下位にドローのビエルサ「両チームには大きな違いがあった」

2014.12.03 10:17 Wed
マルセイユを率いるマルセロ・ビエルサ監督が、2日に行われたリーグ・アン第16節のロリアン戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。

▽前節終了時点でリーグの首位を走るマルセイユは、15位のロリアンと対戦。33分にフランス代表MFディミトリ・ペイエのゴールでマルセイユが先制するも、37分にガーナ代表FWジョルダン・アイェウのPKからロリアンに同点ゴールを奪われた。結局、試合は1-1で終了し、首位のチームが下位のチームと勝ち点を分け合う形となった。試合後、ビエルサ監督が試合内容に不満を述べている。

「対戦した両チームの違いが、そのままスコアボードに反映されることがなかった。フラストレーションが溜まっている。明らかに我々の方がチャンスを演出していた。しかし、ゴールはわずかに1つだ。対してロリアンは、わずかなチャンスしか訪れなかった。両チームには大きな違いがあったと思う」
「後半の我々は、前半に生じた問題を対処することができたと思っている。アタッキングサードでアクションを起こすことができた。両チームには、フィジカル面や技術面で大きな違いが生まれていた。我々はもっと良い結果に値したはずだ。しかし、あまりにも早く同点弾を奪われたことが影響したのだろう」

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