、ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)。ユベントスはアル・ナスルへの売却交渉を続けている。 2024.06.26 22:26 Wed

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