右サイドバックの長谷部が1アシスト、フランクフルトがFC東京に逆転勝利《フレンドリーマッチ》
2015.08.03 00:12 Mon
▽2日にコメルツバンク・アレーナで行われた第2回フランクフルト・マイン・ファイナンス・カップ2015のフランクフルトvsFC東京は、3-2でフランクフルトが勝利した。
▽一方、東アジアカップに参加している森重や太田を欠くFC東京は、[4-3-1-2]のシステムを採用。森重が不在のセンターバックは吉本と丸山がコンビを組み、太田のいない左サイドバックに徳永、右サイドバックに松田を配した。また、2トップに前田とネイサン・バーンズを起用した。
▽立ち上がりから長谷部の右サイドを起点に攻めに出て行くフランクフルトは13分、ボックス手前でうまく前を向いた乾が右足でシュートを放つも、これはGKの正面。すると、反撃に出たFC東京がセットプレーのチャンスを生かして先制する。
▽20分、松田の左CKが直接ゴールに向かうと、これにGKリンドナーが辛うじて反応。さらに、こぼれ球を長谷部がヘディングでクリアした。しかし、このボールを前田が右足ボレーでゴール右に突き刺す。先制したFC東京は直後の22分、左サイドでボールを奪った河野がボックス中央に折り返したボールをネイサン・バーンズが左足で合わせて追加点を奪った。
▽ハーフタイム明け、フランクフルトは乾を下げるなど3選手を交代。一方のFC東京は河野とバーンズに代えて中島と石川をピッチに送り出した。この後半はフランクフルトが押し気味に試合を進めると、60分に左サイドを突破したオチプカのクロスをアイグナーがヘディングでゴール左に決めた。
▽勝ち越したフランクフルトは、70分に長谷部など4選手を交代させる。その後は互いに攻め合いながらもゴールは生まれずに試合は終了。フランクフルトが2点差を跳ね返し、FC東京に逆転勝利を収めた。
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▽新シーズンの開幕を2週間後に控えるフランクフルトと、東アジアカップの影響でリーグ戦が中断しているため、ドイツ遠征を実施しているFC東京によるフレンドリーマッチ。フェー監督が1年未満で復帰したフランクフルトは、[4-2-3-1]のシステムを採用し、長谷部が右サイドバックに、乾が左サイドハーフに起用された。▽立ち上がりから長谷部の右サイドを起点に攻めに出て行くフランクフルトは13分、ボックス手前でうまく前を向いた乾が右足でシュートを放つも、これはGKの正面。すると、反撃に出たFC東京がセットプレーのチャンスを生かして先制する。
▽20分、松田の左CKが直接ゴールに向かうと、これにGKリンドナーが辛うじて反応。さらに、こぼれ球を長谷部がヘディングでクリアした。しかし、このボールを前田が右足ボレーでゴール右に突き刺す。先制したFC東京は直後の22分、左サイドでボールを奪った河野がボックス中央に折り返したボールをネイサン・バーンズが左足で合わせて追加点を奪った。
▽2失点を喫したフランクフルトは前半の終盤に盛り返す。41分、長谷部が右サイドから入れたグラウンダーのクロスをセフェロビッチが右足でゴール右隅に流し込み、ようやく1点を返す。その後、ボックス手前から直接狙ったシュテンデラのFKはクロスバーに直撃するも、45分にそのシュテンデラが正確なキックで同点ゴールを挙げ、試合は2-2でハーフタイムを迎えた。
▽ハーフタイム明け、フランクフルトは乾を下げるなど3選手を交代。一方のFC東京は河野とバーンズに代えて中島と石川をピッチに送り出した。この後半はフランクフルトが押し気味に試合を進めると、60分に左サイドを突破したオチプカのクロスをアイグナーがヘディングでゴール左に決めた。
▽勝ち越したフランクフルトは、70分に長谷部など4選手を交代させる。その後は互いに攻め合いながらもゴールは生まれずに試合は終了。フランクフルトが2点差を跳ね返し、FC東京に逆転勝利を収めた。
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