名古屋は開幕14連勝! 2位・町田は神戸に7発快勝《ゼビオFリーグ》

▽25 日、26日の2日間にわたってSuper Sports XEBIO Fリーグ2015/2016第14節が行われた。26日には、名古屋と浜松がテバオーシャンアリーナで共同開催を行った。第1試合の浜松vs大分は、2-0で大分が勝利。続く第2試合の名古屋vs北海道は名古屋が6-3で勝利した。すみだvs府中の“東京ダービー”は打ち合いの末に5-5のドローに終わり、町田vs神戸は町田が7-1と圧勝した。 26日に行われた第14節の試合結果は以下の通り。◆浜松vs大分
▽名古屋、浜松共同開催の第一試合は、前半終了間際の18分に仁部屋のゴールで大分が先制して前半を終える。後半は膠着状態の中、試合終盤に追いかける浜松がGK石黒も攻撃に参加してパワープレーに移行する。しかし残り14秒にディドゥダのパワープレー返しが決まって勝負あり。大分が2試合ぶりの白星を手にした。◆名古屋vs北海道
▽名古屋、浜松共同開催の第二試合は、2分に森岡のゴールで名古屋が先制。10分には本田のゴールで北海道が同点とするが、13分にペドロコスタ、16分にセルジーニョがネットを揺らして、前半は名古屋が3-1とリードした。迎えた23分に室田祐のゴールで北海道が1点差に詰め寄るが、名古屋も35分に酒井のゴールで再び2点差とする。37分にカウンターから穴田のゴールで北海道が3-4と詰め寄ると、残り1分を切った段階でGK関口が攻撃参加に加わるパワープレーを開始。しかし40分にペドロコスタ、森岡が連続加点して試合は終了。名古屋が開幕からの連勝を14に伸ばした。
◆すみだvs府中
▽すみだと府中の“東京ダービー”は激しくスコアが動く展開となった。先手を取ったのはすみだで、2分に清水がネットを揺らすと、 8分には曽根も加点に成功。対する府中は14分に小山がゴールを奪うが、18分に岡山、20分にはまたも清水がゴールを奪い、前半はすみだが4-1とリードする。後半は追いかける府中が攻勢に出ると、25分に皆本、29分に永島、35分に渡邉がゴールを挙げてスコアは4-4に。さらに府中は36分に小山がこの試合2点目を奪い、ついに試合をひっくり返した。追いかける展開となったすみだは、 残り34秒で青山が貴重な同点ゴールを奪取。すると試合はそのまま終了を迎え、激しくスコアが動いた東京ダービーはドローに終わった。

◆町田vs神戸
▽第14節最後の一戦は、開始19秒に滝田のバースデーゴールで町田が先制すると、4分には原も加点する。一方の神戸は4分にロドリゴが個人技からゴールを奪うが、7分、13分に本田真琉虎洲[写真]が連続でゴールを奪い、前半は町田が4-1と神戸を突き放した。後半も町田のペースは変わらず、25分に本田がハットトリックを達成。32分には中井もゴールを奪うと、35分に本田がこの試合4点目を奪う。大きく引き離された神戸だが、後半はゴールを奪うことはできずに試合は終了。町田が圧勝を飾った。