ゾラ、ローマの早すぎたイバルボ起用に苦言 「負傷したのは残念」

2015.02.08 20:08 Sun
カリアリのジャンフランコ・ゾラ監督は、8日に行われるセリエA第22節ローマ戦を前に、カリアリからローマへ移籍したFWビクトル・イバルボの負傷についてコメントしている。

冬の移籍市場終盤にローマへの移籍が決定したイバルボ。12月18日に行われたユベントス戦でふくらはぎに違和感を訴えて以来カリアリではプレーしていなかったが、ローマでは加入直後に行われたコッパ・イタリア準々決勝フィオレンティーナ戦に交代出場して早速デビューを果たした。だが再びふくらはぎを痛めたことが明らかになり、1カ月以上の離脱を強いられる見通しとなっている。

カリアリとの古巣対決も欠場するイバルボについて、ゾラ監督は次のようにコメントしている。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

「彼がすぐにピッチに立ったのを見て良い気分ではなかったし、再び負傷してしまったのも残念だった。私としては何も恨みを持っていはいないし、彼が早く復帰できることを願っているよ」

降格圏のすぐ上に位置するカリアリは、不調に陥っているローマを叩いて安全圏に浮上したいところ。ローマはイバルボのほかにも多くの選手を欠いての試合となる。

「我々にとっても彼らにとっても、勝ち点を落とすわけにはいかない試合だ。欠場者? 対戦相手からの助けを期待はしていない。ローマには明確なアイデンティティーがあり、誰が演じるかにかかわらず変わらないプレースタイルがある」


提供:goal.com

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