関東と関西でダービーマッチが開催《ゼビオFリーグ》

▽12日、13日、14日に全国各地でSuper Sports XEBIO Fリーグ2015/2016第8節が行われる。12日に行われた神戸vs大阪の“関西ダービー”は乱打戦の末に大阪が7-6で勝利した。浦安vsすみだの“関東ダービー”は5-3ですみだが勝利している。

◆神戸vs大阪
▽前節の浜松戦で圧勝していた神戸が、名古屋に敗れた大阪を迎えた“関西ダービー”は激しい打ち合いとなった。3分にヴィニシウスのゴールで大阪が先制するも、直後に岡崎のゴールで神戸が同点に追いつく。その後1点ずつを加えて迎えた19分に鈴村のゴールで神戸が逆転すると、直後にはオウンゴールと森が加点し、前半は神戸が5-2と大きくリードして終えた。迎えた後半は、大阪が森をGKに置いてパワープレーを開始する。すると、24分に永井、25分にヴィニシウス、26分にアルトゥールが連続で加点して同点に追いつく。27分にはロドリゴの得点で神戸が勝ち越すも、32分に森のゴールで追いついた大阪は35分に村上がネットを揺らしてついに逆転に成功する。結局これが決勝ゴールとなり、大阪が神戸との激しい打ち合いを制した。

◆浦安vsすみだ
▽2連敗同士の“関東ダービー”は、10分に清水ゴールですみだが先制する。しかし浦安も16分に加藤がカウンターからネットを揺らして、前半は1-1で終えた。すると24分、金川のゴールですみだが勝ち越すと、28分には太見のボレーシュートが決まってスコアは3-1に。浦安は30分に三木のゴールで1点差に詰め寄るも、36分に再び太見のゴールが決まる。すると浦安は直後の中島を入れたパワープレーを開始する。40分に加藤がこの日2点目となるゴールを奪ったが、試合終了26秒前に岡山のパワープレー返しが決まって勝負あり。すみだが関東ダービーを制して連敗を2で止めた。