ソン・フンミンの2発でゼニトを下したレバークーゼン、3連勝で首位キープ《CL》

2014.11.05 04:05 Wed
▽CLグループC第4節が4日に行われ、ゼニトvsレバークーゼンは1-2でレバークーゼンが勝利を収めた。
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▽1勝1分1敗でグループCの3位に位置するゼニトが、2勝1敗で同グループの首位に立つレバークーゼンを本拠地ペトロフスキ・スタジアムに迎えた一戦。10月22日にレバークーゼンのホームで行われた両者の対戦は、2-0でレバークーゼンが勝利していた。▽試合は、アウェイのレバークーゼンが持ち前のハイプレスから直線的にゴールを目指すものの、ホームのゼニトが効率的にチャンスを作り出す。13分には右サイドで得たFKをフッキが左足でゴール前に入れると、鋭いボールが誰にも触れられずにゴール左へ。しかし、惜しくも左ポストに跳ね返され、ゼニトが先制のチャンスを逸した。
▽さらにゼニトは20分、ケルジャコフが決定機を迎えるが、シュートが相手GKレノの好セーブに遭う。対するレバークーゼンは、ベララビやソン・フンミンの仕掛けから相手ゴールに迫ったが、ゴールを奪えずに前半を終えた。

▽迎えた後半も拮抗した状況が続くと、レバークーゼンのR・シュミット監督が先に動く。53分、ブラントに代えてドルミッチを投入し、キースリンクとの2トップに変更した。ここから試合がオープンな展開になると、レバークーゼンがR・シュミット監督仕込みのサインプレーで試合を動かした。
▽68分、敵陣のゴール正面で得たFKをサインプレーで開始すると、ボックス手前で落としを受けたソン・フンミンが右足を一閃。見事なコントロールシュートをゴール右隅に突き刺し、レバークーゼンが先制に成功した。

▽さらにレバークーゼンは73分、敵陣でのボール奪取からショートカウンターを発動。最終ラインの裏に抜け出したソン・フンミンがシュートをゴール左に流し込んで追加点を挙げた。

▽2点のビハインドを追うゼニトは、ロンドンやアルシャビンを投入して攻勢をかけていく。89分にロンドンが1点を返すゴールを決めたが、反撃もここまで。敵地でゼニトを破ったレバークーゼンがCL3連勝を飾ってグループ首位の座をキープした。


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