U21豊川代表初弾 監督も思い切り絶賛

2014.12.15 08:00 Mon
<国際親善試合:U-21日本2-0U-21タイ>◇14日◇バンコク・ラジャマンガラ国立競技場
タイ・バングラデシュ遠征中のU-21(21歳以下)日本代表がU-21タイ代表と対戦し、勝利を収めた。

MF豊川雄太(20=鹿島)が代表初ゴールを決めた。前半16分、MF矢島の右からの折り返しに合わせ、右足でゴール左に流し込んで先制。所属の鹿島と同じ左MFで先発し「やりやすかったし、みんながうまくつないでくれたので」。来年3月の五輪1次予選に向けて結果を出し「東南アジアは初めて。マレーシアはもっと暑いし、慣れていきたい」と話した。

今季、鹿島で08年内田篤人以来6年ぶりとなる10代での開幕先発を遂げたアタッカー。J1最終節の鳥栖戦も先発し、視察していた手倉森監督からアドバイスを受けた。ボールの受け方や飛び出すタイミングなどを教わり「うまく修正できた」。前半でお役御免となったが、指揮官から「運動量、仕掛け、思い切りがいいね。新メンバーの中で競争に入ってくる可能性を最も示した」と絶賛された。相手は9月のアジア大会で日本の8強を上回る4強に食い込んだ新興勢力。そこをたたき、予選メンバー入りを猛烈にアピールした。
提供:日刊スポーツ

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