コパでカバーニを挑発したハラ 「二度とこのようなことは…」
2015.08.08 00:40 Sat
6月24日に行われたコパ・アメリカ準々決勝の試合でウルグアイ代表FWエディソン・カバーニに対するチリ代表DFゴンサロ・ハラの行為が世界的に話題となった。マインツに所属する同選手はドイツ『ビルト』で、その「事件」に関する自身の見解を述べている。
チリvsウルグアイの後半、ハラはカバーニの尻に触って挑発。カバーニに軽く押されたところハラは大げさに倒れると、主審はカバーニに2枚目のイェローカードを提示し、退場処分とした。
その後、南米サッカー連盟(CONMEBOL)はハラに3試合の出場停止処分を科し、これにより、ハラはのちにコパ優勝を果たすことになるメンバーから外れた。マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)にも激しく批判されたハラは「過ちを犯した」と後悔している様子で「二度とこのようなことは起きないよ!」と誓っている。
その一方で、自身も挑発されたと述べている。
「僕がしたことだけが、どこでも見ることができた。その前に彼が僕に対して吐いた暴言はとても伝えることができないものだよ…」
その試合以来、カバーニとはコンタクトがなかったという。
「まだ話していない。だけど11月にはチリでまたウルグアイと対戦するんだ。そこで話す機会があるかもしれない…」
一方、ハイデルGMはコパでの行為とは関係なく、ハラがマインツの今後の構想から外れていたと明かしている。しかし、同選手は「ハードに練習し、アピールするつもりだ」と意気込みを示し、「これからもマインツでプレーしたい」と残留を目指している様子だ。
提供:goal.com
チリvsウルグアイの後半、ハラはカバーニの尻に触って挑発。カバーニに軽く押されたところハラは大げさに倒れると、主審はカバーニに2枚目のイェローカードを提示し、退場処分とした。
その後、南米サッカー連盟(CONMEBOL)はハラに3試合の出場停止処分を科し、これにより、ハラはのちにコパ優勝を果たすことになるメンバーから外れた。マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネジャー)にも激しく批判されたハラは「過ちを犯した」と後悔している様子で「二度とこのようなことは起きないよ!」と誓っている。
その一方で、自身も挑発されたと述べている。
「僕がしたことだけが、どこでも見ることができた。その前に彼が僕に対して吐いた暴言はとても伝えることができないものだよ…」
その試合以来、カバーニとはコンタクトがなかったという。
「まだ話していない。だけど11月にはチリでまたウルグアイと対戦するんだ。そこで話す機会があるかもしれない…」
一方、ハイデルGMはコパでの行為とは関係なく、ハラがマインツの今後の構想から外れていたと明かしている。しかし、同選手は「ハードに練習し、アピールするつもりだ」と意気込みを示し、「これからもマインツでプレーしたい」と残留を目指している様子だ。
提供:goal.com
マインツの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
マインツの人気記事ランキング
1
「自分の強みはなんだろうと思う時期も…」ブンデス挑戦の佐野海舟、開幕から全試合先発出場で感じる監督の信頼「良いプレーをするために毎日話してくれる」
マインツのMF佐野海舟が、RBライプツィヒ戦後にインタビューに応じ、試合を振り返った。 19日、ブンデスリーガ第7節でマインツはホームにライプツィヒを迎えた。 佐野は開幕戦から7試合連続で先発出場。この試合もフル出場を果たしたが、0-2でチームは敗戦。今季はまだ連勝がない状況となっている。 試合を配信する『ABEMA』が試合後の佐野に直撃。元日本代表DF安田理大さんがインタビューを行い、佐野は試合を振り返った。 「入りは悪くなかったと思いますが、失点が重なってしまったところ。あとは後半何点取られてもおかしくない場面があったので、正直チーム的にもあまり上手く行かなかったかなと思います」 この日の佐野は、なかなか中盤でボールを持つことができず、相手にマークされる形に。「ボールは触りたいというか、それでリズムを作りたかったんですが、ディフェンスに追われて、セカンドボールを拾う役割を監督から言われているので、意識し過ぎてしまって、ポジショニングをもっと改善してやっていかなければいけないなと思います」と、相手に翻弄された中で、あまり良いプレーが出せなかったとした。 一方で、安田さんが佐野の前半のアグレッシブなプレーを称賛。佐野もそのプレーを見ながら、「自分の強みを徐々に出せてきているかなと思いますが、最初はなかなか出せずに、自分の強みはなんなんだろうと思う時期もあったんですが、徐々に自信を持って前向きなプレーを増やす中で、こういうプレーが増えました」と、アグレッシブに前にボールを奪いにいくプレーができるようになったとし、「監督からも求められている部分なので、ここで負けていたら自分はスタメンだったり、このポジションで出られないと思うので、強く意識して毎試合やっています。最後の質。得点やアシストに繋げられるようにやっていきたいと思います」と、監督が求めるプレーをやりつつ、ゴールに繋がるプレーを見せたいとした。 入団前には不同意性交の問題などでトラブルがあったが、チーム合流後はボー・ヘンリクセン監督の信頼を掴み、開幕から全試合で先発出場を続けている。 監督からの信頼について佐野は「自分が良いプレーをするために毎日監督が話をしてくれて、自分のためになるべく早くチームに溶け込めるようにやってくれるので、その期待に応えなければという気持ちが一番でした」と語り、「まだまだ足りないと思うので、目に見える結果というのも、これからは残さないといけないなと思います」と、しっかりと成長を続けたいとした。 自身で感じている課題については「自分の強みである守備でボールを奪うところやセカンドボールを拾うことは、これからも強みとしてやっていきたいですし、そこからゴールに繋がるようなプレーを増やしていくことが課題だと思います」と語り、持ち前の守備の強度の高さに加えて、ゴールに迫るプレーをしたいとした。 次節はボルシアMGと、その次はフライブルクと対戦する。日本代表DF板倉滉、MF堂安律と日本人対決が続くことについては「凄く楽しみですけど、チームとしての勝利を考えて、自分が何ができるかを考えて一番にやっていきたいです」と、チームの勝利のために力を出したいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後のインタビューに応じる佐野海舟</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S4STXix6m4E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 16:45 Sun2
「深く反省しております」不同意性交で逮捕された佐野海舟が釈放…事務所を通じコメント「信頼回復に努めていく」
不同意性交容疑で逮捕されたマインツの日本代表MF佐野海舟(23)が、所属事務所を通じて逮捕後初のコメントを残した。 事件は14日、佐野は知人の男性2人と女性2人と都内で食事。その後、ホテルへと移動し、30代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕。本人も容疑を認めているとされていた。 4日にマインツと4年契約を結び、21日に合流する予定だったが、その間に帰国していた際に発生した事件。世間に大きな衝撃を与え、マインツや鹿島アントラーズは声明を発表。また、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長も「代表選手に対して、再度教育していく必要があると考えているし、しっかり取り組んでいきたい」と言及していた。 そんな中、29日に佐野の所属事務所は釈放されたことを発表。佐野は事務所を通じて、謝罪している。 「この度は、私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった事を心よりお詫び申し上げます。また、ファンやサポーター、関係者の皆様に対しても、ご期待を裏切り、ご迷惑をおかけしましたことを深く反省しております」 「現在、私は自分の行動の結果を真摯に受け止め、何をすべきか、一歩一歩前進し、信頼回復に努めていこうと考えております。この度は誠に申し訳ございませんでした」 岡山県出身の佐野は、2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに加入。プロキャリアをスタートさせると、高卒1年目から公式戦22試合に出場するなど結果を残す。 ハードな守備が売りで、ボールダッシュに優れたボランチとして評価を上げると、2023年に鹿島へと完全移籍。そして、同年11月には日本代表にも初招集を受け、2024年1月のアジアカップにも参加。今夏マインツへと完全移籍が決定していた。 2024.07.29 20:17 Mon3
マインツが元仏代表MFギラヴォギの退団を発表…
マインツは24日、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ(33)が今季限りで退団することを発表した。 これまでサンテチェンヌやアトレティコ・マドリー、ヴォルフスブルク、ボルドー、ヴォルフスブルクでプレーしたギラヴォギは、昨年9月に開幕5試合で14失点と守備の崩壊していたマインツに加入。 マインツ加入後は主にセンターバックとして活躍。公式戦12試合(496分)の出場にとどまったが、ベンチメンバーとしてこれまでの経験をチームに還元し、チームの立て直し及び、1部残留に貢献した。 マインツはクラブの公式SNSで「ありがとう、ジョシュ!常に前向きのあなたの姿が見られなくなるのは寂しい限りだよ」と感謝の声明を発表している。 昨夏にはヴィッセル神戸が獲得に動いていた元フランス代表だが、果たして来シーズンはどこでプレーすることになるだろうか。 2024.05.25 08:30 Sat4
佐野海舟フル出場のマインツ、ザンクト・パウリに快勝でアウェイ戦連勝【ブンデスリーガ】
マインツは5日、ブンデスリーガ第6節でザンクト・パウリとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節ハイデンハイムに敗れた12位マインツ(勝ち点5)は開幕から先発出場を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 14位ザンクト・パウリ(勝ち点4)に対し、開始5分にマインツが先制する。CKの流れからムウォネのフィードをブルカルトがバックヘッドで流し込んだ。 失点後、前がかるザンクト・パウリに対し、マインツは16分にリードを広げる。アミリがパスカットからすかさずスルーパスを送り、受けたジープがシュートを決めきった。 良い形で2点を先行したマインツはその後、ザンクト・パウリの反撃を受けるも守護神ゼントナーの好守もあって失点を許さない。 ハーフタイムにかけても守勢を強いられたマインツだったが、2点のリードを保って前半を終えた。 迎えた後半も自陣に引いてザンクト・パウリの攻撃を受け止めたマインツは、62分に決定的な3点目。ロングカウンターからアミリのスルーパスを受けたブルカルトがシュートを決めきった。 ブルカルトのドッペルパックで勝負を決めたマインツは終盤にかけても危なげなく時間を消化。アウェイ戦連勝で今季2勝目を挙げている。 ザンクト・パウリ 0-3 マインツ 【マインツ】 ヨナタン・ブルカルト(前5) アルミンド・ジープ(前16) ヨナタン・ブルカルト(後17) 2024.10.06 03:29 Sun5