香川不出場のドルトムント、レバークーゼンにゴールレスドロー《ブンデスリーガ》
2015.02.01 04:29 Sun
▽ブンデスリーガ第18節が1月31日に行われ、3位レバークーゼン(勝ち点28)と17位ドルトムント(勝ち点15)による強豪対決がレバークーゼンの本拠地バイ・アレーナで開催され、ゴールレスドローに終わった。香川はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
▽レバークーゼンは前半戦を終えてCLストレートインのできる3位でウインターブレイクを迎えた。後半戦初戦に向けては、アジアカップに参加していたソン・フンミンと負傷のイェドバイが欠場となった以外はベストメンバーを送り込んだ。
▽一方、復調の気配が見られないまま自動降格圏の17位で前半戦を終えてしまったドルトムントは、ロイスとムヒタリャンが復帰し、ロイスが先発となった。そして2列目の右にはザルツブルクから獲得したカンプルを早速先発で起用。そして、アジアカップに参加していた香川は早期敗退に終わったため、ベンチスタートとなった。
▽序盤から両チームのスタイルがぶつかり合う展開となった。インテンシティを全面に押し出す両軍はボールホルダーに密集し、激しく球際に当たっていく。そして、ボールを奪えば素早く縦へ仕掛ける攻守の切り替えが目まぐるしい展開で推移していった。
▽序盤を過ぎても主導権争いが続きなかなかシュートに持ち込めない中、レバークーゼンは右サイドの“スピードスター”ベララビのドリブル突破を起点に、ドルトムントは最前線のインモービレが相手ディフェンスラインの背後に走ることで揺さぶりをかけていった。
▽徐々にレバークーゼンが流れを引き寄せる形で迎えた後半、ドルトムントは負傷した影響か、ピシュチェクに代えてスボティッチをセンターバックに投入。パパスタトプーロスを右サイドバックに移した。そのドルトムントは50分、ルーズボールに反応したボックス右のインモービレがシュートに持ち込む決定機を得たが、GKレノのセーブに阻まれる。
▽前半同様、時間の経過とともにレバークーゼンが押し気味に試合を運び出したことで、ドルトムントは62分に消えていたグロスクロイツに代えてムヒタリャンを投入。一方のレバークーゼンも69分に試合に入りきれていなかったドルミッチに代えてブランドを投入した。
▽すると76分、レバークーゼンにチャンスが訪れる。しかし、ロルフェスのラストパスを受けたカストロのループシュートは枠を捉えきれなかった。試合終盤にかけては両軍の運動量が落ちたことで、なかなかシュートに持ち込めない状況が続く。そして、そのまま勝ち点1を分け合ってビッグマッチは終了した。
▽レバークーゼンは前半戦を終えてCLストレートインのできる3位でウインターブレイクを迎えた。後半戦初戦に向けては、アジアカップに参加していたソン・フンミンと負傷のイェドバイが欠場となった以外はベストメンバーを送り込んだ。
▽一方、復調の気配が見られないまま自動降格圏の17位で前半戦を終えてしまったドルトムントは、ロイスとムヒタリャンが復帰し、ロイスが先発となった。そして2列目の右にはザルツブルクから獲得したカンプルを早速先発で起用。そして、アジアカップに参加していた香川は早期敗退に終わったため、ベンチスタートとなった。
▽序盤を過ぎても主導権争いが続きなかなかシュートに持ち込めない中、レバークーゼンは右サイドの“スピードスター”ベララビのドリブル突破を起点に、ドルトムントは最前線のインモービレが相手ディフェンスラインの背後に走ることで揺さぶりをかけていった。
▽そんな中32分、レバークーゼンはチャルハノールの直接FKでゴールを脅かすも、GKヴァイデンフェラーの守備範囲に飛んでしまう。さらに39分、レバークーゼンがゴールに迫る。ベララビが右サイドを突破して折り返したマイナスのボールをチャルハノールがダイレクトでシュート。ボールは枠の左を捉えていたが、ゴールライン前にいたフンメルスのヘディングでの好ブロックに阻止されてしまった。
▽徐々にレバークーゼンが流れを引き寄せる形で迎えた後半、ドルトムントは負傷した影響か、ピシュチェクに代えてスボティッチをセンターバックに投入。パパスタトプーロスを右サイドバックに移した。そのドルトムントは50分、ルーズボールに反応したボックス右のインモービレがシュートに持ち込む決定機を得たが、GKレノのセーブに阻まれる。
▽前半同様、時間の経過とともにレバークーゼンが押し気味に試合を運び出したことで、ドルトムントは62分に消えていたグロスクロイツに代えてムヒタリャンを投入。一方のレバークーゼンも69分に試合に入りきれていなかったドルミッチに代えてブランドを投入した。
▽すると76分、レバークーゼンにチャンスが訪れる。しかし、ロルフェスのラストパスを受けたカストロのループシュートは枠を捉えきれなかった。試合終盤にかけては両軍の運動量が落ちたことで、なかなかシュートに持ち込めない状況が続く。そして、そのまま勝ち点1を分け合ってビッグマッチは終了した。
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