清武弾のハノーファーが残留! HSVがプレーオフ、フライブルクとパーダーボルンが降格《ブンデスリーガ》
2015.05.24 00:33 Sun
▽23日、ブンデスリーガ最終節で15位ハノーファー(勝ち点34)は14位フライブルク(勝ち点34)との残留争いに臨み、2-0で勝利して残留を果たした。ハノーファーの清武は先制ゴールを挙げて82分に交代。酒井宏は出場停止で欠場した。
▽前節18試合ぶりに勝利を飾り、残留圏内ぎりぎりの15位に浮上したハノーファーと、勝ち点1を積み上げれば残留が決まるフライブルクの残留争いは、開始早々の3分に清武がハノーファーに先制点をもたらす。
▽左サイドを上がったアルボルノスのクロスに清武がダイビングヘッドで合わせ、シュートをゴール左に決めた。その後はハノーファーがボールを保持して試合をコントロール。隙を見せずに試合を運び、前半を1点リードして終えた。
▽迎えた後半、1点ビハインドのフライブルクが圧力をかける展開で推移。さらにハンブルガーSVがシャルケにリードしたことで、このままではプレーオフに回らなければならない状況となったフライブルクが、さらに攻勢を強めていった。
▽押し込まれる状況となったハノーファーだったが、67分に清武の右CKからシュティンドルがヘディングシュートに持ち込む決定機を演出。しかし、これはGKの正面を突いて追加点とはならなかった。
▽終盤にかけて最後の反撃に出たフライブルクが、追加タイムにペデルセンが一矢を報いたものの1-2でタイムアップ。7シーズンぶりの降格が決まってしまった。
▽また、その他の残留争いでは酒井高のシュツットガルトがパーダーボルンに逆転勝利し、14位に浮上して残留を決めた。一方でパーダーボルンの1年での降格が決まっている。そして、クラブ史上で1度も降格を経験したことのないハンブルガーSVはシャルケに勝利し、残留プレーオフに回っている。
▽前節18試合ぶりに勝利を飾り、残留圏内ぎりぎりの15位に浮上したハノーファーと、勝ち点1を積み上げれば残留が決まるフライブルクの残留争いは、開始早々の3分に清武がハノーファーに先制点をもたらす。
▽左サイドを上がったアルボルノスのクロスに清武がダイビングヘッドで合わせ、シュートをゴール左に決めた。その後はハノーファーがボールを保持して試合をコントロール。隙を見せずに試合を運び、前半を1点リードして終えた。
▽押し込まれる状況となったハノーファーだったが、67分に清武の右CKからシュティンドルがヘディングシュートに持ち込む決定機を演出。しかし、これはGKの正面を突いて追加点とはならなかった。
▽72分にシュツットガルトがパーダーボルン相手に逆転ゴールを決めたことでフライブルクが自動降格圏の17位に転落した中、84分にハノーファーが決定的な2点目を挙げる。ボックス左で仕掛けたカラマンの折り返しをブリアンがシュート。これはGKビュルキの好守に阻まれたが、ルーズボールを慌てたクーマスが自陣ゴールへ蹴り込んでしまい、ハノーファーに追加点がもたらされた。
▽終盤にかけて最後の反撃に出たフライブルクが、追加タイムにペデルセンが一矢を報いたものの1-2でタイムアップ。7シーズンぶりの降格が決まってしまった。
▽また、その他の残留争いでは酒井高のシュツットガルトがパーダーボルンに逆転勝利し、14位に浮上して残留を決めた。一方でパーダーボルンの1年での降格が決まっている。そして、クラブ史上で1度も降格を経験したことのないハンブルガーSVはシャルケに勝利し、残留プレーオフに回っている。
ハノーファーの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ハノーファーの人気記事ランキング
1
2カ月メンバー外、浅野拓磨が過去に受けた不遇の理由が明るみに…4.4億円の移籍金回避のため
ボーフムの日本代表FW浅野拓磨が、思わぬ形で不遇の時期の理由が明かされることとなった。 2021年7月からボーフムでプレーする浅野。今シーズンはブンデスリーガで19試合に出場し2ゴールを記録している。 ウイングを主戦場に出場する浅野だが、満足のいく結果を残しているとは言えず、献身的な守備は評価が高いものの、攻撃的なポジションながらゴールに絡む回数が少ないという点が指摘されがちだ。 その浅野だが、ドイツ『ビルト』が2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハノーファーの特集を組み、今夏の移籍市場での選手の契約事情について触れている中、過去の話として取り上げられることとなった。 浅野はサンフレッチェ広島から2016年7月にアーセナルへと完全移籍。そのままシュツットガルトへとレンタル移籍すると、2018年7月からハノーファーにレンタル移籍。2019年8月にパルチザン・ベオグラードへと完全移籍し、現在に至る。 ハノーファー時代は、シーズン途中に負傷離脱する期間がありながらも、攻撃的なポジションで13試合に出場。ただ、4月以降は一度もメンバー入りすることなくレンタル期間が終了していた。 完全に干される状況となっていた浅野だったが、『ビルト』によるとアーセナルとの契約問題があったとのこと。15試合以上に出場すると、300万ユーロ(約4億4300万円)の移籍金が発生する契約であり、その試合数が迫っていたこと、そしてブンデスリーガからの降格が近づいたことから、資金を投じたくない思いがあり、メンバー外にしていたという。 レンタル移籍の選手にたまに起こる契約状況。チームが順調なシーズンを送っていれば決断も変わってくるが、苦しいシーズンを送っているチームでは起こり得ることだろう。 なお、ハノーファーはこのシーズン17位で終了し2部に降格。それ以降2部暮らしが続いており、今シーズンも昇格の可能性はない状況となっている。 2023.04.20 19:15 Thu2
アラベスFWグイデッティが原口所属のハノーファーにレンタル
ブンデスリーガ2部のハノーファーは17日、スウェーデン代表FWヨン・グイデッティ(27)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。 マンチェスター・シティやバーンリー、フェイエノールト、ストーク・シティ、セルティックを渡り歩いたストライカーのグイデッティは、2015年夏にシティとの契約満了に伴い、セルタに移籍。2018年冬にアラベスへレンタル移籍し、半年後に完全移籍に移行していた。アラベスでは公式戦49試合に出場して5ゴール4アシストを記録。ただ、今季はラ・リーガ5試合(うち先発は1試合)の出場に留まっていた。 MF原口元気の所属する移籍先のハノーファーは18試合を消化したブンデスリーガ2部で13位と低迷している。 2020.01.18 01:00 Sat3
