UEFA、モンテネグロ対ロシアの調査を開始
2015.03.31 04:26 Tue
UEFA(欧州サッカー連盟)は30日、ユーロ2016予選グループGのモンテネグロ代表対ロシア代表で起きたトラブルについての調査を開始したことを発表した。
27日にモンテネグロのホームで行われたこの試合は、開始直後にロシアのGKイゴール・アキンフェエフが負傷。スタンドから飛んできた発炎筒が首のあたりに直撃して担架で運ばれ、30分以上の中断となった。その後、試合は再開されて後半まで0-0で進んだものの、ロシアがPKを失敗した後のスローインの場面で再びスタンドから物が投げ込まれ、そのまま中止になっている。
この騒動について、UEFAは調査を開始。事件の詳細を見極めた上で、処分を決定することになる。
ロシアとモンテネグロは、4試合消化時点で勝ち点5を獲得している。ロシアはUEFAにモンテネグロ戦の勝利扱いを要求したが、どのような決定が下るだろうか。
提供:goal.com
27日にモンテネグロのホームで行われたこの試合は、開始直後にロシアのGKイゴール・アキンフェエフが負傷。スタンドから飛んできた発炎筒が首のあたりに直撃して担架で運ばれ、30分以上の中断となった。その後、試合は再開されて後半まで0-0で進んだものの、ロシアがPKを失敗した後のスローインの場面で再びスタンドから物が投げ込まれ、そのまま中止になっている。
この騒動について、UEFAは調査を開始。事件の詳細を見極めた上で、処分を決定することになる。
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