名古屋がリーグ戦1位を決める! 北海道のプレーオフ進出も決定!《Fリーグ2014/2015》

▽30日から愛知県のテバオーシャンアリーナでFリーグ2014/2015 powered by inゼリー第30節、第31節の名古屋セントラルが開催された。2月1日に行われたセントラル3日目の第1試合は、浦安vs府中の“関東ダービー”が行われ、浦安が8-3で勝利した。第2試合の浜松vs神戸は、浜松が6-3で勝利し、第3試合の町田とすみだの“東京ダービー”は、すみだが5-0で勝利。第4試合の名古屋vs仙台は名古屋が3-1で勝利してリーグ戦1位を決めた。名古屋セントラル最終戦の大分vs湘南は、大分が3-0で勝利している。なお、この試合で府中が敗れたため北海道がプレーオフの出場権を手にした。名古屋セントラル3日目の詳細は以下の通り。◆浦安vs府中
▽初日の試合で大阪に敗れた浦安と、プレーオフ進出に向けて負けられない府中の“関東ダービー”は大量のゴールが生まれる試合となった。先手を取ったのは浦安。8分に中島孝がネットを揺らす。10分には小山剛史がゴールを奪い府中が同点とするも、11分に小宮山友祐、15分に完山徹一が加点し浦安がリードを広げる。2点ビハインドとなった府中は、16分に柴田祐輔が得点を奪って、前半は3-2と浦安がリードして終えた。後半も22分に三木一将の得点で浦安が先行するも、直後に皆本晃が追撃弾を奪う。しかし、25分に深津孝祐、28分に中島が連続でゴールを奪い、浦安が6-3と府中を突き放す。負けられない府中は8分45秒を残して関尚登をGKに置いたパワープレーを開始。さらに残り2分54秒では、その関に代えて皆本をGKに入れるなど変化を加えてゴールを目指す。しかし、40分にGK藤原潤、加藤竜馬にゴールを奪われて試合終了。敗れた府中はプレーオフ進出に向けて首の皮一枚つながったが、さらに厳しい状況に追い込まれた。なお、この結果により北海道がプレーオフ進出を決めている。◆浜松vs神戸
▽名古屋セントラル最終日の第2試合も打ち合いとなった。先手を奪ったのは浜松。6分に石野潤が先制ゴールを奪う。しかし、神戸は8分に山元優典が同点ゴールを奪い同点に追いつく。その後も石野が2点目を奪えば、渡井博之が同点弾を奪い一進一退の展開に。それでも16分、松本行令が勝ち越しゴールを奪って、浜松が3-2とリードして前半を終えた。迎えた25分、相井忍のゴールで神戸が3度目の同点とするが、26分に剣持貴充がFKを直接叩き込んで、またも浜松がリードする。追う展開の神戸は35分からGKに田中智基を入れたパワープレーに出る。しかし36分に松本、38分にGK川原永光のパワープレー返しが決まって勝負あり。浜松が第5節の仙台戦以来、26試合ぶりに勝利を収めた。
◆町田vsすみだ
▽町田とすみだの“東京ダービー”は2分に諸江剣語が先制ゴールを奪うと、6分には一木秀之がFKを直接叩き込んで、すみだが優位に試合を進める。さらに17分に田口元気も加点して前半を3点リードで終えた。追いかける町田は、後半に圧力をかけて攻め込むが決めきることができない。33分からは篠崎隆樹をGKに置いたパワープレーを行うも、36分に太見寿人にパワープレー返しを決められてしまう。さらに試合終了間際には諸江のゴールが決まり、すみだが名古屋での“東京ダービー”を完封勝利で飾った。

◆名古屋vs仙台
▽リーグ戦1位を目指す名古屋と仙台の一戦。4分に星龍太のゴールで名古屋が先制する。しかし、直後に仙台がカウンターから佐々木諒が決めて試合は振り出しに戻った。ところが5分に吉川智貴のシュートを、ゴール前で触ったラファエルサカイが押し込んで名古屋がまたもリードを手にする。そのまま試合を折り返すと、互いに決定機を決められないまま時間が経過。すると追いかける仙台は、33分にGKクロモトを上げたパワープレーを開始。名古屋ゴールに迫っていくが、残り2.7秒に森岡薫のゴールが決まって試合は終了。名古屋が仙台を下して、リーグ戦1位を決めた。◆大分vs湘南
▽名古屋セントラル最終試合は、18分にカウンターから右サイドの森村孝志が角度のない位置からシュートをねじ込んで大分が先制する。そのまま試合を折り返すと、35分にはまたもカウンターから最後は小曽戸允哉のシュートが決まる。さらに終了9秒前に森村のこの日2点目が決まって試合は終了。大分が名古屋セントラル2連勝を飾り2位に浮上した。

◆名古屋セントラル3日目結果
▽2/1(日)
浦安 8-3 府中
浜松 4-3 神戸
町田 0-5 すみだ
名古屋 3-1 仙台
大分 3-0 湘南

◆名古屋セントラル結果
▽1/30(金)
浦安 3-5 大阪
名古屋 1-3 北海道

▽1/31(土)
仙台 3-5 神戸
湘南 3-2 府中
大阪 0-4 北海道
浜松 2-5 すみだ
大分 2-1 町田

◆順位表(第31節終了時)
1.名古屋 72○
2.大分 65○
3.浦安 63○
4.北海道 54○
5.大阪 52
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6.府中 46
7.すみだ 45
8.町田 42
9.神戸 32
10.湘南 20
11.仙台 15
12.浜松 14
※○はプレーオフ進出決定チーム