レバークーゼン快勝で暫定3位 酒井高は先発も失点に絡み交代《ブンデスリーガ》

2015.03.14 09:32 Sat
13日に行われたブンデスリーガ第25節、レバークーゼンシュツットガルトの一戦は、ホームのレバークーゼンが4-0の快勝を収めた。シュツットガルトDF酒井高徳は左サイドバックで先発し、61分までプレーしている。

公式戦4戦連続の無失点勝利と好調のレバークーゼンは、この試合も32分に先制。右サイドからのクロスに対してシュツットガルト守備陣が混乱に陥り、大きくクリアしきれなかったボールを拾ったウェンデウが蹴り込んだ。

その4分後にも再び酒井高のサイドからクロスを許し、ドルミッチがヘディングを叩き込んで2-0。後半立ち上がりの50分にもカストロのパスを受けたベララビがドリブルで酒井高を翻弄し、今季10点目となるゴールを突き刺した。

さらに58分、酒井高のパスが奪われたところからレバークーゼンが速攻を仕掛け、チャルハノールのパスを受けたドルミッチがこの試合2点目を決めて4点差。2試合ぶりに先発に復帰した酒井高だが失点に絡む残念な試合となってしまい、61分にベンチに退いた。

連勝を伸ばしたレバークーゼンは、暫定的にボルシア・メンヘングラッドバッハを抜いて3位に浮上している。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、アウェーでのアトレティコ・マドリー戦にも良いムードで臨めることになった。

シュツットガルトは後半戦に入ってまだ白星がなく、9戦未勝利で最下位を抜け出せない。残りは9試合となり、残留に向けて状況は苦しくなりつつある。



提供:goal.com

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