ドイツと引き分け、オーストラリアの主将はチームメイトを称賛

2015.03.26 17:01 Thu
25日に行われた国際親善試合で、ドイツ代表とアウェイで対戦したオーストラリア代表は、好ゲームを展開した末に2-2で引き分けた。この結果と内容はオーストラリアの主将、ミル・ジェディナクにとっても満足のいくものだったようだ。

この試合、オーストラリアは16分に失点したものの、40分に追い付き、1-1で迎えた50分にはジェディナクがFKを直接蹴り込んで逆転に成功した。このゴールは、オーストラリアのA代表史上1000得点目という記念すべき一撃でもあった。

オーストラリアはその後のチャンスを生かせず、81分に追い付かれて引き分けに終わった。それでも、アジア王者になったばかりのチームが、世界王者ドイツを相手に底力を示したことや、自身の記念ゴールについて、ジェディナクは『フォックススポーツ』のインタビューに、こう答えている。

「僕のゴールを歴史の一部にすることができて、とてもうれしいよ。でも、それ以上に誇らしいのはチームメイトだ。この試合のために世界中から集まり、十分な休みも取れない状況だったけれど、力を発揮した」

オーストラリアは昨年のブラジル・ワールドカップでは3戦全敗に終わった。しかし、開催国の重圧をはねのけて初優勝を果たしたアジアカップで、自信を取り戻したようだ。

「ドイツ相手に多くのチャンスを作った。あと2得点決めるチャンスがあったけれど、ツキがなかったね。でも全体的には、オーストラリアは正しい方向に進んでいるし、誇りを持っていい」
提供:goal.com

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