レギュラーシーズンが終了‼︎ 大阪が最後のプレーオフ出場権を獲得《Fリーグ2014/2015》
2015.02.15 23:05 Sun
▽14日(土)、15日(日)に全国各地でFリーグ2014/2015 powered by inゼリー第33節(最終節)が開催された。14日には残り1枠となったプレーオフ出場を目指す6位の府中が、大分と対戦し3-3のドローに終わった。この結果、5位の大阪がプレーオフ出場を決めた。同日には今シーズンからFリーグに参入したすみだと仙台が対戦し、5-1ですみだが勝利している。15日に行われた北海道vs浜松は3-2で北海道が勝利し、名古屋vs湘南は名古屋が5-2で勝利した。姫路市で行われた神戸vs浦安は、神戸が2-1で勝利し、町田vs大阪は4-4のドローに終わっている。最終節の詳細は以下のとおり。
◆すみだvs仙台
▽今シーズンからFリーグに参入した両チームの一戦は、7分に宮崎暁の今シーズン23得点目ですみだが先制する。さらに14分には諸江剣語が加点して試合を折り返した。後半もすみだが主導権を握ると、23分に太見寿人のゴールが決まる。さらに33分には、今季限りでの現役引退を発表した一木秀之がFKを直接叩き込む。直後には仙台が意地を見せて藤本豊が得点するも、35分には再び一木がネットを揺らして試合は終了。すみだが5連勝を飾り、参入初年度を6位で終えた。
◆府中vs大分
▽逆転でのプレーオフ出場を目指す府中が、かつての指揮官が率いる大分をホームに迎えた一戦。勝つしかプレーオフへの道が残されていない府中は、立ち上がりから積極的に大分陣内に攻め込んでいく。しかし16分、仁部屋和弘の今シーズン25点目で大分が先制する。その後、前半終了間際にセットプレーの流れからオウンゴールで同点とした府中だったが、23分にカウンターから山口敬太のFリーグ初ゴールで再び大分がリードする。またも追いかける府中は、その後も攻勢を強めると、32分にロドリゴのミドルシュートが決まる。さらに37分からは関尚登をGKに置いてパワープレーを開始し勝利を目指すが、40分、ディドゥダにパワープレー返しを決められ再びリードを許す。それでも粘る府中は、残り46秒で関が同点ゴールを奪うが、反撃もあと一歩及ばず試合は終了。引き分けた府中は勝ち点で大阪に並ぶことができず、プレーオフ出場はならなかった。
◆北海道vs浜松
▽プレーオフ進出を決めている北海道がホーム最終戦に浜松を迎えた一戦。試合は、開始17秒に浜松の野嶋倫が電光石火の先制点を奪う。さらに浜松は3分、田中充彦が追加点を挙げた。先行された北海道だったが、9分に吉田順省のゴールで1点を返すと、ここから徐々にペースを掴み始める。そして北海道は17分、室田翔伍のゴールで試合を振り出しに戻した。2-2のスコアで迎えた後半は序盤から激しい攻防が繰り広げられると、北海道が勝ち越しゴールを奪う。33分、ドリブルで突破した室田祐希のパスを受けた鈴木裕太郎がシュートをゴール右に突き刺した。その後、浜松は曽根田盛将をGKに置いてパワープレーを開始するが、ゴールを奪えずに試合は終了。プレーオフ進出を決めていた北海道がホーム最終戦で逆転勝利を収めた。
◆名古屋vs湘南
▽試合は、立ち上がりから積極性を見せた湘南が5分に岡村康平のゴールで先制する。先行された名古屋は徐々に試合を落ち着かせると、13分に吉川智貴が、16分には星龍太がゴールを奪い逆転に成功する。後半に入ると22分、名古屋は八木聖人のゴールで湘南を突き放す。30分には、湘南の岡村にこの日2点目を決められた名古屋だったが、34分に前鈍内マティアスエルナン、37分に森岡薫がゴールを重ねて湘南を突き放す。結局、リーグ1位を確定させている名古屋が最終節で快勝。プレーオフFinal Roundで挑戦者を待ち受けることとなる。
▽今シーズン2度目の姫路開催。試合は3分に岡崎チアゴのゴールで神戸が先制すると、17分には渡井博之も加点しリードを広げる。そのままハーフタイムを迎えると、浦安は23分に中島孝のゴールで1点を返す。その後は一進一退の攻防となると、浦安は36分から完山徹一をGKに置いたパワープレーを開始。しかし、最後まで同点ゴールは生まれずに試合は終了。神戸が今シーズン最後のホーム戦を白星で飾った。
◆町田vs大阪
▽レギュラーシーズンを締めくくる一戦は、4分に永島俊のゴールで町田が先制する。しかし15分、田村友貴のFリーグ初ゴールで大阪が追いつくと、町田に退場者が出た直後の19分にヴィニシウスがネットを揺らし、大阪が逆転して試合を折り返した。大阪は、23分に田村のこの日2点目が生まれると、27分には加藤未渚実も得点を奪い、若手の活躍で点差を広げる。一方の町田も、今季限りで現役を引退する大地悟のリーグ戦ラストゲームで負けるわけにはいかず、34分からは横江怜をGKに置いたパワープレーを開始。すると、35分、36分に横江が連続得点を奪うと、39分には金山友紀が自ら得たPKを決めて、町田が3点差を追いつく。その後もパワープレーを続ける町田だったが、あと一点が遠く、試合は4-4で終了した。
◆最終節結果
すみだ 5-1 仙台
府中 3-3 大分
北海道 3-2 浜松
名古屋 5-2 湘南
神戸 2-1 浦安
町田 4-4 大阪
◆順位表(第32節終了時)
1.名古屋 76/+55○
2.大分 69/+32○
3.浦安 66/+28○
4.北海道 58/+18○
5.大阪 53/-2○
────────
6.すみだ 51/+19
7.府中 50/+26
8.町田 43/+3
9.神戸 38/-8
10.湘南 20/-56
11.仙台 15/-70
12.浜松 14/-45
○はプレーオフ進出決定チーム
※順位決定方式 1.勝ち点 2.得失点差 3.総得点数
◆すみだvs仙台
▽今シーズンからFリーグに参入した両チームの一戦は、7分に宮崎暁の今シーズン23得点目ですみだが先制する。さらに14分には諸江剣語が加点して試合を折り返した。後半もすみだが主導権を握ると、23分に太見寿人のゴールが決まる。さらに33分には、今季限りでの現役引退を発表した一木秀之がFKを直接叩き込む。直後には仙台が意地を見せて藤本豊が得点するも、35分には再び一木がネットを揺らして試合は終了。すみだが5連勝を飾り、参入初年度を6位で終えた。
◆府中vs大分
▽逆転でのプレーオフ出場を目指す府中が、かつての指揮官が率いる大分をホームに迎えた一戦。勝つしかプレーオフへの道が残されていない府中は、立ち上がりから積極的に大分陣内に攻め込んでいく。しかし16分、仁部屋和弘の今シーズン25点目で大分が先制する。その後、前半終了間際にセットプレーの流れからオウンゴールで同点とした府中だったが、23分にカウンターから山口敬太のFリーグ初ゴールで再び大分がリードする。またも追いかける府中は、その後も攻勢を強めると、32分にロドリゴのミドルシュートが決まる。さらに37分からは関尚登をGKに置いてパワープレーを開始し勝利を目指すが、40分、ディドゥダにパワープレー返しを決められ再びリードを許す。それでも粘る府中は、残り46秒で関が同点ゴールを奪うが、反撃もあと一歩及ばず試合は終了。引き分けた府中は勝ち点で大阪に並ぶことができず、プレーオフ出場はならなかった。
▽プレーオフ進出を決めている北海道がホーム最終戦に浜松を迎えた一戦。試合は、開始17秒に浜松の野嶋倫が電光石火の先制点を奪う。さらに浜松は3分、田中充彦が追加点を挙げた。先行された北海道だったが、9分に吉田順省のゴールで1点を返すと、ここから徐々にペースを掴み始める。そして北海道は17分、室田翔伍のゴールで試合を振り出しに戻した。2-2のスコアで迎えた後半は序盤から激しい攻防が繰り広げられると、北海道が勝ち越しゴールを奪う。33分、ドリブルで突破した室田祐希のパスを受けた鈴木裕太郎がシュートをゴール右に突き刺した。その後、浜松は曽根田盛将をGKに置いてパワープレーを開始するが、ゴールを奪えずに試合は終了。プレーオフ進出を決めていた北海道がホーム最終戦で逆転勝利を収めた。
◆名古屋vs湘南
▽試合は、立ち上がりから積極性を見せた湘南が5分に岡村康平のゴールで先制する。先行された名古屋は徐々に試合を落ち着かせると、13分に吉川智貴が、16分には星龍太がゴールを奪い逆転に成功する。後半に入ると22分、名古屋は八木聖人のゴールで湘南を突き放す。30分には、湘南の岡村にこの日2点目を決められた名古屋だったが、34分に前鈍内マティアスエルナン、37分に森岡薫がゴールを重ねて湘南を突き放す。結局、リーグ1位を確定させている名古屋が最終節で快勝。プレーオフFinal Roundで挑戦者を待ち受けることとなる。
◆神戸vs浦安
▽今シーズン2度目の姫路開催。試合は3分に岡崎チアゴのゴールで神戸が先制すると、17分には渡井博之も加点しリードを広げる。そのままハーフタイムを迎えると、浦安は23分に中島孝のゴールで1点を返す。その後は一進一退の攻防となると、浦安は36分から完山徹一をGKに置いたパワープレーを開始。しかし、最後まで同点ゴールは生まれずに試合は終了。神戸が今シーズン最後のホーム戦を白星で飾った。
◆町田vs大阪
▽レギュラーシーズンを締めくくる一戦は、4分に永島俊のゴールで町田が先制する。しかし15分、田村友貴のFリーグ初ゴールで大阪が追いつくと、町田に退場者が出た直後の19分にヴィニシウスがネットを揺らし、大阪が逆転して試合を折り返した。大阪は、23分に田村のこの日2点目が生まれると、27分には加藤未渚実も得点を奪い、若手の活躍で点差を広げる。一方の町田も、今季限りで現役を引退する大地悟のリーグ戦ラストゲームで負けるわけにはいかず、34分からは横江怜をGKに置いたパワープレーを開始。すると、35分、36分に横江が連続得点を奪うと、39分には金山友紀が自ら得たPKを決めて、町田が3点差を追いつく。その後もパワープレーを続ける町田だったが、あと一点が遠く、試合は4-4で終了した。
◆最終節結果
すみだ 5-1 仙台
府中 3-3 大分
北海道 3-2 浜松
名古屋 5-2 湘南
神戸 2-1 浦安
町田 4-4 大阪
◆順位表(第32節終了時)
1.名古屋 76/+55○
2.大分 69/+32○
3.浦安 66/+28○
4.北海道 58/+18○
5.大阪 53/-2○
────────
6.すみだ 51/+19
7.府中 50/+26
8.町田 43/+3
9.神戸 38/-8
10.湘南 20/-56
11.仙台 15/-70
12.浜松 14/-45
○はプレーオフ進出決定チーム
※順位決定方式 1.勝ち点 2.得失点差 3.総得点数
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