ヘルタ監督、原口は「チーム最速の選手」ドルトムント戦でも先発起用?
2015.08.25 06:08 Tue
ヘルタ・ベルリンは30日に行われるブンデスリーガ第3節で、ドルトムントと敵地で対戦する。パル・ダルダイ監督はこの一戦に向けて、FW原口元気に期待を寄せている様子を示した。
21日のブレーメン戦で、出場停止のMFロイ・ベーレンスの代わりに右サイドハーフで今季初先発を果たした原口。ドイツ『キッカー』はフル出場した原口のプレーについて「良いアプローチを見せた」と記し、「スピードと機敏性、優れた技術を持ち合わせている」と評価。その一方で、「耐久力、戦略理解、決定力においては課題を残す」と指摘した。
ダルダイ監督はブレーメン戦の原口を評価しているようで、ベーレンスが出場停止から戻るドルトムント戦でも同選手を起用する考えを明かしている。同メディアで次のように語った。
「ドルトムントはスピーディーなチームだ。だから、我々の最速の選手がプレーできるためにチームを組み合わせなければいけない」
「ゲンキは去年より危険な状況をつくることができている。あとラストパスをもっとうまく出すべきだ。もう一度深く息を吸い込んで、それから正しいボールを出すことだよ」
原口も自身に対する要求を理解している。「改善しなければいけないのはフィニッシュに持ち込めるようにすること」と認め、「精度を上げなければいけませんね」とコメントした。同僚のMF細貝萌は退団が取りざたされているが、原口はヘルタ2年目でレギュラーの座をつかもうとしている。
提供:goal.com
21日のブレーメン戦で、出場停止のMFロイ・ベーレンスの代わりに右サイドハーフで今季初先発を果たした原口。ドイツ『キッカー』はフル出場した原口のプレーについて「良いアプローチを見せた」と記し、「スピードと機敏性、優れた技術を持ち合わせている」と評価。その一方で、「耐久力、戦略理解、決定力においては課題を残す」と指摘した。
ダルダイ監督はブレーメン戦の原口を評価しているようで、ベーレンスが出場停止から戻るドルトムント戦でも同選手を起用する考えを明かしている。同メディアで次のように語った。
「ドルトムントはスピーディーなチームだ。だから、我々の最速の選手がプレーできるためにチームを組み合わせなければいけない」
「ゲンキは去年より危険な状況をつくることができている。あとラストパスをもっとうまく出すべきだ。もう一度深く息を吸い込んで、それから正しいボールを出すことだよ」
原口も自身に対する要求を理解している。「改善しなければいけないのはフィニッシュに持ち込めるようにすること」と認め、「精度を上げなければいけませんね」とコメントした。同僚のMF細貝萌は退団が取りざたされているが、原口はヘルタ2年目でレギュラーの座をつかもうとしている。
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