低調な試合続くローマ、苦しい4戦連続ドロー《セリエA》
2015.03.09 00:57 Mon
▽8日にマルカントニオ・ベンテゴーティで行われたセリエA第26節のキエーボvsローマは、ゴールレスドローに終わった。
▽攻守にアグレッシブな動きを見せるキエーボだったが、アクシデントを迎える。15分、ナインゴランと五分五分のボールを取りにいったマッティエッロが接触した際に右脚を曲げて負傷。立ち上がることが困難となり、担架でピッチを後にした。代わりにビルサを投入したキエーボは、スケロットを右サイドバックに下げて対応する。
▽その後はローマが盛り返し始めるも、最後の局面で精度を欠いて決定機を作るには至らない。拮抗した状況が続くと、42分にはカウンターからボックス右に侵入したジェルビーニョが右足でシュートを放つ。しかし、このシュートは惜しくも枠の左に外れた。その後もキエーボにゴールを脅かされたローマは、ゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽状況を打開したいガルシア監督は、60分にトッティとL・パレデスを下げてリャイッチとヴェルデをピッチに送り出す2枚替えを敢行。前線を右からヴェルデ、ジェルビーニョ、イトゥルベと並べ、リャイッチをインサイドハーフの位置に置く攻撃的な布陣でゴールを目指した。ここから敵陣に侵攻して攻勢に出るローマだが、自陣に引くキエーボの守備を崩すには至らない。
▽79分にピャニッチを投入して最後の猛攻に出るローマは85分、ボックス内に侵入したジェルビーニョが倒されるも笛は鳴らない。このままゴールが生まれずに試合は終了。低調な試合内容に終わったローマは、苦しい4試合連続ドローとなった。
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▽前節のユベントスとの天王山を1-1のドローで終えた2位のローマは、その試合からスタメンを6人変更。出場停止のヤンガ=エムビワとトロシディスに加えてデ・ロッシやピャニッチらが先発を外れ、フロレンツィやナインゴラン、イトゥルベがスタメン入りした。▽立ち上がりからボールを保持するローマは、4分にボックス左のジェルビーニョが折り返したボールをイトゥルベが左足ダイレクトで合わせて早速チャンスを作り出す。しかし、その後は出足の良いキエーボの守備に苦戦し、簡単なパスミスが頻発するなど試合のペースを掴みきれない。▽その後はローマが盛り返し始めるも、最後の局面で精度を欠いて決定機を作るには至らない。拮抗した状況が続くと、42分にはカウンターからボックス右に侵入したジェルビーニョが右足でシュートを放つ。しかし、このシュートは惜しくも枠の左に外れた。その後もキエーボにゴールを脅かされたローマは、ゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽後半に入っても流れを引き寄せられないローマは48分、裏に抜け出されたパロスキにゴールを襲われるも、ここは何とか凌ぐ。ボールを保持して攻撃に転じると、56分には左サイドでのジェルビーニョの仕掛けからボックス左でボールを受けたA・コールに決定機が訪れたが、決めきれない。逆に直後の57分、左サイドを攻略されて最後はビルサに決定的なシュートを打たれてしまうが、シュートがミートせずに難を逃れた。
▽状況を打開したいガルシア監督は、60分にトッティとL・パレデスを下げてリャイッチとヴェルデをピッチに送り出す2枚替えを敢行。前線を右からヴェルデ、ジェルビーニョ、イトゥルベと並べ、リャイッチをインサイドハーフの位置に置く攻撃的な布陣でゴールを目指した。ここから敵陣に侵攻して攻勢に出るローマだが、自陣に引くキエーボの守備を崩すには至らない。
▽79分にピャニッチを投入して最後の猛攻に出るローマは85分、ボックス内に侵入したジェルビーニョが倒されるも笛は鳴らない。このままゴールが生まれずに試合は終了。低調な試合内容に終わったローマは、苦しい4試合連続ドローとなった。
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