北海道セントラルが開幕! 地元・北海道は土壇場のゴールでドロー《Fリーグ2014/2015》

▽7日に北海きたえーるで、Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー第19節、第20節の北海道セントラルが開催された。セントラル初日の第1試合は、仙台と大分が対戦し、大分が7-2で勝利。続く第2試合では、地元・北海道と町田が対戦し、2-2のドローに終わった。北海道セントラル初日の詳細は以下のとおり。◆仙台vs大分
▽北海道セントラル初日第1試合は、8分にカウンターから庄司紘之がネットを揺らして仙台が先手を取る。しかし12分に芝野創太、松山竜二がネットを揺らして大分が逆転に成功する。ところが16分、またもカウンターから今度は今井翔がゴールを奪い、仙台が同点として試合を折り返した。後半は大分のゴールラッシュとなった。23分に仁部屋和弘がドリブルからシュートを叩き込むと、25分にはセットプレーから芝野が押し込み、小曽戸允哉もゴールを奪って大分が5-2とした。追いかける仙台はGKクロモトを上げてパワープレーの形で攻め込むも、33分に仁部屋、36分にディドゥダのゴールで大分が加点して試合は終了。逆転勝利の大分が仙台に7発快勝を収めた。◆北海道vs町田
▽北海道セントラル初日第2試合は、前半をゴールレスドローで終えると、迎えた31分に水上玄太が反転シュートをたたき込んで、北海道が先手を奪う。ところが34分、右サイドのキックインの流れから後呂康人が豪快に蹴り込んで町田が同点とすると、37分には左サイドからの折り返しをニアサイドで日根野谷建が体ごと押し込んで一気に逆転した。追いかける北海道は残り2分32秒からGKに室田翔伍を入れてパワープレーに出ると、試合終了32秒前にゴール前の混戦から阿部恭也[写真中央]がネットを揺らして同点に追いつく。すると町田は直後に篠崎隆樹をGKに置いてパワープレーを試みる。勝利への執念を見せたが、決勝ゴールは生まれずに試合は終了。プレーオフ圏内に位置する2チームの一戦は、痛み分けに終わった。
◆北海道セントラル1日目結果
仙台 2-7 大分
北海道 2-2 町田

◆北海道セントラル日程
▽11/8(土)
すみだvs名古屋(10:00)
浦安vs大分(12:00)
町田vs湘南(14:00)
神戸vs大阪(17:00)
府中vs浜松(19:00)▽11/9(日)
大阪vs仙台(9:30)
神戸vsすみだ(11:30)
湘南vs浦安(13:30)
北海道vs府中(16:30)
浜松vs名古屋(18:30)