ユーロ予選で不振のロシア、カペッロ解任も検討か
2015.06.15 19:57 Mon
ロシア代表は、ユーロ2016予選での不振を受けてファビオ・カペッロ監督を解任することになるかもしれない。ロシアサッカー連盟(RFU)のニキータ・シモニアン臨時会長が、指揮官の去就について話し合うことを認めている。
ロシアは14日に行われたホームでのオーストリア戦に0-1で敗戦。予選グループGで首位オーストリアに8ポイント差、2位スウェーデンに4ポイント差をつけられ、プレーオフなしで本大会へ進める2位以内は難しくなりつつある。
自国開催となる2018年ワールドカップ(W杯)までの契約を結んでいるカペッロ監督だが、立場は危うくなりつつあるようだ。シモニアン臨時会長はオーストリア戦後に、指揮官解任の可能性について「分からない」としながらも、「話し合うつもりだ」とコメントしたとロシア『rsport.ru』が伝えている。
昨年のW杯でも1勝も挙げられずグループステージ敗退に終わったロシア。ユーロ予選では6試合を戦い、モンテネグロ戦では観客トラブルにより3-0の勝利を与えられたが、ピッチ上で勝利を収めたのはリヒテンシュタインとの1試合だけだ。
9月には2位スウェーデンとの大一番が控えているが、ベンチにはまだカペッロ監督の姿があるのだろうか。
提供:goal.com
ロシアは14日に行われたホームでのオーストリア戦に0-1で敗戦。予選グループGで首位オーストリアに8ポイント差、2位スウェーデンに4ポイント差をつけられ、プレーオフなしで本大会へ進める2位以内は難しくなりつつある。
自国開催となる2018年ワールドカップ(W杯)までの契約を結んでいるカペッロ監督だが、立場は危うくなりつつあるようだ。シモニアン臨時会長はオーストリア戦後に、指揮官解任の可能性について「分からない」としながらも、「話し合うつもりだ」とコメントしたとロシア『rsport.ru』が伝えている。
昨年のW杯でも1勝も挙げられずグループステージ敗退に終わったロシア。ユーロ予選では6試合を戦い、モンテネグロ戦では観客トラブルにより3-0の勝利を与えられたが、ピッチ上で勝利を収めたのはリヒテンシュタインとの1試合だけだ。
9月には2位スウェーデンとの大一番が控えているが、ベンチにはまだカペッロ監督の姿があるのだろうか。
提供:goal.com
ロシアの関連記事
|
|
ロシアの人気記事ランキング
1
元ロシア代表FWアルシャビンが37歳で現役引退! ゼニトやアーセナルで活躍
▽カザフスタンのカイラトに所属する元ロシア代表FWアンドレイ・アルシャビン(37)が、今季限りでの現役引退を発表した。フランス『レキップ』が伝えている。 ▽先週初め11日に行われる今季カザフスタンリーグ最終節のシャフチョール・カラガンダ戦を最後に現役引退の意向を示していたアルシャビンは、自身ラストマッチとなった同試合に後半の50分から途中出場。だが、試合はゴールレスドローに終わり、有終の美を飾ることは叶わなかった。 ▽なお、カイラトは今月24日に国内カップ決勝のアティラウ戦を残しているものの、アルシャビンは同試合でプレーすることはないようだ。また、引退後は指導者としての道を歩むことも決定している。 ▽ゼニトでプロキャリアをスタートさせたアルシャビンは、2006-07シーズンにリーグ最優秀選手賞を受賞。また、ロシア代表として臨んだユーロ2008での活躍を受け、2009年2月に引き抜かれる形でアーセナルに移籍した。アーセナルでは2009年4月のリバプール戦で1試合4ゴールの圧巻のパフォーマンスを披露しサポーターのハートを一気に掴むなど公式戦144試合31得点の記録を残した。 ▽その後、ゼニトに復帰を果たすも2014-15シーズン終了後に契約満了で退団。母国クバン・クラスノダールでの1年間のプレーを経て、2016年に加入したカイラトでは在籍3年間で公式戦97試合に出場し28ゴール34アシストの数字を残した。 ▽また、2002年にデビューを果たしたロシア代表では通算76試合に出場し16ゴールを記録。ワールドカップ本大会でのプレーは叶わなかったものの、2度のユーロ本大会出場を果たしていた。 2018.11.12 13:41 Mon2
