広州恒大の元イタリア代表FWディアマンティがパレルモにフリーで加入…昨季はワトフォード、アタランタでプレー

2016.08.29 20:33 Mon
Getty Images
パレルモは29日、中国スーパーリーグの広州恒大から元イタリア代表FWアレッサンドロ・ディアマンティ(33)の獲得を発表した。フリートランスファーでの加入となり、2年契約を締結。1年間の延長オプションが付いているとのことだ。

▽ディアマンティは、下部リーグで長らくプレー。2007年にリヴォルノへと移籍し活躍を見せると、2009年ウェストハムへと完全移籍。その後、ブレシア、ボローニャを渡り歩いて、2014年に広州恒大へと完全移籍加入していた。

▽2015年1月には広州恒大からフィオレンティーナへとレンタル移籍すると、同年8月にはワトフォードへとレンタル移籍。今年1月からはアタランタへとレンタル移籍していた。
▽広州恒大では公式戦35試合に出場し8得点を記録。中国スーパーリーグでは24試合4得点、AFCチャンピオンズリーグでは9試合4得点を記録していた。

▽また、2010年からプレーしていたイタリア代表では17キャップを記録。しかし、広州恒大移籍後は招集されていなかった。

パレルモの関連記事

セリエB(イタリア2部)のパレルモは21日、試合が中止になったことを受け、食事を寄付することを発表した。 パレルモは、21日にセリエB第34節でカラレーゼと対戦する予定だったが、ローマ教皇フランシスの逝去により試合が中止となっていた。 イタリア全土が喪に服している中、全てのイベントが中止となったイタリア。ホ 2025.04.22 06:45 Tue
コッパ・イタリア2回戦が24日から26日にかけて行われ、セリエBのパレルモと対戦したナポリは、ウンゴニエのドッピエッタやマクトミネイの移籍後初弾などで5発圧勝とした。 また、ジェノアvsサンプドリアのジェノヴァ・ダービーは1-1で90分を終えて迎えたPK戦を5-6で制したセリエBのサンプドリアが勝ち上がっている。 2024.09.27 06:08 Fri
セリエBのパレルモがエウジェニオ・コリーニ監督の解任を検討し始めているようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が報じている。 コリーニ体制2年目を迎えたパレルモは、31試合を消化したセリエBでここまで14勝7分け10敗の6位に位置。自動昇格圏の2位コモとは9pt差となっているが、直近5試合は1勝4敗と負けが先行 2024.04.03 00:30 Wed
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズ 2024.03.22 18:10 Fri
セリエBのパレルモは1日、ミランのU-23コートジボワール代表FWチャカ・トラオレ(19)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。 2021年夏にパルマからミランに加入したウインガーのチャカ・トラオレ。昨年11月のチャンピオンズリーグ(CL)ドルトムント戦でプロデビューを果たすと、1月のコッパ 2024.02.02 06:00 Fri

パレルモの人気記事ランキング

1

セビージャ、パレルモからフランコ・バスケスを獲得! 清武の強力ライバルに

▽セビージャは16日、イタリア代表MFフランコ・バスケス(27)の完全移籍に関して、パレルモとクラブ間合意に至ったことを発表した。既にセビージャがプレシーズンキャンプを行っているオーランドに到着している同選手は、正式な手続きが完了次第、2021年6月30日までの5年契約にサインする予定だ。 ▽2007年に母国アルゼンチンのベルグラーノでプロキャリアをスタートしたバスケスは、2012年にパレルモに完全移籍。パリ・サンジェルマンに旅立った同胞MFハビエル・パストーレの後釜として加入した同選手は、卓越した左足のテクニックと攻撃センスを生かして、絶対的司令塔の座に君臨。2014-15シーズンは、後にユベントスに移籍した同胞FWパウロ・ディバラと、セリエA屈指の2トップとして活躍した。 ▽直近の2015-16シーズンは、ディバラ不在の攻撃陣を1人でけん引。残留争いに巻き込まれた中で、リーグ戦36試合に出場し、8ゴール6アシストを記録していた。 ▽また、アルゼンチン人ながらイタリアにルーツを持つバスケスは、2015年からイタリア代表としてプレーし、通算2試合に出場している。 ▽なお、イタリアメディアやスペインメディアの情報をまとめると、バスケスの移籍金は1300万~1500万ユーロ(約15~17億円)前後になったようだ。 ▽セビージャは今夏の移籍市場で日本代表MF清武弘嗣、スペイン人MFパブロ・サラビア、アルゼンチン人MFホアキン・コレア、バスケスと2列目のポジションの選手を積極的に補強。さらに、ブラジル代表MFパウロ・ガンソの加入も決定的となっており、清武にとっては厳しいポジション争いが待ち構えている。 2016.07.16 23:07 Sat
2

“監督喰い”のパレルモが今季2度目の監督交代! デ・ゼルビ解任でコリーニが新監督就任

▽パレルモは11月30日、ロベルト・デ・ゼルビ監督(37)の解任および、エウジェニオ・コリーニ氏(46)の新監督就任を発表した。 ▽昨シーズン、8度の監督交代を行うなど、“監督喰い”として知られるマウリツィオ・ザンパリーニ氏が会長を務めるパレルモは、今年9月に昨シーズン終盤に再登板し、残留に導いたダビデ・バッラルディーニ氏が、今シーズンのリーグ戦2試合を率いた後に辞任。その後任にデ・ゼルビ監督を招へいしていたが、現在7連敗と就任後12試合で1勝9敗1分けと、19位に低迷していた。 ▽さらに11月30日に行われたコッパ・イタリア4回戦でPK戦の末、格下のスペツィアに敗れたことで、クラブはデ・ゼルビ監督の更迭を決断した。 ▽なお、パレルモにとって今季3人目の監督となるコリーニ氏は、これまでクロトーネやフロジノーネ、キエーボの監督を歴任してきた。 2016.12.02 01:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly