レーティング:サンダーランド 0-0 チェルシー《プレミアリーグ》
2014.11.30 04:44 Sun
▽プレミアリーグ第13節のサンダーランドvsチェルシーが、29日にスタジアム・オブ・ライトで開催され、0-0の引き分けで終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽サンダーランド採点
GK
1 パンティリモン 6.0
攻め込まれていた中で枠内シュートを冷静に止めた
DF
27 ベルヒニ 6.0
前半終盤に惜しいシュートを放つ。アザールに粘り強く対応した
16 オシェイ 6.5
人海戦術の守備体勢を敷いた中、的確なコーチングで味方を動かした
5 ブラウン 6.0
やや引き過ぎた面もあったが、球際で粘りを見せた
イバノビッチの攻め上がりに苦戦も簡単に崩されなかった
MF
11 アダム・ジョンソン 6.0
何度かカウンターに起点となった
7 ラーション 5.5
味方との連係でバイタルエリアをケア
6 カッターモール 6.5
持ち味のタイトなチェックを続けた
8 ロッドウェル 5.5
献身的にプレスバックを繰り返す。チャンスがあれば、ミドルシュートも狙っていた
(→ジョルディ・ゴメス 6.0)
投入直後から攻守にハードワークした
10 ウィッカム 6.0
フィジカルの強さを生かしてサイドで起点となった
FW
9 S・フレッチャー 5.5
焦れずに前線でボールを呼び込む動きを見せた
(→アルティドール 5.5)
前線で身体を張り続けた
監督
ポジェ 6.5
現実的な戦い方でチェルシーの強力な攻撃を封じる。バランスを崩さなかった選手交代も見事だった
▽チェルシー採点
GK
13 クルトワ 6.0
集中力を保ち、数少ないピンチで的確な対応を見せた
DF
2 イバノビッチ 5.5
無難に守備をこなしつつ、タイミングの良い攻撃参加を披露
24 ケイヒル 6.0
テリーとうまく受け渡しながらカウンターをケア
26 テリー 6.0
前がかりなチームを後方から支えた
28 アスピリクエタ 5.5
危なげない守備を見せたが、攻撃面でアクセントになれなかった
MF
22 ウィリアン 6.0
左ポスト直撃のシュートを放つなど、シュート意識が高かった
(→シュールレ -)
4 セスク 5.5
的確にボールを捌いた
8 オスカル 5.0
バイタルエリアのスペースを消されて窮屈なプレーを強いられた
(→ドログバ -)
21 マティッチ 6.0
中盤のリスク管理に加え、強烈なミドルシュートを狙っていた
10 アザール 5.0
やや身体が重く相手に止められる場面が多かった
FW
19 ヂエゴ・コスタ 5.0
前線でスペースメークやポストプレーをこなしたが、シュートが打てなかった
(→レミ -)
監督
モウリーニョ 5.5
明らかな疲労により、動きが重かった。攻め切れず今季初の無得点試合となった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カッターモール(サンダーランド)
▽バックラインとの良い関係性を保ちつつ、攻撃的な守りで再三のピンチを防いだ。
サンダーランド 0-0 チェルシー
▽サンダーランド採点
GK
1 パンティリモン 6.0
攻め込まれていた中で枠内シュートを冷静に止めた
DF
27 ベルヒニ 6.0
前半終盤に惜しいシュートを放つ。アザールに粘り強く対応した
人海戦術の守備体勢を敷いた中、的確なコーチングで味方を動かした
5 ブラウン 6.0
やや引き過ぎた面もあったが、球際で粘りを見せた
15 レヴェイエール 6.0
イバノビッチの攻め上がりに苦戦も簡単に崩されなかった
MF
11 アダム・ジョンソン 6.0
何度かカウンターに起点となった
7 ラーション 5.5
味方との連係でバイタルエリアをケア
6 カッターモール 6.5
持ち味のタイトなチェックを続けた
8 ロッドウェル 5.5
献身的にプレスバックを繰り返す。チャンスがあれば、ミドルシュートも狙っていた
(→ジョルディ・ゴメス 6.0)
投入直後から攻守にハードワークした
10 ウィッカム 6.0
フィジカルの強さを生かしてサイドで起点となった
FW
9 S・フレッチャー 5.5
焦れずに前線でボールを呼び込む動きを見せた
(→アルティドール 5.5)
前線で身体を張り続けた
監督
ポジェ 6.5
現実的な戦い方でチェルシーの強力な攻撃を封じる。バランスを崩さなかった選手交代も見事だった
▽チェルシー採点
GK
13 クルトワ 6.0
集中力を保ち、数少ないピンチで的確な対応を見せた
DF
2 イバノビッチ 5.5
無難に守備をこなしつつ、タイミングの良い攻撃参加を披露
24 ケイヒル 6.0
テリーとうまく受け渡しながらカウンターをケア
26 テリー 6.0
前がかりなチームを後方から支えた
28 アスピリクエタ 5.5
危なげない守備を見せたが、攻撃面でアクセントになれなかった
MF
22 ウィリアン 6.0
左ポスト直撃のシュートを放つなど、シュート意識が高かった
(→シュールレ -)
4 セスク 5.5
的確にボールを捌いた
8 オスカル 5.0
バイタルエリアのスペースを消されて窮屈なプレーを強いられた
(→ドログバ -)
21 マティッチ 6.0
中盤のリスク管理に加え、強烈なミドルシュートを狙っていた
10 アザール 5.0
やや身体が重く相手に止められる場面が多かった
FW
19 ヂエゴ・コスタ 5.0
前線でスペースメークやポストプレーをこなしたが、シュートが打てなかった
(→レミ -)
監督
モウリーニョ 5.5
明らかな疲労により、動きが重かった。攻め切れず今季初の無得点試合となった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カッターモール(サンダーランド)
▽バックラインとの良い関係性を保ちつつ、攻撃的な守りで再三のピンチを防いだ。
サンダーランド 0-0 チェルシー
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