シティ撃破でチームの奮闘を誇るパーデュー 「今夜は我々の夜だった」

2015.04.07 16:29 Tue
6日に行われたプレミアリーグ第31節の試合で、クリスタル・パレスはマンチェスター・シティに2-1の勝利を収めた。アラン・パーデュー監督はチームの戦いぶりに賛辞を送っている。

暫定4位に後退していたシティはどうしても勝ち点3が必要な試合だったが、ホームのパレスは前半にFWグレン・マレーが先制点を奪うと、後半開始直後にも追加点。一方的にボールを支配されながらも反撃を1点に抑え、2-1で見事に勝利を飾った。

チームを3連勝に導いたパーデュー監督は、試合後に次のようにコメントしている。イギリス複数メディアが伝えた。

「我々にとっては大きな機会だった。相手はチャンピオンで、彼らにプレッシャーがかかっているのは分かっていた。いつもはもう少し閃きを発揮していたが、今夜は気持ちで戦わなければならなかったね。チーム内には本当に強いプロ意識があったよ」

「危ない場面を数えると23回くらいあったが、耐え抜くことができた。シティは攻め続けて、素晴らしいゴールを決めてきた。引き分けにされるかと怖かったが、今夜は我々の夜だったよ」

出場した最近5試合で5ゴールと好調なマレーには特に称賛の言葉を述べた。

「グレンは並外れたパフォーマンスを見せてくれた。9番がどうプレーすべきかというお手本だ。2人のセンターバックがアグレッシブであることは分かっていたので、グレンにはいくつかファウルを獲得し、いくつかヘッドで競り勝つべきだと伝えた。それ以上のことをやってくれたよ」

「彼は負傷で大変な時期を過ごしてきた。何年も前にプレミアリーグにいるべきだった選手だ。だが、能力に見合った結果を得られつつあることをうれしく思っている」

1月にパーデュー監督が就任した時点では降格圏の18位に沈んでいたパレスだが、監督交代後のリーグ戦11試合で7勝目。11位に浮上しており、順位表の上半分でのフィニッシュも現実味を帯びてきている。


提供:goal.com

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