阿部の直接FKで名古屋を下した甲府が今季初白星《J1》
2015.03.14 15:58 Sat
▽明治安田生命J1リーグ1stステージ第2節が14日に開催され、山梨中銀スタジアムで行われた甲府vs名古屋は1-0で甲府が勝利した。
▽低調な内容で開幕節の広島戦を落とした甲府が、松本と3-3で引き分けた名古屋をホームに迎えた。試合は、立ち上がりから一進一退の攻防で進む。ノヴァコビッチのポストプレーを活用する名古屋は、28分に決定機を演出。バイタルエリアで単騎突破を図った永井がボックス内に侵入して右足を振り抜いたが、枠内に飛んだシュートはGK萩のセーブに遭った。一方の甲府も徐々にカウンターからゴールに近づいたが、ラストプレーの精度を欠いたこともあって得点できず、両者ゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽迎えた後半も、球際に厳しい締まった試合が繰り広げられる。名古屋は62分、ノヴァコビッチのパスを受けてボックス左に侵入した永井が鋭いシュートを放ったが、クロスバーに直撃。さらに直後にも、左CKが流れたところを田中マルクス闘莉王が詰めにかかるが、体勢を崩してシュートを枠に飛ばせず、試合の均衡を破ることができない。
▽すると、我慢していた甲府が81分にセットプレーで先制する。ゴール正面から右、約23m地点でFKを得ると、阿部が左足で直接狙う。コントロールされたシュートがゴール右に吸い込まれ、甲府がリードを得た。その後、名古屋の反撃を抑えきった甲府は、今季初白星。一方の名古屋は、開幕2試合で未勝利となった。
▽低調な内容で開幕節の広島戦を落とした甲府が、松本と3-3で引き分けた名古屋をホームに迎えた。試合は、立ち上がりから一進一退の攻防で進む。ノヴァコビッチのポストプレーを活用する名古屋は、28分に決定機を演出。バイタルエリアで単騎突破を図った永井がボックス内に侵入して右足を振り抜いたが、枠内に飛んだシュートはGK萩のセーブに遭った。一方の甲府も徐々にカウンターからゴールに近づいたが、ラストプレーの精度を欠いたこともあって得点できず、両者ゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽迎えた後半も、球際に厳しい締まった試合が繰り広げられる。名古屋は62分、ノヴァコビッチのパスを受けてボックス左に侵入した永井が鋭いシュートを放ったが、クロスバーに直撃。さらに直後にも、左CKが流れたところを田中マルクス闘莉王が詰めにかかるが、体勢を崩してシュートを枠に飛ばせず、試合の均衡を破ることができない。
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