P・へメス「スペイン代表からのオファーは深く考慮するだろう」
2015.01.18 00:47 Sun
ラージョ・バジェカーノのパコ・へメス監督が、自身の将来について言及している。
財政的に困窮するラージョで超攻撃的サッカーを実践しながら、リーガエスパニョーラ1部残留という結果を手にしてきたP・へメス監督。同指揮官は今季限りで同クラブとの契約が切れるため、その去就に注目が集まっているところだ。
そのような状況でスペイン『スポルティウム・ニュース』とのインタビューに応じたP・へメス監督は、スペイン国外のチームを指揮することに魅力を感じている様子も、現時点ではリーガで続ける考えのようだ。
「いつの日か、スペイン国外で監督を務めたい。素晴らしい経験になるだろうからね。しかし現在は、スペインで続けることを望んでいるよ。国外で監督をすることも、将来的には歓迎するがね。もし実現可能ならば、マンチェスター・ユナイテッドを指揮してみたいね」
P・へメス監督は、スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督の後任候補とされる一人だ。
「もし代表を率いることができるのであれば、それは誇り高いことだ。自分の国の代表監督になるなど、これ以上のことはない」
「しかし代表監督という立場では、遠征を繰り返し、試合や選手たちを観察し続けることになる。自分はそのような役割よりも、日々仕事に励むことを望むよ。もちろん、そのようなオファーが来たら、深く考慮するがね」
一方で、デル・ボスケ監督への敬意も表した。
「私には彼を称賛する気持ちがある。ビセンテが何かを口にすれば、世界は止まる。その意見に耳を傾けなくてはならないんだ。彼は本当に素晴らしい人物であり、代表監督にはうってつけだろう」
またレアル・マドリーを指揮するとしても、ラージョよりも簡単に事が運ぶわけではないことを強調している。
「ビッグチームのベンチに座ったとしても、別に特別な感情を得たりはしない。私の唯一の目標は人々が私のことを信頼し、その信頼を仕事によって示してくれることだ。監督の仕事というのは、どんな規模のクラブでも境界が定められている」
「マドリーを率いることが、ラージョの監督を務めるよりも簡単であるわけがない。彼らの求めるもの、そのフィロソフィーに対応しなくてはならない」
提供:goal.com
財政的に困窮するラージョで超攻撃的サッカーを実践しながら、リーガエスパニョーラ1部残留という結果を手にしてきたP・へメス監督。同指揮官は今季限りで同クラブとの契約が切れるため、その去就に注目が集まっているところだ。
そのような状況でスペイン『スポルティウム・ニュース』とのインタビューに応じたP・へメス監督は、スペイン国外のチームを指揮することに魅力を感じている様子も、現時点ではリーガで続ける考えのようだ。
「いつの日か、スペイン国外で監督を務めたい。素晴らしい経験になるだろうからね。しかし現在は、スペインで続けることを望んでいるよ。国外で監督をすることも、将来的には歓迎するがね。もし実現可能ならば、マンチェスター・ユナイテッドを指揮してみたいね」
P・へメス監督は、スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督の後任候補とされる一人だ。
「もし代表を率いることができるのであれば、それは誇り高いことだ。自分の国の代表監督になるなど、これ以上のことはない」
「しかし代表監督という立場では、遠征を繰り返し、試合や選手たちを観察し続けることになる。自分はそのような役割よりも、日々仕事に励むことを望むよ。もちろん、そのようなオファーが来たら、深く考慮するがね」
一方で、デル・ボスケ監督への敬意も表した。
「私には彼を称賛する気持ちがある。ビセンテが何かを口にすれば、世界は止まる。その意見に耳を傾けなくてはならないんだ。彼は本当に素晴らしい人物であり、代表監督にはうってつけだろう」
またレアル・マドリーを指揮するとしても、ラージョよりも簡単に事が運ぶわけではないことを強調している。
「ビッグチームのベンチに座ったとしても、別に特別な感情を得たりはしない。私の唯一の目標は人々が私のことを信頼し、その信頼を仕事によって示してくれることだ。監督の仕事というのは、どんな規模のクラブでも境界が定められている」
「マドリーを率いることが、ラージョの監督を務めるよりも簡単であるわけがない。彼らの求めるもの、そのフィロソフィーに対応しなくてはならない」
提供:goal.com
ラージョ・バジェカーノの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
ラージョ・バジェカーノの人気記事ランキング
1
オカンポスのお尻に触ったラージョの少年サポーターに約100万円の罰金と1年間のスタジアム出禁を求刑
スペイン・スポーツ暴力対策委員会は14日、ラージョの少年サポーターに罰金6000ユーロ(約97万円)と1年間のスタジアム入場禁止処分を科すことを求刑した。 この少年サポーターは5日に行われたラ・リーガ第23節のセビージャ戦で最前列の座席に座っていた中、スローインのためにタッチライン際に立ったルーカス・オカンポスのお尻を触る挑発を行った。 試合が数分中断する事態となったこの件を重く受け止めたスペイン・スポーツ暴力対策委員会は少年が未成年ではあったものの厳罰を求めた格好だ。 2024.02.15 06:00 Thu2
アンヘル・コレアのドブレーテで上位対決を制したアトレティコが5戦ぶりの白星!《ラ・リーガ》
アトレティコ・マドリーは2日、ラ・リーガ第19節でラージョ・バジェカーノと対戦し2-0で勝利した。 5戦ぶりの白星を目指す5位のアトレティコが、ホームに4位ラージョを迎えた一戦。MFコケやMFエクトル・エレーラ、FWグリーズマン、FWフェリックスの主力選手がコロナ陽性でベンチ外となったアトレティコは、スアレスとアンヘル・コレアを2トップに据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。 マドリード自治州ダービーとなった一戦は、立ち上がりから一進一退の展開が続いたが、アトレティコは23分に最終ラインのサヴェリッチからボールを奪ったスアレスに最初の決定機が訪れたが、果敢な飛び出しを見せたGKの頭上を狙ったチップキックシュートはゴール左に逸れた。 先制点を逃したものの、徐々に主導権を握るホームチームは28分、デ・パウルのパスでボックス右深くから侵入したカラスコの折り返しをエルモソがダイレクトシュート。これはDFにブロックされたが、ゴールエリア付近の混戦から最後はアンヘル・コレアがゴールネットを揺らした。 ハーフタイムにかけてもアトレティコが押し込む時間が続いたが、追加点を奪うには至らず。アトレティコは1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、アトレティコは立ち上がりの53分に追加点を奪う。レマルのスルーパスをボックス左までオーバーラップしたロージがダイレクトで折り返すと、最後は走り込んだアンヘル・コレアがゴールに流し込んだ。 幸先良く追加点を挙げたアトレティコは、57分にもスアレスのラストパスからボックス左深くまで侵入したレマルがに決定機が訪れたが、チップキックで狙ったシュートはわずかに右に外れた。 さらに67分には、ドリブルで仕掛けたカラスコがボックス右からシュートを狙うと、相手GKがわずかに触ったボールが左ポストを直撃した。 その後、互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したがスコアは動かず。アンヘル・コレアのドブレーテで上位対決を制したアトレティコが、新年初戦を白星で飾った。 2022.01.03 02:10 Mon3
クラブ・レオンがハメス・ロドリゲスの加入を正式発表!CWC2025でチェルシーらと激突
メキシコのクラブ・レオンは13日、ラージョ・バジェカーノのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(33)を完全移籍で獲得した。契約期間は2025年12月31日までで、延長オプションが付随している。 これまでヨーロッパではポルト、モナコ、レアル・マドリー、バイエルン、エバートン、オリンピアコスでプレー。その他、カタールのアル・ラーヤンやサンパウロなどでプレーしてきたハメス。 コパ・アメリカ2024でチームを決勝に導きつつ、自身も大会MVPに輝き、健在ぶりをアピールすると、今夏にラージョへ移籍。4年ぶりのラ・リーガ復帰を果たした。 しかし、ラージョではイニゴ・ペレス監督の信頼を得られておらず、ここまでリーグ戦わずか6試合(136分)の出場にとどまっており、ハメスはその出番の少なさに不満を募らせていた。 2022-23シーズンにConcacafチャンピオンズカップを制したクラブ・レオンは、今夏に行われるFIFAクラブ・ワールドカップにも参戦。グループステージではチェルシーやフラメンゴ、エスペランスが同居するグループDに入っている。 2025.01.14 10:01 Tue4
ラージョ、イラオラ監督と2023年まで契約延長
ラージョ・バジェカーノは19日、アンドニ・イラオラ監督(39)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。 2020年の夏に当時セグンダ(スペイン2部)に在籍していたラージョの指揮官に就任。就任1年目ながら、レギュラーシーズンを6位で終えると、プレーオフではMF柴崎岳所属のレガネスとジローナを下し、3シーズンぶり8度目の1部昇格に導いた。 そして、昇格1年目の今季は開幕2連敗を喫したが、以降の5試合で4勝を挙げるなどスタートダッシュに成功。前半戦を4位で折り返すと、後半戦では13試合未勝利と大失速したが、一度も降格圏に沈むことなく1部残留を果たした。 2022.05.20 07:45 Fri5