「重要な」アトレティコ戦に挑むチャルハノール、「FKでゴールを決めたい」

2015.02.24 23:47 Tue
レバークーゼンは25日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、ホームにアトレティコ・マドリーを迎える。MFハカン・チャルハノールは、昨季のファイナリストに敬意を示しつつ、恐れはないと強調した。

レバークーゼンは、ブンデスリーガ第21節でヴォルフスブルクに4-5と競り負け、第22節でアウクスブルクに2-2と引き分けてブンデスリーガで6位と後退している。調子は上向きとは言い難いが、気持ちを切り替えてCLに臨みたいところだろう。

スペイン『アス』で昨季の経験も踏まえたうえでアトレティコが優勢かと問われたチャルハノールは、このように答えている。
「重要な試合だと言える。どちらが上回っているというのはないと思う。2チームとも同じ地点から出発する。これまで多くを成し遂げてきたアトレティコをリスペクトしているよ。今大会において、ベストチームの一つだ。彼らに敬意を払うけれど、恐れはない。僕たちも強いチームだからだ」

「僕たちの目標は彼らより優り、次のラウンドに進むこと。ドイツのチームは絶対に敗北を認めない。僕たちも同じで、最後の1分まで戦うよ。僕たちはアトレティコに勝つ可能性を信じている」
一方、MFアルダ・トゥラン、アントワーヌ・グリーズマン、FWマリオ・マンジュキッチ、フェルナンド・トーレスなどを擁するアトレティコの攻撃陣を警戒している。

「アトレティコにはスター選手が何人もいる。トーレス、マンジュキッチ、アルダ、グリーズマン…。グリーズマンは完璧な選手だね。彼は僕たちにサプライズを与えるかもしれない。でも、僕もアトレティコにサプライズを与えられるよ。FKを蹴るチャンスがあれば、ミスはしない。必ず決めてみせる」
提供:goal.com

アトレティコ・マドリーの関連記事

アトレティコ・マドリーがディエゴ・シメオネ監督(54)の退任に備えているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 2011年12月の就任以来、アトレティコで長期政権を築いているシメオネ監督。2度のラ・リーガ制覇や2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇など、複数のタイトルをもたらしてきた。 2023年11月には 2024.11.18 22:43 Mon
ベルギー代表DFアクセル・ヴィツェル(35)は今シーズン限りでアトレティコ・マドリーを離れることになるようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 2022年夏にドルトムントからコルチョネロス入りしたヴィツェル。加入当初は守備的MFでプレーしたが、以降はセンターバックを主戦場に。昨シーズンは公式戦51試合出場とフル稼 2024.11.18 06:00 Mon
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は16日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むアルゼンチン代表のメンバー変更を発表した。 発表によると、アトレティコ・マドリーのDFナウエル・モリーナが右ハムストリングの負傷によって離脱が決定。代わって同じアトレティコのFWジュリアーノ・シメオネが追加招集となった 2024.11.17 09:00 Sun
アトレティコ・マドリーは10日、ラ・リーガ第13節でマジョルカとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。マジョルカのFW浅野拓磨は欠場している。 前節ラス・パルマスを下した3位アトレティコ(勝ち点23)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン戦をラストプレー弾で劇的勝利。そのPSG戦のスタメンか 2024.11.11 02:11 Mon
「たった1試合でこうまでパノラマが変わるとは」そんな風に私が驚いていたのは木曜日、CL4節が終わった翌日のことでした。いやあ、最近、goleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)が癖になっているバルサがツベルナ・ズベズダにも2-5と圧勝。決勝トーナメント16強対決直接進出圏6位に躍り出たのには、それよりむしろ、敵に顔を蹴ら 2024.11.08 20:00 Fri

ブンデスリーガの関連記事

アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング

1

アトレティコのベテランDFは今季限りで退団へ…延長オファー掲示はなし

ベルギー代表DFアクセル・ヴィツェル(35)は今シーズン限りでアトレティコ・マドリーを離れることになるようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 2022年夏にドルトムントからコルチョネロス入りしたヴィツェル。加入当初は守備的MFでプレーしたが、以降はセンターバックを主戦場に。昨シーズンは公式戦51試合出場とフル稼働を見せ、1年の契約延長を勝ち取った。 今シーズンもここまで公式戦13試合と出場機会を得ているが、2025-26シーズンへディフェンスラインの世代交代を図るクラブは35歳DFに対して延長オファーを掲示する意思はないという。そのため、契約満了に伴い来夏クラブを離れることはほぼ確実な模様だ。 また、アトレティコではバルセロナからレンタル加入中の元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)、元スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(35)の2選手に関しても今季終了後の退団が既定路線になっているという。 2024.11.18 06:00 Mon
2

アトレティコが万一のシメオネ監督退団に備え後任探しか、ビラのエメリ監督やBチーム率いるトーレス監督も候補に

アトレティコ・マドリーがディエゴ・シメオネ監督(54)の退任に備えているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 2011年12月の就任以来、アトレティコで長期政権を築いているシメオネ監督。2度のラ・リーガ制覇や2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇など、複数のタイトルをもたらしてきた。 2023年11月には2027年6月までの新契約を締結。しかし、2024年1月にカルロス・ブセロ氏がフットボール・マネージングディレクターに就任して以来、アトレティコの内部事情は変化している。 シメオネ監督と2013年からともに戦うスポーツディレクター(SD)のアンドレア・ベルタ氏は、ブセロ氏の到来により存在感が徐々に希薄に。今シーズン限りでの退団も噂されている。 また、シメオネ監督の多少の消耗ぶりも感じ取っているというアトレティコは、ブセロ氏が加わってから後任探しの準備も進めているとのこと。今シーズン限りでクラブを去るという万が一の事態に備え、ここ5カ月間調査を行ってきたようだ。 CEO(最高経営責任者)のミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏が最も気に入っているのは、アストン・ビラのウナイ・エメリ監督(53)。一方、元バルセロナSDのマテウ・アレマニー氏の招へいに動いていた際は、現在ビジャレアルを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督(59)に好感を抱いていたという。 招へいの難易度を無視すれば他にも結びつく候補者が挙がるが、7月からアトレティコのBチームを指揮するフェルナンド・トーレス監督(40)も有力候補に。いつか訪れるシメオネ監督体制からの変化は、どのタイミングになるのだろうか。 2024.11.18 22:43 Mon
3

スアレスのバルサ退団劇、同胞フォルランが皮肉交じりに語る

元ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルラン氏がウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバルセロナ退団劇に言及した。 2014年夏にリバプールからバルセロナに加わり、クラブ歴代3位の公式戦通算198ゴールを誇ったスアレスだが、今季から指揮を執るロナルド・クーマン監督の構想から外れ、25日にアトレティコ・マドリーに移籍した。 大きな話題をさらったスアレスのアトレティコ行きだが、フォルラン氏からすれば、驚きでも何でもないようだ。スペイン『Radio MARCA』で同胞の移籍劇について、こう述べた。 「あのクラブのスアレスに対する仕打ちは彼らの歴史上でほかの選手の身にも起こったことだ」 「最も重要なのは彼がバルセロナのためにすべてを尽くしたということ。彼自身が後悔することは何もない」 元スペイン代表FWのダビド・ビジャ氏ら歴代点取り屋をあっさりと手放してきたバルセロナの歴史を皮肉交じりに指摘したフォルラン氏。自身の古巣でもあるアトレティコでスアレスの活躍を期待した。 「スアレスのような選手はアトレティのようなクラブでうまくやれる。家にいるような感覚になると思う。彼がチームの力となり、トップポジションを目指して戦ってくれるのを願う」 また、「スアレス、ジョアン・フェリックス、ジエゴ・コスタがアトレティコ・マドリーのトリデンテを形成し得る」と語り、チームとしての新たな形にも期待を膨らませている。 2020.09.26 11:50 Sat
4

名門フラメンゴを今月から率いるはフィリペ・ルイス39歳…トップ初指揮で初陣から2連勝も3試合目は黒星

つい数年前まで欧州の最前線で活躍した元ブラジル代表DFフィリペ・ルイス(39)。彼は今月から、名門フラメンゴを指揮している。 アトレティコ・マドリーのレジェンドにして、一時期はチェルシーにも所属。サイドバックとして確かな技術を持ちながらも、ハードな守備を厭わず、多くのファンを魅了したF・ルイス。 昨年末にフラメンゴで現役を引退すると、そのまま育成年代でコーチングキャリアへ。 当初はU-17チームだったが、夏にU-20を任され、10月に入るとトップチームがチッチ監督を解任…39歳F・ルイスが後任を託された。 3日の初陣は、国内カップ戦準決勝でいきなり強豪コリンチャンスと。F・ルイス新監督は「さっそくブラジル最大のクラシックマッチかよ(笑) このプレッシャーを光栄に感じないわけがないね」と語り、1-0勝利で1stレグ先勝。 続けて6日は初のリーグ戦。敵地でバイーアを2-0と撃破し、就任から公式戦2連勝とした。ブラジル『グローボ』いわく、この2試合は現地でとても高く評価されたそうだ。 しかし17日、リーグ戦第30節でフルミネンセに0-2と敗戦。初黒星にF・ルイス監督は「(準決勝)2ndレグの直前にこういった負け方は痛い。しかしサッカーは毎週、自己を回復し、自信を取り戻す猶予を与えてくれる。選手には頭を空っぽにしてもらいたい」とコメントした。 名手フィリペ・ルイス39歳の、名将への歩みが始まった。 2024.10.18 18:10 Fri
5

アルゼンチン代表でメンバー変更…モリーナ離脱でG・シメオネが追加招集【2026年W杯南米予選】

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は16日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むアルゼンチン代表のメンバー変更を発表した。 発表によると、アトレティコ・マドリーのDFナウエル・モリーナが右ハムストリングの負傷によって離脱が決定。代わって同じアトレティコのFWジュリアーノ・シメオネが追加招集となった。 なお、シメオネは今年9月にA代表初招集も、ここまで出場機会はない。 ここまで10試合で7勝1分け3敗で南米予選首位のアルゼンチンは、19日にペルー代表とのホーム戦を戦う。 2024.11.17 09:00 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly