ケルンGM、FW定位置争いに「大迫を押しのけるのは難しい」
2015.06.24 19:00 Wed
FW陣の補強を積極的に進めてきたケルンだが、ヨルク・シュマットケGM(ゼネラル・マネジャー)は日本代表FW大迫勇也が最も定位置に近いと見ているようだ。ドイツ『ビルト』が同GMのコメントを伝えている。
大迫、バード・フィンネ、シモン・ツォラーに加え、今回の移籍市場でアンソニー・モデスト、フィリップ・ホジナーというレギュラー級のFWを獲得したケルン。『ビルト』は同クラブの攻撃陣で「史上最大級の定位置争い」が繰り広げられると予想している。
しかしシュマットケGMはこれらの補強について、「層を厚くし、同時にクオリティーを高めることにした」と冷静に説明。「特に昨シーズンは、新加入選手が馴染むまで時間が必要となったケースもあるからね」と続けている。
昨夏ケルンに加入した大迫とツォラーはともに前半戦には苦戦し、持ち味を出せずにいた。ツォラーはシーズン後半には古巣カイザースラウテルンへレンタルされたが、一方で大迫はケルンで徐々に調子を上げ、シーズン終盤には不動のレギュラーの座をつかむことになった。
「ユウヤは後半戦に、どのようなクオリティを備えているのかを明確に証明することができた。それを次につなげていくことができるだろう」とシュマットケGM。また、「新シーズンに彼を押しのけるのは難しい」と述べ、ケルンFW陣における定位置争いを一歩リードしているのは大迫だと示唆した。
提供:goal.com
大迫、バード・フィンネ、シモン・ツォラーに加え、今回の移籍市場でアンソニー・モデスト、フィリップ・ホジナーというレギュラー級のFWを獲得したケルン。『ビルト』は同クラブの攻撃陣で「史上最大級の定位置争い」が繰り広げられると予想している。
しかしシュマットケGMはこれらの補強について、「層を厚くし、同時にクオリティーを高めることにした」と冷静に説明。「特に昨シーズンは、新加入選手が馴染むまで時間が必要となったケースもあるからね」と続けている。
昨夏ケルンに加入した大迫とツォラーはともに前半戦には苦戦し、持ち味を出せずにいた。ツォラーはシーズン後半には古巣カイザースラウテルンへレンタルされたが、一方で大迫はケルンで徐々に調子を上げ、シーズン終盤には不動のレギュラーの座をつかむことになった。
「ユウヤは後半戦に、どのようなクオリティを備えているのかを明確に証明することができた。それを次につなげていくことができるだろう」とシュマットケGM。また、「新シーズンに彼を押しのけるのは難しい」と述べ、ケルンFW陣における定位置争いを一歩リードしているのは大迫だと示唆した。
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