苦しみながらも絶対王者がリーグ戦8連覇を達成《Fリーグ2014/2015 プレーオフ》
2015.03.01 19:30 Sun
▽1日にFリーグ2014/2015powered by inゼリー プレーオフFinal Round第2戦の名古屋vs大阪が行われ、大阪が6-5で勝利。その後に行われた優勝チームを決定する延長戦で、名古屋が2-0の勝利を収めて、リーグ戦8連覇を飾った。第2戦、延長戦の詳細は以下の通り。
◆名古屋vs大阪(第2戦)
▽リーグ優勝を懸けた大一番は、前日の試合同様に名古屋が立ち上がりから圧力をかけて試合を進めてく。すると3分に前鈍内マティアスエルナンのゴールで名古屋が先制。しかし大阪も直後からGK宮竹晴紀を上げたパワープレーで流れを引き戻しにかかると、6分に佐藤亮が同点ゴールを決めた。さらに10分、左CKの流れからヴィニシウスが逆転弾を挙げると、11分には森秀太のスルーパスに抜け出した加藤未渚実がネットを揺らす。2点のリードを許した名古屋はそこからギアを上げると、18分、19分と立て続けにラファエルサカイが得点を奪い、前半を3-3で終えた。
▽迎えた後半は後がない大阪が仕掛けていくと、23分にキックインの流れからヴィニシウスがこの試合2点目を奪う。27分には個人技から森岡薫が同点ゴールを奪うが、29分にカウンターから佐藤がゴールを奪い切って大阪がリードする。さらに30分、右サイドを抜け出した森のシュートパスに田村が合わせて、大阪が6-4とリードを広げた。再び追いかける名古屋は、さらに攻勢を強めていく。すると33分にキックインから森岡がゴールを奪い、1点差に詰め寄る。残り3分45秒からペドロコスタをGKに入れたパワープレーに出た名古屋だったが、大阪の集中した守りの前にゴールを奪えず試合は終了。第2戦は打ち合いの末に大阪が勝利した。この結果、両チームは勝ち点4で並んだため、優勝タイトルの行方は延長戦へと委ねられることになった。
◆名古屋vs大阪(延長戦)
▽迎えた延長戦は、スコアは0-0に戻り、ファウルカウントが残った状態で開始された。すると開始1分に、大阪がハンドの判定で名古屋に第2PKのチャンスを献上してしまう。第2PKスポットよりもゴール寄りの位置でのファウルだったため、名古屋はその場からの第2PKを選択(ファウルしたポジションが第2PKスポットよりもゴール側だった場合は、通常の位置かその場からの第2PKが選択できる)。このチャンスを森岡がきっちりと決め切り、名古屋がリードを手にする。後がなくなった大阪はすぐさま稲田瑞穂をGKに置いたパワープレーに移行。チャンスを作り出す大阪だったが、ゴールを奪えずに延長前半が終了した。
▽すると大阪は延長後半開始から森をGKに置いたパワープレーにチェンジする。名古屋を押し込んで試合を進める大阪だったが、延長8分にGK篠田龍馬のパワープレー返しが決まり、名古屋が2点目を奪う。その後も大阪が攻め込んでいくが、得点を奪えないまま試合は終了。延長戦を2-0で制した名古屋がリーグ戦8連覇を決めるとともに、今シーズン3冠を達成した。
◆名古屋vs大阪(第2戦)
▽リーグ優勝を懸けた大一番は、前日の試合同様に名古屋が立ち上がりから圧力をかけて試合を進めてく。すると3分に前鈍内マティアスエルナンのゴールで名古屋が先制。しかし大阪も直後からGK宮竹晴紀を上げたパワープレーで流れを引き戻しにかかると、6分に佐藤亮が同点ゴールを決めた。さらに10分、左CKの流れからヴィニシウスが逆転弾を挙げると、11分には森秀太のスルーパスに抜け出した加藤未渚実がネットを揺らす。2点のリードを許した名古屋はそこからギアを上げると、18分、19分と立て続けにラファエルサカイが得点を奪い、前半を3-3で終えた。
▽迎えた後半は後がない大阪が仕掛けていくと、23分にキックインの流れからヴィニシウスがこの試合2点目を奪う。27分には個人技から森岡薫が同点ゴールを奪うが、29分にカウンターから佐藤がゴールを奪い切って大阪がリードする。さらに30分、右サイドを抜け出した森のシュートパスに田村が合わせて、大阪が6-4とリードを広げた。再び追いかける名古屋は、さらに攻勢を強めていく。すると33分にキックインから森岡がゴールを奪い、1点差に詰め寄る。残り3分45秒からペドロコスタをGKに入れたパワープレーに出た名古屋だったが、大阪の集中した守りの前にゴールを奪えず試合は終了。第2戦は打ち合いの末に大阪が勝利した。この結果、両チームは勝ち点4で並んだため、優勝タイトルの行方は延長戦へと委ねられることになった。
▽迎えた延長戦は、スコアは0-0に戻り、ファウルカウントが残った状態で開始された。すると開始1分に、大阪がハンドの判定で名古屋に第2PKのチャンスを献上してしまう。第2PKスポットよりもゴール寄りの位置でのファウルだったため、名古屋はその場からの第2PKを選択(ファウルしたポジションが第2PKスポットよりもゴール側だった場合は、通常の位置かその場からの第2PKが選択できる)。このチャンスを森岡がきっちりと決め切り、名古屋がリードを手にする。後がなくなった大阪はすぐさま稲田瑞穂をGKに置いたパワープレーに移行。チャンスを作り出す大阪だったが、ゴールを奪えずに延長前半が終了した。
▽すると大阪は延長後半開始から森をGKに置いたパワープレーにチェンジする。名古屋を押し込んで試合を進める大阪だったが、延長8分にGK篠田龍馬のパワープレー返しが決まり、名古屋が2点目を奪う。その後も大阪が攻め込んでいくが、得点を奪えないまま試合は終了。延長戦を2-0で制した名古屋がリーグ戦8連覇を決めるとともに、今シーズン3冠を達成した。
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