クーマン、ストークに敗れて目標変更 トップ4断念で「ELのために戦う」
2015.04.19 12:57 Sun
サウサンプトンは18日、プレミアリーグ第33節のストーク・シティ戦に臨み、敵地で1−2と敗れた。ロナルド・クーマン監督は、これで完全にトップ4入りのチャンスは消滅したと感じている。
サウサンプトンは22分、CKのチャンスでニアのフォンテが競り勝つと、ファーでシュナイデルランが押し込んで先制する。
しかし、後半立ち上がりの47分に不運な失点。ヌゾンジがペナルティーエリア内に入れようとしたボールがDFの足に当たってコースが変わると、クロスバーを直撃。こぼれ球をディウフに決められた。すると、84分にはアダムに逆転弾を許して1−2で敗れている。
試合後のクーマン監督が、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話した。
「4位まで5ポイントだ。たぶん、(日曜日に)8ポイントになるだろう。我々はヨーロッパリーグの場所のために戦う。それが我々にとってのチャンピオンズリーグだ。そう考えなければいけないね」
なお、DF吉田麻也はこの試合にフル出場している。
提供:goal.com
サウサンプトンは22分、CKのチャンスでニアのフォンテが競り勝つと、ファーでシュナイデルランが押し込んで先制する。
しかし、後半立ち上がりの47分に不運な失点。ヌゾンジがペナルティーエリア内に入れようとしたボールがDFの足に当たってコースが変わると、クロスバーを直撃。こぼれ球をディウフに決められた。すると、84分にはアダムに逆転弾を許して1−2で敗れている。
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「4位まで5ポイントだ。たぶん、(日曜日に)8ポイントになるだろう。我々はヨーロッパリーグの場所のために戦う。それが我々にとってのチャンピオンズリーグだ。そう考えなければいけないね」
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