インテル撃破に満足も気を緩めないヴォルフスブルク「安堵しちゃいけない」
2015.03.13 10:39 Fri
ヴォルフスブルクは12日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦ファーストレグでインテルと対戦し、ホームで3-1と勝利した。2点差をつけての白星に満足しつつ、セカンドレグに向けて気を緩めてはいないようだ。
立ち上がりにFWロドリゴ・パラシオの先制点を許したヴォルフスブルクだが、前半のうちにDFナウドのゴールで追いつくと、後半にMFケビン・デ・ブライネが2得点。快勝でベスト8進出に近づいている。
ドッペルパック(2得点)のデ・ブライネは試合後、次のように語った。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。
「前半はそれほど良くなかったにもかかわらず、全体的には良い試合を見せたと思う。インテルにリードされると簡単じゃないんだ。でも、僕らはそれからうまくやり、後半はゲームをコントロールした」
「3-1というスコアは悪くない。満足しても良いと思うけど、ミラノでも高い集中力でプレーしなければいけないね。今日の良い結果に安堵しちゃいけないよ」
一方、ディーター・ヘッキンク監督は次のようにコメントしている。
「チームを祝福したい。前半はすべてがうまくいかなかったが、後半は素晴らしいプレーを見せている。我々は早い時点に失点したため、試合に入るのに苦労したね。追いついてから主導権を徐々につかんだ」
「だが同時に、多くの軽いミスをして、インテルのチャンスにつながってしまうことが目立った。それをハーフタイムに話し合い、後半からパスミスを減らして、素晴らしいポジショニングを維持できたんだ。チャンスもつくり出した」
「とても満足している。3-1は非常に良い結果だ。でも、ミラノでは自分たちが全力を出しきらなければいけない。好機が訪れるのを待ち、それをものにできれば、我々には準々決勝に勝ち進む良いチャンスがある」
提供:goal.com
立ち上がりにFWロドリゴ・パラシオの先制点を許したヴォルフスブルクだが、前半のうちにDFナウドのゴールで追いつくと、後半にMFケビン・デ・ブライネが2得点。快勝でベスト8進出に近づいている。
ドッペルパック(2得点)のデ・ブライネは試合後、次のように語った。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。
「前半はそれほど良くなかったにもかかわらず、全体的には良い試合を見せたと思う。インテルにリードされると簡単じゃないんだ。でも、僕らはそれからうまくやり、後半はゲームをコントロールした」
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「チームを祝福したい。前半はすべてがうまくいかなかったが、後半は素晴らしいプレーを見せている。我々は早い時点に失点したため、試合に入るのに苦労したね。追いついてから主導権を徐々につかんだ」
「だが同時に、多くの軽いミスをして、インテルのチャンスにつながってしまうことが目立った。それをハーフタイムに話し合い、後半からパスミスを減らして、素晴らしいポジショニングを維持できたんだ。チャンスもつくり出した」
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