レーティング:ポルトガル代表 1-0 アルメニア代表《ユーロ2016予選》

2014.11.15 06:46 Sat
▽ユーロ2016予選グループI第4節、ポルトガル代表vsアルメニア代表が14日にエスタディオ・アルガルベで行われ、1-0でポルトガルが勝利を収めた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽ポルトガル採点
GK
1 R・パトリシオ6.0
数少ない被シュートを的確にセーブ
DF
5 ボシングワ 5.5
攻守に無難なパフォーマンスに終始

3 ペペ 5.0
守備時に集中力を欠き、相手の1トップに数回ボールを収められてカウンターを許す

6 リカルド・カルバリョ 5.0
相手のカウンターに後手を取るシーンもあったが、大崩れしなかった
13 ゲレーロ 5.5
タイミングの良い攻撃参加を見せた

MF
17 ナニ 6.0
シュートやパスなどで精度を欠いたが、諦めない姿勢が決勝点につながる

(→ウィリアム・カルバリョ -)

8 モウチーニョ 5.5
攻守のバランスを取りながらボールを的確に捌いた

19 チアゴ 6.0
集中したプレーでボールを刈り取り、機を見て前線に攻め上がる

10 ダニー 5.0
シュートへの積極性を見せるが、ことごとくブロックされた

(→クアレスマ 6.5)
攻撃を活性化させ、決勝点を演出する活躍を披露

FW
23 ポスティガ 5.0
ゴール前で相手の脅威となれず、後半の早い段階で交代

(→エデル 5.5)
うまくボールを呼び込んでいたが、決めきることができなかった

7 C・ロナウド 6.5
勝負強さを見せて決勝点を記録し、ユーロの予選と本戦を通じて最多得点記録を樹立

監督
フェルナンド・サントス 6.0
攻めあぐねていたが、クアレスマの投入が功を奏した

▽アルメニア採点
GK
1 ベレゾフスキ 6.0
失点シーンはノーチャンス。枠内シュートを的確にセーブしていた

DF
13 フバスニヤン 5.5
守備に重点を置いたプレーぶり

3 ハロヤン 5.5
粘り強い守備を披露。失点シーンではゴールライン上でクリアしきれなかったのが悔やまれる

5 アルズマニャン 6.0
守備を統率し、ゴール前で体を張った守備を見せた

4 ボスカニヤン 5.0
安定したプレーを見せていたが、クリアを躊躇したことが失点につながった

20 ハイラペティアン 5.5
守備に奔走し、相手の良さを消した

MF
18 ムヒタリャン 6.0
独力で突破するなど攻め手となる

6 ムクルトチャン 5.5
最終ラインと連係を取りながら、うまく守っていた

(→ピッゼッリ -)

7 エディガリヤン 5.5
果敢なプレスで相手の攻撃を防いでいた

(→サルキソフ -)

10 ガザリヤン 5.5
守備を確実にこなし、一定のキープ力を見せた

(→マヌチャリヤン 5.0)
攻撃を活性化できず

FW
14 モブシシャン 6.0
前線で何とかボールを収めてカウンターの起点となった

監督
チャランデス 5.5
守備的な戦いで勝ち点を目指したが、一瞬の隙を見逃してもらえなかった

★超WS選出マン・オブ・ザ・マッチ!
クアレスマ(ポルトガル)
▽攻めあぐねた状況で投入直後に攻撃を活性化したクアレスマを選出。彼の積極的な仕掛けが結果的に決勝点につながった。

ポルトガル 1-0 アルメニア
【ポルトガル】
C・ロナウド(後27)
関連ニュース

直近5戦未勝利のベシクタシュ、1月に就任したフェルナンド・サントス監督の解任を発表…

ベシクタシュは14日、フェルナンド・サントス監督(69)を解任したことを発表した。 今シーズンのベシクタシュは、昨年10月に2022年10月から指揮を執ってきたシェノール・ギュネシュ監督が退任。後任として同年11月からリザ・ジャリンベイ監督が就任したが、UEFAカンファレンスリーグ敗退に加え、リーグ戦連敗を喫したことで、12月21日に電撃解任された。 フェルナンド・サントス監督はその後任として、今年1月にベシクタシュの指揮官に就任。ポルトガル代表に2つのビッグタイトルをもたらした手腕に注目が集まったが、就任後は17試合で7勝4分け5敗と期待外れの結果となっており、直近5試合は2分け3敗と完全に停滞していた。 フェルナンド・サントス監督の解任を決めたベシクタシュは、公式サイトで「我々はフェルナンド・サントス監督との関係を解消した。彼の功績に感謝し、今後の人生での成功を祈っている」との声明を発表している。 なおクラブの発表によれば、今シーズン終了まではアシスタントコーチのセルダル・トプラクテペ氏が監督を務めるとのことだ。 2024.04.15 06:00 Mon

スペインが新生セレソンと撃ち合いドロー! フランス貫録勝ちもポルトガルが新体制初黒星…【国際親善試合】

国際親善試合のスペイン代表vsブラジル代表が26日に行われ、3-3のドローに終わった。 ユーロ2024本大会に向けて最終調整に入るスペインは、今回のインターナショナルマッチウィークで南米勢と続けて対戦。初戦となったコロンビア代表戦を0-1で終えた中、難敵相手に勝利を狙った。コロンビア戦からはラポルテを除く先発10人を変更。カルバハルやロドリ、モラタ、ニコ・ウィリアムズといった主力クラスが起用された。 一方、ドリヴァウ・ジュニオール新監督の下、イングランド代表との初陣を1-0で制した新生セレソン。新体制連勝を狙った一戦ではイングランド戦と全く同じスタメンで臨んだ。 立ち上がりから押し込む入りとなったスペインが早い時間帯にスコアを動かす。12分、ボックス右で仕掛けたヤマルがジョアン・ゴメスのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのロドリが中央に蹴り込んだ。 早々に失点を喫したブラジルは、レアル・マドリーでサンティアゴ・ベルナベウを本拠地とするヴィニシウス、ロドリゴのコンビが積極的な仕掛けをみせ、すぐさま反撃の姿勢を示す。 一方、危なげなくブラジルの反撃を凌いだスペインは前半半ば過ぎに個人技で追加点を奪う。36分、ボックス右でヤマルから足元にパスを受けたダニ・オルモがDFベラウドの股間を抜き、さらにカバーに入ったギマランイスを左への運びで外して左足を一閃。これがゴール左隅に突き刺さった。 厳しい2失点目を喫したブラジルだったが、直後の40分にはスペインのビルドアップに圧力をかけてGKウナイ・シモンの不用意な縦パスをペナルティアーク付近のロドリゴがカット。すかさず絶妙なループシュートを流し込み、庭とするベルナベウで見せ場を作った。 2-1のスコアで折り返した試合、ハーフタイムに4枚替えを敢行したブラジルは来季からベルナベウを本拠地とする17歳新星がいきなり魅せる。50分、左CKの二次攻撃でボックス中央でクリアボールに反応したエンドリッキが抑えの利いた左足ボレーシュートをゴール左隅に突き刺し、2試合連続ゴールとした。 これで2-2のイーブンに戻った試合は互いに持ち味を発揮する形で攻め合うオープンな展開に。その中で互いにメンバーを入れ替えながらゴールを目指していくが、最後のところで粘る守備を崩し切れない。 それでも、後半終盤に試合が動く。86分、右サイドのヤマルからのスルーパスに抜け出したカルバハルがボックス内でベラウドと交錯すると、このプレーでスペインに2本目のPKが与えられる。これをキッカーのロドリが今度は左隅に蹴り込んだ。 これでスペイン勝利濃厚かに思われたが、土壇場で底力を見せたブラジルは後半アディショナルタイムのラストプレーで追いつく。ボックス内でルーズボールに反応したガレーノがカルバハルに倒されてPKを獲得。これをキッカーのパケタがきっちり決め切った。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ベルナベウでの白熱の撃ち合いは3-3のドロー決着となった。 また、フランス代表vsチリ代表は、ホームのフランスが3-2で勝利した。 直近のドイツ代表戦を0-2で落としたフランスは、ムバッペとチュアメニを除く先発9人を入れ替えて南米の強豪との一戦に臨んだ。 ドイツ戦同様に開始6分で先制点を奪われる拙い入りとなったが、19分にはペナルティアーク付近でムバッペの横パスを受けたフォファナの鋭い左足ミドルシュートで追いつくと、25分にはテオ・エルナンデスの正確な左クロスをコロ・ムアニが打点の高いヘディングで合わせ、瞬く間に逆転に成功した。 後半は立ち上がりのピンチを凌ぐと、後半半ば過ぎの72分にはコロ・ムアニのボックス右での鮮やかな局面打開からゴール前でプルバックに反応したジルーが右足で合わせてリードを広げた。その後、後半終盤に自陣でのロストからオソリオに見事なミドルシュートを決められたが、このまま逃げ切って3-2の勝利を収めた。 スロベニア代表vsポルトガル代表は、ホームのスロベニアが2-0で勝利した。 スウェーデンに快勝した直近の試合から大きくメンバーを入れ替えて臨んだ中、ペペやクリスティアーノ・ロナウド、カンセロ、フェリックスらをスタメンで起用したポルトガル。だが、0-0で折り返した後半半ば以降にセリン、エルシュニクに続けてゴールを奪われた結果、ロベルト・マルティネス体制12試合目での初黒星を喫することになった。 その他の試合ではイングランド代表vsベルギー代表の強豪対決が2-2のドロー、ユーロ2024開催国のドイツ代表がオランダ代表に2-1の勝利。打ち合いとなったエジプト代表vsクロアチア代表は2-4でクロアチアに軍配が上がっている。 なお、26日に行われた主な国際親善試合の結果は以下の通り。 スペイン代表 3-3 ブラジル代表 フランス代表 3-2 チリ代表 スロベニア代表 2-0 ポルトガル代表 イングランド代表 2-2 ベルギー代表 ドイツ代表 2-1 オランダ代表 エジプト代表 2-4 クロアチア代表 コートジボワール代表 2-1 ウルグアイ代表 2024.03.27 07:37 Wed

モウリーニョが今夏での監督業再開を見据える「今年の夏には仕事に戻りたいと思っている」

1月にローマの指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏が、監督業再開の願望を明らかにした。 ローマでは就任1年目にカンファレンスリーグ優勝、2年目にヨーロッパリーグ優勝と欧州カップ戦では結果を出していたモウリーニョ氏。しかし今季はセリエAで不安定な戦いが続いたことで1月に解任されていた。 23日に行われたMotoGPポルトガルグランプリの会場でを訪れたモウリーニョ氏は、ポルトガル『A Bola』のインタビューで今後の去就を問われ、以下のようにコメントした。 「今のところ、何も発表することはないよ。私はフリーで、次のクラブを決めていない。ただ、今年の夏には仕事に戻りたいと思っている。私の人生は常にフットボールに関わっているし、私はどんな場所でもコーチをすることができるんだ」 また、ポルトガルリーグへの復帰について問われると、「絶対にないとは言えないよ。特にサッカーの世界においてはね」と語った。 2024.03.25 01:10 Mon

B・シウバやB・フェルナンデスらポルトガル代表の主力が離脱、スロベニア戦を欠場

ポルトガル代表の主力が一足早くクラブチームに戻ったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 同メディアによればMFベルナルド・シウバ、DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)、MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、ララフェル・レオン(ミラン)ら主力が代表を離脱したとのこと。 ポルトガルは21日、スウェーデン代表と国際親善試合を戦い、ブルーノ・フェルナンデスやレオンらのゴールで5-2と圧勝していた。 ポルトガルは26日にスロベニア代表と国際親善試合を戦う。 2024.03.22 22:30 Fri

大量5得点のポルトガル代表、指揮官は就任後11連勝も課題指摘「2失点は好ましくない」

ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が勝利を振り返った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 2023年1月からマルティネス体制となり、昨年行われたユーロ2024予選を10戦全勝で突破したポルトガル。本大会が夏に迫る中、21日のテストマッチでスウェーデン代表をホームに迎えた。 ポルトガルはこぼれ球に反応したFWラファエル・レオンが右足でシュートを突き刺して先制に成功すると、MFマテウス・ヌネス、MFブルーノ・フェルナンデスが加点し、3点リードでハーフタイムに突入。後半は2失点を喫したが、FWブルマ、FWゴンサロ・ラモスのゴールで計5得点を記録し、ヨン・ダール・トマソン監督体制初陣のスウェーデンを下した。 これにより、ポルトガル代表指揮官就任から無傷の11連勝としたマルティネス監督。しかし、後半の2失点により手放しでは喜べなかったようだ。 「我々はゴールを守り抜きたいと思っているが、今日はそれができなかった。親善試合の1つではあるが、あのような2失点は好ましくない」 また、マルティネス監督は守備がテーマの1つだったともコメント。DFペペとDFルベン・ディアスの両センターバック、中盤の底に入ったMFジョアン・パリーニャの連携はうまく取れていたと述べた。 「この試合は我々にとって、そこ(守備)に取り組む良い機会だった。ペペとルベン・ディアス、そしてパリーニャがコミュニケーションを取ることで、フォーメーションこそ異なるものの、非常にうまく機能する3人のラインができた。才能を持ったスウェーデンの2人のFWからゴールをよく守った」 「我々の守備のコンセプトはうまくいったし、今日の状況は良かった」 2024.03.22 18:05 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly