原口がブンデス初ゴール! シャルケ相手に勝ち点1《ブンデスリーガ》

2015.03.15 02:20 Sun
ブンデスリーガ第25節のヘルタ・ベルリンvsシャルケが行われ、2-2で引き分けた。ヘルタFW原口元気がブンデスリーガ初ゴールを挙げている。

CLのレアル・マドリー戦も含めて2試合連続途中出場の内田は、この試合もベンチスタートとなった。ヘルタでは細貝はメンバー外だったが、原口がベンチに入った。

ボールを持つ時間が長いのはシャルケだったが、先制したのはホームの ヘルタだった。21分、シュトッカーのロングシュートは弾かれたが、詰めていたベン=ハティラが押し込んだ。

シャルケは前半のうちに追いつくことに成功する。ボールを奪って素早く攻撃に移ると、サナが個人技を見せる。ボックス内に侵入し、角度のないところから飛び込んできたGKと入れ違いになるシュートを突き刺した。

後半に入り、ホームのヘルタがリズムを整える。シュートに持ち込む場面もあるが、決めるまでには至らない。

するとホームのヘルタは、69分に原口を投入。左サイドに入った原口は、74分にはドリブルから内に切れ込み、シュートを放つ。この一撃は、GK正面を突いた。

81分、その原口が大きな仕事をする。右サイドからの速い攻撃に、原口もゴールに迫る。右クロスに合わせたのは、遅れて入ってきたシュトッカー。味方が1タッチで落としたボールを叩いたボレーはGKに弾かれるが、詰めていた原口がきっちり押し込んだ。原口にとって、うれしいブンデスリーガ初得点だった。

勝ち越した直後にゴールに迫られたヘルタは、逃げ切ることに失敗する。90分、クロスからマティプにヘディングで決められた。

試合は1-1で終了し、ヘルタは2試合連続のドロー、シャルケは連勝を逃す結果となった。


提供:goal.com

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