【会見】霜田技術委員長「現時点で手倉森監督が信頼の置ける選手を揃えた」《U-22日本代表シンガポール遠征》
2015.02.06 18:48 Fri
▽6日に日本サッカー協会(JFA)は、14日に行われる国際親善試合のU-23シンガポール代表戦に臨むU-22日本代表のメンバー18名を発表した。今回の対戦相手の選考理由や招集メンバーについて霜田正浩技術委員長が会見を行っている。霜田技術委員長のコメントは以下の通り。
◆霜田正浩技術委員長
「シンガポール遠征のメンバーが決定しましたので報告します。3月末に行われるリオ五輪のアジア1次予選に向けた強化試合になります。相手はシンガポールです。まずは暑さ対策を考えています。この時期はJリーグがなく、1次予選の初戦はマレーシアといった熱い地域で戦います。その暑さになれるためにシンガポールを選びました」
「今回のメンバーは、現時点で手倉森監督の信頼が置ける選手が揃えられたと思っています。このメンバーで良い準備をして3月の予選に向かいたいと思います」
――今回、発表されたメンバーの選考理由は
「手倉森監督が3月の予選を踏まえて、見据えて、ここしか準備できないので良いメンバーを揃えて、予選のための準備をしていこうという考えです」
――海外組が招集されていない理由は
「ロンドン五輪でもそうでしたが、インターナショナルマッチデーでもないですし、このタイミングで無理に招集、(所属クラブとの)交渉をすることはしていません。3月の予選の時、インターナショナルマッチデーであり、手倉森監督が本当に必要とする選手ならば交渉していきます」
「能力的にも日本に必要な選手だと思います。欧州でクラブの試合に出場して、手倉森監督が必要だと考えれば交渉していきます」
――シンガポール代表戦までの練習期間は2日間しかないが、どのようなことに取り組んでいくつもりか
「チーム作りは昨年からできています。ここで新しいことをやるというより、ついに五輪に向けた年が始まったということで意識統一をして、3月の予選に向けて頑張ろうというつもりで臨みます」
――今年最初の試合だが、テーマは
「監督とも話をしていますが、代表チームはどんなチームが相手でも勝たなければいけません。予選は必ず勝たなければいけないので、まずは勝ちにこだわることです。遠征に行くメンバーで、どういった戦いをするかは手倉森監督が策を練っていると思います」
――井手口選手が飛び級で選出されたが評価は
「12月の遠征やU-19の予選は手倉森監督が視察に行っています。実際に見て、呼んでみて、チームに入れても戦えるだろうという判断だと思います。年上とプレーしても堂々としていますし、技術面、メンタル面でも強い選手です。年齢は下ですが、この中でプレーしても戦力になると思います」
――暑さ対策ということだが、3月に向けて今回の日数で十分な対策になりえるか
「当然この時間だけでは足りませんが、それはスケジュール上でわかっていたことです。ここで2週間から10日以上のキャンプができるとは思っていませんでした。Jリーグの選手たちはキャンプ中です。やはり、この年代の選手たちは、Jリーグで試合に出ることが一番の代表チームの強化に繋がると思います。所属クラブのキャンプもやってもらうと。3月に向けての準備はしっかり日数を取っていきます。一度やっていくという意味で、このタイミングで遠征をしたいと思っていました」
――3月の試合は立て続けに試合を行うが、それに向けた対策は
「中1日でやらなければいけないというスケジュールは出ていました。それに向けて昨年から準備しています。たまたま1試合しかできませんが、選手たちは意識を持ってやっていると思います」
――今回のメンバーに招集されていない国内の選手は、3月の試合に選出されることはないのか
「可能性の部分なのでまだわかりません。クラブのキャンプでいきなり伸びて、開幕戦でスタメン出場するなども考えられます。代表チームは、その時々で旬な選手を招集することも大事です。3月末に呼ばれるような選手が出てくることを期待しています」
◆霜田正浩技術委員長
「シンガポール遠征のメンバーが決定しましたので報告します。3月末に行われるリオ五輪のアジア1次予選に向けた強化試合になります。相手はシンガポールです。まずは暑さ対策を考えています。この時期はJリーグがなく、1次予選の初戦はマレーシアといった熱い地域で戦います。その暑さになれるためにシンガポールを選びました」
「今回のメンバーは、現時点で手倉森監督の信頼が置ける選手が揃えられたと思っています。このメンバーで良い準備をして3月の予選に向かいたいと思います」
「手倉森監督が3月の予選を踏まえて、見据えて、ここしか準備できないので良いメンバーを揃えて、予選のための準備をしていこうという考えです」
――海外組が招集されていない理由は
「ロンドン五輪でもそうでしたが、インターナショナルマッチデーでもないですし、このタイミングで無理に招集、(所属クラブとの)交渉をすることはしていません。3月の予選の時、インターナショナルマッチデーであり、手倉森監督が本当に必要とする選手ならば交渉していきます」
――今回、招集外となった南野選手などは、今後招集される可能性があるということか
「能力的にも日本に必要な選手だと思います。欧州でクラブの試合に出場して、手倉森監督が必要だと考えれば交渉していきます」
――シンガポール代表戦までの練習期間は2日間しかないが、どのようなことに取り組んでいくつもりか
「チーム作りは昨年からできています。ここで新しいことをやるというより、ついに五輪に向けた年が始まったということで意識統一をして、3月の予選に向けて頑張ろうというつもりで臨みます」
――今年最初の試合だが、テーマは
「監督とも話をしていますが、代表チームはどんなチームが相手でも勝たなければいけません。予選は必ず勝たなければいけないので、まずは勝ちにこだわることです。遠征に行くメンバーで、どういった戦いをするかは手倉森監督が策を練っていると思います」
――井手口選手が飛び級で選出されたが評価は
「12月の遠征やU-19の予選は手倉森監督が視察に行っています。実際に見て、呼んでみて、チームに入れても戦えるだろうという判断だと思います。年上とプレーしても堂々としていますし、技術面、メンタル面でも強い選手です。年齢は下ですが、この中でプレーしても戦力になると思います」
――暑さ対策ということだが、3月に向けて今回の日数で十分な対策になりえるか
「当然この時間だけでは足りませんが、それはスケジュール上でわかっていたことです。ここで2週間から10日以上のキャンプができるとは思っていませんでした。Jリーグの選手たちはキャンプ中です。やはり、この年代の選手たちは、Jリーグで試合に出ることが一番の代表チームの強化に繋がると思います。所属クラブのキャンプもやってもらうと。3月に向けての準備はしっかり日数を取っていきます。一度やっていくという意味で、このタイミングで遠征をしたいと思っていました」
――3月の試合は立て続けに試合を行うが、それに向けた対策は
「中1日でやらなければいけないというスケジュールは出ていました。それに向けて昨年から準備しています。たまたま1試合しかできませんが、選手たちは意識を持ってやっていると思います」
――今回のメンバーに招集されていない国内の選手は、3月の試合に選出されることはないのか
「可能性の部分なのでまだわかりません。クラブのキャンプでいきなり伸びて、開幕戦でスタメン出場するなども考えられます。代表チームは、その時々で旬な選手を招集することも大事です。3月末に呼ばれるような選手が出てくることを期待しています」
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