レバークーゼン、アランギスがデビュー前に重傷か アキレス腱断裂で6カ月離脱と報道

2015.08.21 14:35 Fri
レバークーゼンに加入することが1週間前に決定したばかりのチリ代表MFチャルレス・アランギスだが、いきなりの大きな不運に見舞われてしまったようだ。アキレス腱を断裂し、少なくとも6カ月以上の離脱になるとチリなどの複数メディアが報じている。

チリ代表のコパ・アメリカ初優勝にも大きく貢献したアランギスは、レスター・シティからの誘いを受けながらも、レバークーゼン移籍を強く希望。13日に加入が正式発表されたばかりだった。

報道によれば、アランギスは練習中にアキレス腱を断裂し、21日に手術を受けるという。クラブからの発表は行われていないが、チリ『テルセーラ』は同選手の母親が負傷を認めたと伝えている。

アランギスは18日に行われたチャンピオンズリーグ予選プレーオフ、ラツィオとの1stレグで初めてベンチ入りしたが、出場はせず。ロジャー・シュミット監督は初起用の見通しについて明言を避けながらも、練習でのアランギスのプレーに満足しているとコメントしていたが、デビューはシーズン後半にまで遅れることになるのだろうか。

南米王者のチリ代表は10月に2018年ロシア・ワールドカップ予選をスタート。年内にはブラジル、ペルー、コロンビア、ウルグアイとの対戦を予定しているが、アランギスはこの4試合も欠場することになりそうだ。


提供:goal.com

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