ラツィオ、好調フィオレンティーナに4得点圧勝で3位浮上 「完璧な夜だ」
2015.03.10 08:13 Tue
9日に行われたセリエA第26節、ラツィオvsフィオレンティーナは、4-0でホームのラツィオが大勝した。
1月6日のパルマ戦以来、公式戦で黒星がなく、ミッドウィークのコッパ・イタリア準決勝1stではユベントスを敵地で下すなど、絶好調のフィオレンティーナ。だがこの日は、リーグ戦3連勝と同じく好調のラツィオの前に屈する形となった。
ラツィオは6分、カンドレーバのクロスの跳ね返りを、ビリアがボレーでたたき込んで先制。さらにそのビリアがポスト直撃のシュートを放つなど、優位に立って前半を終える。
後半、ラツィオは64分にフェリペ・アンデルソンがトモビッチに倒されてPKを獲得。これをカンドレーバが決めてリードを広げると、最後はクローゼが75分、85分とこぼれ球を押し込む形で2得点を加えた。
ラツィオは勝ち点を46としてナポリに並び、3位に浮上。ピオリ監督は試合後、次のように喜びを表した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「完璧な夜? そうだね。ただ、サッカーに完璧な状況というのはない。そうじゃなければ、前半は1点以上奪っていたはずだ。継続性を示すことができた。我々は満足している。ただ、まだ道のりは長いよ」
「2位ローマとも勝ち点4差で逆転も夢ではない? 勝ち点差は非常に小さいね。我々は自分たちの頭で考え、試合ごとに戦っていかなければいけない」
2得点のクローゼについては、次のように賛辞を送った。
「彼は調子を取り戻すのに苦労したけど、簡単なことではなかったんだ。今の彼はあらゆる意味で偉大だと示している。彼は全員の模範であり、彼を指導できるのはうれしいことだ。プレーしていないときでも、彼は模範的なんだよ。本当にうれしい。素晴らしい人だ」
提供:goal.com
1月6日のパルマ戦以来、公式戦で黒星がなく、ミッドウィークのコッパ・イタリア準決勝1stではユベントスを敵地で下すなど、絶好調のフィオレンティーナ。だがこの日は、リーグ戦3連勝と同じく好調のラツィオの前に屈する形となった。
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「完璧な夜? そうだね。ただ、サッカーに完璧な状況というのはない。そうじゃなければ、前半は1点以上奪っていたはずだ。継続性を示すことができた。我々は満足している。ただ、まだ道のりは長いよ」
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2得点のクローゼについては、次のように賛辞を送った。
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