ディバラを「未来のメッシ」と形容するパレルモ会長 「今季終了時にどうなるか見てみよう」

2015.03.11 23:01 Wed
パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、エースとして活躍するアルゼンチン人FWパウロ・ディバラを安売りするつもりはないと主張している。

ディバラは今季、セリエA26試合に出場して12得点を挙げている。その活躍から、パリ・サンジェルマン(PSG)やイングランドの複数クラブが関心を寄せているとみられる。

ザンパリーニ会長は、イタリアのラジオ局でディバラがバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのようになれるとの考えを口にしている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が、コメントを伝えた。

「私にとって、ディバラは未来のメッシだ。私は彼に4000万ユーロ(約51億5000万円)の価値があると見ている。しかし、待たなければいけない。今シーズン終了時にどうなるかを見てみよう」

「我々はディバラに関して多くを語ってきた。だが、彼には代理人がいる。私は彼の代理人と素晴らしい関係にある」

エースの放出は、クラブにとって痛手にならないと会長は強調する。

「ディバラの移籍で生じた資金は、再投資されることになるだろう。我々には計画がある。たとえディバラが去ったとしても、新たに素晴らしい選手がやって来る」
提供:goal.com

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