不振を払しょくし、ナポリでタイトルを勝ち取りたいメルテンス「言われているほど悪くない」
ナポリのベルギー代表FWドリエス・メルテンスは、同クラブでタイトルをもっと獲得したいと望んでいる。最近のパフォーマンスが批判されている同選手だが、ナポリに残ってトロフィーを掲げたいと話した。
メルテンスはコッパ・イタリアのウディネーゼ戦や、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのトラブゾンスポル戦でPKを外し、セリエA前節サッスオーロでは途中出場からわずか6分で退場となっている。
だが、トラブゾンスポルとの2ndレグを前に、メルテンスは会見で次のように述べた。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「言われているほど悪いわけじゃない。PK失敗やレッドカードのことは残念だけどね。でも、PKは蹴らないと失敗することもない。ウディネーゼ戦ではゴールを決めたし、トラブゾンスポル戦でも良いプレーをした。サッスオーロ戦の6分間だって、うまくやったんだ」
セリエAで先発の座を失っているメルテンスだが、このように強調している。
「僕がナポリに来てからは良い感じだ。もっとうまくやることもできるけど、僕の契約は長期だから時間はある。ここの居心地は良いし、僕はさらにトロフィーを獲得したいと思っているんだ」
「僕自身はすべての試合に出たいけど、チームに身を委ねている。常に準備をして、決めるのは監督だ。スタメンだろうが途中出場だろうが、大事なのは100%を尽くすことだ」
ナポリはセリエAで2位ローマに勝ち点3差まで迫っている。メルテンスは2位争いについて聞かれると、次のように述べた。
「僕らはそれを目標としており、達成できると信じている。ただ、1試合ずつ戦うことが必要だ。今はELに集中している。それから次の試合を見てみよう。トリノのことは考えていない。明日の試合に集中しているからだ。良い試合をして、そして勝ちたい」
提供:goal.com
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