レーティング:WBA 3-0 チェルシー《プレミアリーグ》

2015.05.19 06:22 Tue
チェルシーは18日、プレミアリーグ第37節でWBAとのアウェイ戦に臨み、0-3で敗れた。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。

▽WBA採点
GK
13 ミヒル 5.5
前半にフィリペ・ルイスの直接FKをセーブするなど安定していた

DF
25 ドーソン 5.5
アザールのアジリティに苦戦も、自サイドを崩壊させることはなかった
23 マッコーリー 6.0
タイトなマーキングでD・コスタとレミを抑える

3 オルソン 6.0
断固たるポジショニングで堅守を築く
6 レスコット 5.5
守備を重視し、レミに多くの仕事をさせなかった

MF
19 マクマナマン 5.0
立ち上がりのチャンス以外に見せ場なし

(→C・ガードナー 6.0)
交代選手らしく全力プレー

24 フレッチャー 5.5
動きの量は多くないが、ベテランらしく攻守のバランスを上手く取る

5 ヤコブ 5.5
バイタルエリアを整備しながら、そつなくパスをさばく

7 モリソン 6.0
幅広く動きながら、ダイレクトな仕掛けで相手を脅かす

(→バイアード -)

11 ブラント 6.5
チーム2点目を奪取。持ち前のキック精度と積極的なランで攻め手となる

FW
18 ベラヒノ 6.5
見事なミドルシュートで先制点を奪い、PKも成功

(→イデイェ -)

監督
ピュリス 6.5
数的有利もあったが王者に完勝

▽チェルシー採点
GK
13 クルトワ 5.5
前半にマクマナマンとブラントのシュートをファインセーブするなど好守もあったが3失点

DF
2 イバノビッチ 5.0
レミとの連係がもうひとつで、活躍できず

24 ケイヒル 5.5
ソリッドさを欠くも、できる仕事は果たした

26 テリー 5.0
ベラヒノへの対応が遅れてPKを献上

3 フィリペ・ルイス 5.5
可もなく不可もないパフォーマンス

MF
18 レミ 5.5
左ポスト直撃のシュートはあったが、慣れない右サイドでのプレーもあってか、目立たなかった

(→ブラウン -)

36 ロフタス=チーク 5.5
前節に引き続き先発の19歳。落ち着きは評価できるが、リスクを負ったプレーが少な過ぎる

(→アケ -)

4 セスク 3.0
前半29分に相手に向けてボールを蹴る愚行により一発退場

21 マティッチ 5.5
自身の特長が生きる展開ではなかった

10 アザール 5.5
キレのある仕掛けで一定の脅威を与える

FW
19 ヂエゴ・コスタ 5.0
久々出場も、熱くなりすぎる面は相変わらず。セスク退場につながった

(→クアドラード 5.0)
攻守に試合に入りきれていない様子がうかがえた

監督
モウリーニョ 5.5
優勝が決まっている状況の中、アウェイで前半30分に10人となれば仕方なし

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ベラヒノ(WBA)
▽今夏の移籍市場における注目株は2ゴールでチームを完勝に導いた。

WBA 3-0 チェルシー
【WBA】
ベラヒノ(前9)
ベラヒノ(後2[PK])
ブラント(後15)

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの関連記事

3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏 2025.05.03 23:28 Sat
チャンピオンシップ(イングランド2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は21日、トニー・モウブレイ監督(61)を解任したことを発表した。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮 2025.04.22 10:00 Tue
チャンピオンシップ(イングランド2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は4日、サウサンプトンからイングランド人FWアダム・アームストロング(27)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 アームストロングは、ニューカッスルでプロキャリアをスタート。コヴェントリー・シティ、バーンズリー、ボルトン、ブ 2025.02.05 10:45 Wed
トッテナムは1月31日、U-20イングランド代表FWウィル・ランクシャー(19)がウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)に今シーズン終了までレンタル移籍すると発表した。 昨年10月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のフェレンツヴァーロシュ戦でトップチームデビューを果たしたランクシャーは、今シーズンここまで 2025.02.01 08:46 Sat
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は17日、トニー・モウブレイ監督(61)の就任を発表した。契約期間は2027年6月までとなる。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮。2024年 2025.01.18 17:30 Sat

プレミアリーグの関連記事

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの人気記事ランキング

1

サウサンプトンFWアームストロングが英2部WBAにレンタル移籍!

チャンピオンシップ(イングランド2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は4日、サウサンプトンからイングランド人FWアダム・アームストロング(27)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 アームストロングは、ニューカッスルでプロキャリアをスタート。コヴェントリー・シティ、バーンズリー、ボルトン、ブラックバーンでのプレーを経て、2021年8月にサウサンプトンへ完全移籍。 在籍4シーズン目を迎えたサウサンプトンでは、公式戦142試合で32ゴール18アシストを記録。2023-24シーズンはチャンピオンシップで46試合に出場し21ゴール13アシスト、昇格プレーオフでも3試合3ゴールとプレミアリーグ昇格へ大きく貢献。 2季ぶりのプレミアリーグとなった今季も、ここまでリーグ戦20試合に出場し2ゴール2アシストを記録するなど主力として活躍していた。 2025.02.05 10:45 Wed
2

WBAがロブソン=カヌやイバノビッチら7名の退団を発表

チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に降格したWBAは27日、7選手の退団を発表した。 今シーズン限りで退団が発表された選手は、FWハル・ロブソン=カヌ(32)、FWチャーリー・オースティン(31)、FWカイル・エドワーズ(23)、MFカミル・グロシツキ(32)、DFブラニスラフ・イバノビッチ(37)、DFリー・ペリティエル(34)、GKアンディ・ロナーガン(37)となる。 2016年の夏にWBAに加入したロブソン=カヌは、在籍5シーズンで公式戦154試合に出場し24ゴールを記録。今季もプレミアリーグ19試合を含む公式戦21試合で5ゴールに終わっていた。 オースティンは2019年の夏に加入。加入初年度はチャンピオンシップで10ゴールを記録し昇格に貢献したが、今季は出場機会に恵まれず、今年1月からは古巣のQPRにレンタル移籍していた。 昨夏にゼニトから加入したイバノビッチは、3年半ぶりの復帰となったプレミアリーグで13試合に出場にとどまっていた。 また、2018年にエクセター・シティからレンタルバックしたエドワーズは今季公式戦8試合に出場。昨冬に加入したグロシツキは、今季公式戦5試合に出場。同じく昨冬に加入したペリティエルは、今季公式戦7試合に出場。今冬に加入したロナーガンは、EFLカップ1試合の出場となっていた。 2021.05.28 07:15 Fri
3

WBAの売却が正式に完了…新オーナーは中国人実業家のライ・チュアン氏

▽WBAは15日、今年8月に発表していた中国人実業家のライ・チュアン氏(42)による買収が完了したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。 ▽今年8月、WBAは中国人実業家ライ・チュアン氏が代表を務める投資家グループにクラブを売却することで合意に至ったと発表していた。 ▽今回、契約が完了し、クラブ所有権が正式にライ・チュアン氏に渡ったことで、WBAの買収が完了したこととなる。ライ・チュアン氏はWBAの買収に関してコメントした。 「買収が完了し、クラブの次のスチュワード(オーナー)になれることを嬉しく思っている。過去15年間、ジェレミー(・ピース)前会長が見せたリーダーシップと、クラブの発展のための強力な基盤を築いてくれたことに感謝したい」 「私は、今後クラブ、チームを作り上げていくために、クラブの新会長であるジョン・ウィリアムズをサポートできることに興奮している」 ▽また、ピース前会長は「アルビオンをリードするという特権を得ていた。15シーズンの内11シーズンをプレミアリーグで過ごし、チャンピオンシップでは3度自動昇格を掴んでいることを誇りに思う」とコメント。「ライ・チュアンが支援してくれることで、クラブを前に進めることができると思っている」と語り、今回の売却でチームがさらなる発展を遂げることに期待を露わにした。 2016.09.16 13:54 Fri
4

元U-20イングランド代表MFマクマナマンがWBAからシェフィールド・ウェンズデイへレンタル移籍

▽WBAは27日、元U-20イングランド代表MFカラム・マクマナマン(25)がシェフィールド・ウェンズデイへレンタル移籍することを発表した。同選手はすでにメディカルチェックをパスしており、1月1日からシェフィールド・ウェンズデイの一員となる。 ▽ウィガンの下部組織で育ったマクマナマンは、2011年にトップチームデビュー。その後、2015年1月にWBAへ加入。昨シーズンは公式戦15試合に出場していたが、今シーズンはここまで出場機会がなかった。 2016.12.28 01:52 Wed
5

アル・ヒラル、昨季プレミア11ゴールのM・ペレイラを獲得!

サウジアラビアのアル・ヒラルは6日、WBAからブラジル人FWマテウス・ペレイラ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。 ペレイラは今月2日に自身の公式『ツイッター』を通じて、「僕はここを離れて新しい経験を求めている。だけど、それを公正で正しい方法で行いたいと思っているよ」と、WBAからの退団希望を明言していた。 そして、その発表から4日後に2019年のAFCチャンピオンズリーグ王者であるアル・ヒラルへの移籍が決定した。 ポルトガル屈指の名門スポルティング・リスボン育ちのペレイラは、2019年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAにレンタル移籍。絶対的な主力としてプレミアリーグ昇格の立役者となると、完全移籍に切り替わった昨シーズンは自身初のプレミアリーグの舞台で33試合11ゴール6アシストと、19位で降格となったチームの中で孤軍奮闘の働きを見せていた。 とりわけ、金星を挙げたチェルシー戦での2ゴール2アシストなど、リバプールやアーセナル、エバートン、ウェストハムといった上位陣相手の活躍によって、国内の多くのクラブの関心を集めることになった。 その逸材レフティに関してはアーセナル、リバプール、アストン・ビラ、ウェストハムといったプレミアリーグのクラブへの移籍の可能性が取り沙汰されていたが、新天地は中東となった。 2021.08.06 21:37 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly